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てらまち・ねっと



 支持率急落の安倍政権・自民、そのトップが都議選に参戦したらしい。支持率急落のタイミングでは、トップが登場すること自体で、有権者の不評をかうことは間違いない。ま、都議選・自民敗退のためには「良いこと」かもしれないけど。

 安倍氏の文京区での応援の演説★≪「新しい議会が良くて古い議会が悪い…そんな議論は間違っている。仕事ができる議会かできない議会かを決めるのがこの選挙戦だ」≫ (東京スポーツ 2017年06月27日)
 安倍氏のいう「仕事」が「利権」「私的な利益」であることは、当然。

 防衛大臣の発言もおごっている。
 板橋区での応援の演説★≪東京都議会選挙の真っ最中、現職の閣僚からとんでもない発言。自民党候補の応援演説で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」と発言。自衛隊員は法律で政治的行為が制限されている≫ (tbs 06/27 19:40)

 ということで、今日は以下を記録。 
●【東京都議選】安倍首相が“参戦”した理由/東京スポーツ 2017年06月27日 17時15分
●首相、批判回避へ応援 室内で演説 ヤジ多い街頭は避け/毎日 6月27日

●「自衛隊としてお願いしたい」 防衛相が都議選応援で発言/tbs 06/27 19:40
●稲田防衛相 都議選応援「自衛隊としてお願い」発言 与党、都議選を危惧 野党「完全にアウト」/毎日 6月28日
●自民からも“中立は当たり前”稲田氏に批判/読売テレビ 06/28 03:06

●稲田氏発言に批判相次ぐ「軽率」「なぜ余計なことを」/産経 6月27日 22:56
●民進党・蓮舫代表「組織のあり方をはき違えているのでは」 稲田朋美防衛相の「自衛隊として(自民候補を)お願い」発言 共産党・小池晃書記局長は「即刻辞職すべき」/6.27 23:01

 なお、話題の高い選挙で他力本願で当選して「〇〇チルドレン」とくくられる政治家には、いかに仕事ができない人が多いか、そういうことも有権者は知っている。

 前出の東京スポーツ★≪小池氏は応援演説で各選挙区に入ると連日、絶大な人気で迎えられる。だが、聴衆は小池氏の演説が終了すると、都民ファ候補者をあまり気に留めることもなく、その場を立ち去ることが目立つ。「告示日まで選挙事務所すら決まっていなかった都民ファ候補者もいた。チラシは都民ファの政策だけが記してあり、候補者本人の政策が書かれていないものが多い」≫ 

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●【東京都議選】安倍首相が“参戦”した理由
           東京スポーツ 2017年06月27日 17時15分
 安倍晋三首相は26日、東京都文京区で開かれた都議選の自民党公認候補の集会で演説し「新しい議会が良くて古い議会が悪い…そんな議論は間違っている。仕事ができる議会かできない議会かを決めるのがこの選挙戦だ」と述べて、「古い議会を新しい議会に」と訴えている小池百合子都知事(64)率いる都民ファーストの会との対決姿勢を鮮明にした。自民党都連によると、23日に告示された今回の都議選で、首相が応援に入るのは初めて。

 告示前、安倍首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)問題や豊田真由子衆院議員(42)が男性秘書に「このハゲーーっ!」と暴言を吐いて離党届を出したことを受け、党内では「安倍首相が都議選候補者への応援に入るのはマイナス。応援は見送られるだろう」という観測が持たれた。

 しかし、この日、候補者応援に入った。応援入りは当日午後に発表され、直前まで調整が続いたことをうかがわせた。その背景にはある理由が隠されていた。

 自民党関係者は「選挙戦の基本は、候補者本人が選挙区をくまなく駆け回り、有権者に支持を訴えること。ところが、都民ファ候補者の中には、小池氏の応援演説が終わると、その日の選挙戦を終えて、さっさと引き揚げる者がいるという。“小池人気”だけを頼って、自分で戦おうとしないんです。自民党の感覚だと到底、理解できない。だから、安倍首相自らが応援し、対決姿勢を鮮明にして選挙戦を戦い抜けば勝てると踏んだんです」と話す。

 小池氏は応援演説で各選挙区に入ると連日、絶大な人気で迎えられる。だが、聴衆は小池氏の演説が終了すると、都民ファ候補者をあまり気に留めることもなく、その場を立ち去ることが目立つ。

「告示日まで選挙事務所すら決まっていなかった都民ファ候補者もいた。チラシは都民ファの政策だけが記してあり、候補者本人の政策が書かれていないものが多い」
(前出の関係者)

 講演会で大勢の支持者たちを前に、安倍首相は「24年前、日本新党ができた(結党は1992年)。都議会にもあったんです。しかし、今は1人もいません。我々のように改革ができる議会が求められている」と力強く語った。

●首相、批判回避へ応援 室内で演説 ヤジ多い街頭は避け
          毎日 2017年6月27日
 安倍晋三首相は26日、東京都文京区で都議選(7月2日投開票)の自民党候補の応援に入った。学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡る問題などで逆風が吹いており、首相は都議選への関与を抑制してきた。だが自民党が「挙党態勢で臨む」と訴えながら党総裁の首相の姿が見えないことに不満の声も出ており、批判をかわす狙いがあったものとみられる。

首相は今回の都議選では初めてとなる応援演説で「売り言葉に買い言葉。私の姿勢が問題だった。その結果、政…

●「自衛隊としてお願いしたい」 防衛相が都議選応援で発言
           tbs 06/27 19:40
 東京都議会選挙の真っ最中、現職の閣僚からとんでもない発言が飛び出しました。稲田防衛大臣は27日、都議選に立候補している自民党候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」と発言しました。自衛隊員は法律で政治的行為が制限されています。
 「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」(音声提供・共同通信)
 この発言の主は稲田朋美防衛大臣です。

 稲田氏は27日、東京・板橋区で行われた東京都議会議員選挙の応援演説で、自民党の候補者について「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」などと発言しました。

 「ぜひ2期目の当選、本当に大変ですから、お願いしたい。防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたいと思っている」(稲田朋美 防衛相、音声提供・共同通信)

 自衛隊員は法律で政治的行為が制限されています。稲田氏は27日夜、発言の真意を、こう説明しました。
 「本当に練馬駐屯地も近いですし、防衛省、自衛隊の活動にあたっては地元の皆様に大変ご理解、ご支援を頂いていることに感謝をしていると申し上げておりました。地元の皆さんに対する感謝の気持ちを伝える一環として、そういう言葉を使ったが、あくまでも自民党として我が党として応援しているということです」(稲田朋美 防衛相)

 稲田氏の発言に、野党からは批判の声があがっています。
 「自衛隊は自衛隊法上、政治的行為は禁止されています。特に自治体議員の選挙に対する特定の候補者の応援も禁じられています。そのことを、まず防衛大臣が知らないことが、まず第一、問題。2つ目は、自民党の選挙活動に自衛隊を政治利用していることは言語道断です。防衛大臣としての資質を疑わざるを得ません」(民進党 福山哲郎 幹事長代理)

 自民党内からも・・・。石破元防衛大臣は「組織としての自衛隊、役所としての防衛省がお願いをするというのはありえないこと。自衛隊の政治利用ともとられかねない、適切でない発言なので撤回しておわびをしたほうがいいのではないか」とコメントしています。
 「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」(稲田朋美 防衛相、音声提供・共同通信)
 今回の発言は、防衛省・自衛隊を挙げて自民党の候補者を応援していると受け取られかねず、波紋を広げそうです。

●稲田防衛相 都議選応援「自衛隊としてお願い」発言 与党、都議選を危惧 野党「完全にアウト」
 毎日 2017年6月28日
 学校法人「加計(かけ)学園」の問題や「共謀罪」法を巡って逆風にさらされる安倍政権が27日、さらなるダメージを受けた。自衛隊を政治利用するかのような稲田朋美防衛相の発言が飛び出したのは、東京都議選の自民党候補を支援する集会。与党からは選挙戦への影響を危惧する声が相次いだ。【村尾哲、真野敏幸】

 自民党では都議選の告示直前に豊田真由子衆院議員(離党届を提出)の暴行問題が発覚し、メディアで繰り返し報じられている。その幕引きすら終わらないうちに稲田氏が失言し、同党の「緩み」は深刻だ。

 与党関係者は「稲田氏は政務と公務を混同している。都議選で野党に攻撃材料を与えているだけだ」と厳しく…

●自民からも“中立は当たり前”稲田氏に批判
      読売テレビ 06/28 03:06
 稲田防衛相が27日、東京都議会議員選挙の応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と発言して、投票を呼びかけていたことがわかった。稲田防衛相は27日夜、発言を撤回した。

 稲田防衛相は27日、東京・板橋区で行われた都議選の自民党候補の応援で「防衛省・自衛隊・防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と述べて投票を依頼した。自衛隊法では「隊員は政治的行為をしてはならない」と定めている。

 稲田防衛相「近くに練馬駐屯地もございますので、大変応援をいただいていることに感謝をしておりますという趣旨で演説を行ったわけでありますが、その中で誤解を招きかねない発言があったことに関しまして、撤回をいたしたい」

 その上で、稲田防衛相は「しっかりと職務を全うして参りたい」と述べ、辞任は否定した。

 この発言について民進党・蓮舫代表は、「自衛隊を政治的に利用、選挙で私物化するもので、看過できない。即刻辞任すべき」と批判している。

 また自民党の防衛相経験者が「自衛隊を選挙に利用してはいけない。政治的に中立なのは当たり前。こんなこともわかっていないのか」と述べるなど、自民党内からも、来月2日に迫った都議選を前に、防衛相の失言を批判する声があがっている。

●稲田氏発言に批判相次ぐ「軽率」「なぜ余計なことを」
           産経 2017年6月27日 22:56
 「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」。稲田朋美防衛相が27日、東京都議選の応援演説で自衛隊の政治利用とも受け止められかねない発言をした。「軽率だ」。身内である自衛官や識者からは批判が相次ぎ、投開票日が迫った都議選への影響を懸念する声も上がった。

 「なぜ余計なことを言うのか」。発言に自衛隊の中堅幹部は憤る。自衛隊を巡っては、安倍晋三首相が憲法9条に存在を明記する文言を追加するよう5月に提案し、秋に想定される臨時国会で自民党憲法改正案を提出したいと発言したばかり。

 国民は自衛隊と政治との関係に関心を持ち始めているとして「いつも以上に発言内容には配慮が必要なのではないのか」と苦言を呈した。

 自衛隊法は61条で、自衛隊員の政治的な目的による行為を制限。別の幹部は「われわれは政治的主張ができないのに、稲田氏に勝手に応援演説で利用されたと感じる。全自衛官が自民党支持と誤解されてしまうのではないか」と肩を落とした。

 都議選では小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党が激しく競り合う情勢とも伝えられる。自民党都連のある関係者は「加計学園問題などで、ただでさえ厳しい戦いなのに…。しっかりしてほしい」と注文を付けた。

 日本大の岩井奉信教授(政治学)は「防衛省や自衛隊は特定の政党や政治勢力から独立していなければならない。閣僚とはいえ選挙の応援はあくまで1人の自民党員としてするもので、発言は行き過ぎだ」と指摘。

 その上で「防衛省や自衛隊と政治の関係は特に敏感な問題で、歴代の閣僚は発言に気を使ってきた。自覚が足りないと言われても仕方がない」と資質を疑問視した。

●民進党・蓮舫代表「組織のあり方をはき違えているのでは」 稲田朋美防衛相の「自衛隊として(自民候補を)お願い」発言 共産党・小池晃書記局長は「即刻辞職すべき」 
        2017.6.27 23:01
 民進党の蓮舫代表は27日夜、稲田朋美防衛相が東京都議選で自民党候補を応援する集会で「自衛隊としてもお願いしたい」と述べたことについて、「大臣として異質な発言だ。自衛隊を選挙応援に使ったことに抗議する。組織のあり方をはき違えているのでないか」と述べた。産経新聞の取材に答えた。

 蓮舫氏は稲田氏について、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題に関する特別防衛監察の結果が出ていないことにも触れ、「情報隠しをして組織を使うのは安倍晋三政権の政治姿勢そのものだ」と断じた。

 共産党の小池晃書記局長はツイッターで「防衛相を即刻辞職すべき」と指摘した。

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