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てらまち・ねっと



 経済のために産業活動を再開、そんな議論がすすむ。
 しかし、本当に大丈夫なのか・・・ハラハラしながらの強行のように映る。
 特に米国大統領は、秋の選挙に向けて、コロナの乗り切りに成功すれば再選、失敗すれば落選・・・これは誰が見ても分かりやすい予測。
 とりあえずできることは、経済・産業活動再開の強行しかないトランプ氏、なのだろう。

 そんな中、★≪米国のコロナ死者数、「13万人超」予測=経済再開受け大幅上方修正―大学研究所≫との旨の報道が各紙で流されている。
 そのあたりと、「集団免疫」作戦のスウェーデンのことを見ておく。
  なお、昨日5月4日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,491 訪問者数2,413」。
 夕方の気温は24度。ウォーキングは快適。

●世界死者25万人突破、1カ月で5倍増:新型コロナの国別感染者数/nippon.com 2020.05.05
●米国のコロナ死者数、「13万人超」予測=経済再開受け大幅上方修正―大学研究所/時事 2020年5月5日 08:25
●米のコロナ死者予測引き上げ、8月までに13.5万人 ワシントン大/ロイター 2020/05/05 05:59/トランプ大統領は感染による死者数の予想を二転三転

●米国のコロナ死者数、「13万人超」予測=経済再開受け大幅上方修正―大学研究所/時事 2020年5月5日 08:25
●米国の死者、10万人の恐れも トランプ氏がテレビ番組で警告/bbc 2020年05月4日
●「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に/ニューズウィーク 2020年5月1日

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●世界死者25万人突破、1カ月で5倍増:新型コロナの国別感染者数
      nippon.com 2020.05.05

米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計で、日本時間5日朝、新型コロナウイルスによる世界全体の死亡者数が25万人を突破した。4月3日時点では5万人だったが、1カ月でほぼ5倍に増えたことになる。

CSSEの集計で最も死者数が多いのが米国の6万8000人で、イタリア2万9000人、英国2万8000人、スペインとフランスがそれぞれ2万5000人と続く。また、米ワシントン大の保健指標評価研究所(IHME)は、一部の州で経済活動が再開されたことなどを受け、8月までの米国の死者数を従来予測の倍近い13万4475人に上方修正した。
・・・(以下、略)・・・


●米国のコロナ死者数、「13万人超」予測=経済再開受け大幅上方修正―大学研究所
         時事 2020年5月5日 08:25
米ワシントン大の保健指標評価研究所は4日、新型コロナウイルスによる8月までの米国の死者数に関し、これまでの倍近い13万4475人へと予測を上方修正した=2日撮影、東部ニュージャージー州ジャージーシティ 【AFP時事】
 【ワシントン時事】米ワシントン大の保健指標評価研究所(IHME)は4日、新型コロナウイルスによる8月までの米国の死者数に関し、これまでの倍近い13万4475人へと予測を上方修正した。同研究所の試算は米政府でも頻繁に引用され、信頼性が高い。一部州で進む経済活動再開を受けたもので、今後の議論に影響を与えそうだ。

 IHMEはこれまで死者数を約7万2400人と見積もっていた。同研究所の研究者はCNNテレビに「時期尚早の経済活動再開による移動の増加」が原因とし、中西部などで死者数の増加が見られると述べた。 

●米のコロナ死者予測引き上げ、8月までに13.5万人 ワシントン大
      ロイター goo ニュース 2020/05/05 05:59
 5月4日、米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は、モデル分析に基づく8月初旬までの米国での新型コロナウイルス感染による死者数が約13万5000人に達すると予測した。ニューヨーク市で3日撮影(2020年 ロイター/EDUARDO MUNOZ)
[4日 ロイター] - 米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は4日、モデル分析に基づく8月初旬までの米国での新型コロナウイルス感染による死者数が約13万5000人に達すると予測した。先月発表した前回予測からほぼ倍増した。

新たな予測は、新型ウイルス感染拡大防止に向けたロックダウン(都市封鎖)措置緩和による移動増加の影響などが考慮された。

IHMEのモデルが示す新型ウイルス感染の第1波による国内の死者数は、先週時点で7万2400人だった。

一方、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とワシントン・ポスト(WP)は4日、米政府の内部資料で、国内の1日当たりの新型コロナウイルス感染者と死者数が今月急増するとの試算が示されていると報じた。

NYTによると、この内部資料は米疾病対策センター(CDC)のモデルに準拠して米連邦緊急事態管理局(FEMA)が取りまとめたもので、1日の死者数は5月末までに3000人と、現時点の2000人から加速すると予想。感染者数は5月末までに毎日約20万人増加するとし、現在の約2万5000人から大幅な増加を見込んでいる。

WPも、政府の「草案」文書で新型コロナ感染者数と死者数が5月14日前後から急増し始め、6月1日までにそれぞれ1日約20万人と3000人に加速するとの予想が示されているとし、同様の内容を伝えた。同紙によると、文書の作成に関与したジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院の疫学分野の教授は、同文書について、さまざまな可能性やモデルが含まれており、未完成のデータとしてCDCに提示されたと説明した。

ホワイトハウスのディア報道官はNYTの報道について聞かれ、「これはホワイトハウスが準備した資料でもなく、新型ウイルスタスクフォースに提出された資料でもない。省庁間の調査を受けたものでもない」とし、「トランプ大統領は国民の健康を最優先事項に据えている。一部の州の感染拡大抑制策緩和を緊密に注視する中、この最優先事項には変わりはない」と述べた。

ロイターの集計によると、米国の新型ウイルス感染者数は110万人を超え、感染による死者数は6万8000人に近づいている。

トランプ大統領は感染による死者数の予想を二転三転させており、先週初めには6万─7万人としていたが、1日には10万人に達しないことを望むと表明。3日夜にはさらに増える恐れがあると警告した。

米国ではニューヨーク州が感染件数の約3分の1を占めているが、同州のクオモ知事は4日、新型ウイルス流行で休止状態にある同州の経済活動の段階的な再開を巡る概要を発表。まずは州内でウイルスの影響が最も限定的な地域で建設業などの一部業種の活動再開を認める。

●米国のコロナ死者数、「13万人超」予測=経済再開受け大幅上方修正―大学研究所
      時事 2020年5月5日 08:25
米ワシントン大の保健指標評価研究所は4日、新型コロナウイルスによる8月までの米国の死者数に関し、これまでの倍近い13万4475人へと予測を上方修正した=2日撮影、東部ニュージャージー州ジャージーシティ 【AFP時事】

 【ワシントン時事】米ワシントン大の保健指標評価研究所(IHME)は4日、新型コロナウイルスによる8月までの米国の死者数に関し、これまでの倍近い13万4475人へと予測を上方修正した。同研究所の試算は米政府でも頻繁に引用され、信頼性が高い。一部州で進む経済活動再開を受けたもので、今後の議論に影響を与えそうだ。

 IHMEはこれまで死者数を約7万2400人と見積もっていた。同研究所の研究者はCNNテレビに「時期尚早の経済活動再開による移動の増加」が原因とし、中西部などで死者数の増加が見られると述べた。 

●米国の死者、10万人の恐れも トランプ氏がテレビ番組で警告
         bbc 2020年05月4日
ドナルド・トランプ米大統領は3日、新型コロナウイルスによる米国内の死者は最大10万人に上る恐れがあるとして警戒を呼びかけた。

トランプ氏はこの日、仮想の「公会堂」で2時間にわたって視聴者らと対話する米FOXニュースの番組に登場。政府の新型ウイルス対策は遅すぎたとの見方を否定した。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計(日本時間4日午後3時現在)によると、アメリカのCOVID-19(新型ウイルスの感染症)による死者は6万7682人に上っている。同国の人口は約3億3000万人。

アメリカで消毒剤の相談急増 「なぜか想像もつかない」と発言当人のトランプ氏
トランプ氏は番組で、ワクチン開発に関して楽観的な見方を表明。「今年末までにワクチンを手に入れられると思う」と述べた。

一方、専門家らは開発までに1年~1年半かかるとの見通しを示している。

トランプ氏は、「医者たちは、そんなこと言っちゃだめだと言うだろう。私は思ったことを言うんだ(中略)案外早くワクチンが手に入るだろう」

この日の対話番組は首都ワシントンのリンカーン記念堂で開かれた
専門家は賛同せず
アメリカの感染症専門家のトップ、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ博士や、英イングランド主任医務官(CMO)のクリス・ウィッティー教授ら専門家は、トランプ氏の楽観に異を唱えている。

ファウチ氏はこれまで、ワクチン開発には最長1年半かかると説明。ウィッティー氏は先月、ワクチンか治療法を来年中に手にする可能性は「とんでもなく小さい」と述べている。

この日の公会堂形式のイベントは、トランプ氏の大統領再選に向けた選挙運動のスタートという位置づけだった。新型ウイルス対策で集会を開けないため、それに代わるものとして開催された。

トランプ氏は、新型ウイルスの流行初期に政府が素早く対応しなかったとの批判について、「我々は正しいことをした」と反論した。

トランプ支持者に聞く 大統領のパンデミック対策をどう思う?
また、中国に対し、感染拡大を防がなかったとして批判を浴びせた。

「中国は恐ろしい間違いを犯したと思う。でも彼らは認めようとしなかった。我々は入国したかった。彼らは我々に来てほしくなかった」

トランプ氏はさらに、情報当局についても、1月23日になるまで新型ウイルスの大流行の懸念を指摘しなかったとして批判した。

米放送局CNNとABCは、早くて1月3日には、情報当局の大統領への説明事項に新型ウイルスが含まれていたと報じている。

●「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に
        ニューズウィーク 2020年5月1日 スー・キム
<より多くの人をウイルスにさらすことで集団免疫を獲得する、というスウェーデンだけの「人体実験」には国内から反対も出始めている>
ロックダウンに頼らない独特の新型コロナウイルス対策で知られるスウェーデンで、感染者が増え続けている。しかも米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、死亡率は4月30日時点で12%超。これは、感染者が1000人を超える国の中で6番目に高い割合で、現在の感染拡大の中心地で死者数も最多のアメリカ(約5.8%)、ウイルスの発生源とされる武漢市がある中国(約5.5%)と比べても2倍以上の高さだ。

新型コロナウイルスの感染拡大を抑える対策としては、北欧諸国も含むヨーロッパの多くの国が全国的な封鎖措置を取り、厳しい移動規制を敷いている。こうしたなか、スウェーデンは全国的な移動規制や外出制限をしないという独自路線を貫いており、ストックホルムの通りの人でもカフェの客入りも一見、普段通りだ。その「緩い」対策は、世界的にも論議を呼んできた。

ドナルド・トランプ米大統領は4月30日朝、公式アカウントにツイートを投稿。この中で「封鎖措置を取らなかったスウェーデンは、その決定の手痛い代償を払っている」と指摘。「同国では30日の時点で、死者数が2462人にのぼっている。近隣のノルウェー(207人)、フィンランド(206人)やデンマーク(443人)よりもずっと多い。アメリカは正しい決断を下したのだ!」と主張した。

「集団免疫」戦略の効果は
スウェーデンはこれまでに2万1000人近くが新型コロナウイルスに感染したと報告しており、このうち2500人近くが死亡している。感染者の死亡率はノルウェー(約2.6%)の6倍近く、同じ北欧のフィンランド(約4.2%)やデンマーク(約4.9%)と比べても3倍近くにのぼる。かつて中国以外で最も高かったイランの感染者死亡率(約6.3%)も、スウェーデンの半分ぐらいだ。感染者数を見ても、スウェーデンの感染者数はデンマークの2倍以上、ノルウェーの3倍近くで、フィンランドの4倍以上に達している。

感染者の回復状況も思わしくなさそうだ。
・・・(以下、略)・・・

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