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てらまち・ねっと



 社民が連立離脱をした。
 その影響がどこにどうでるか、気になることのひとつ。

 民主には、基地問題での打撃に追加されることは間違いない。
 自民は増える要素にはならない。
 他は、民主票が流れ得るのだろう。
 社民は・・・混沌として読みきれないところ。

 ともかく、国会の議決のための勢力が極めて微妙になってきている。

 (30日の時事通信) 社民党の連立離脱によって、衆院与党会派の勢力は320議席から313議席に減り、3分の2を割り込む。両党だけでは法案などが参院で否決されても、衆院の3分の2以上の多数による再議決はできなくなる。
 一方、参院(定数242)は、与党会派の勢力は127議席から122議席に変わる。現在の過半数は欠員1のため121。これをわずか1議席上回るにすぎなくなった。 
(ブログ末にリンク)

 つまり、7月の参議院選挙で勝てる見込みの無い民主・与党は、参院で過半数割れ。
 もう「参院で否決されても衆議院で再可決」、そういうことはできない。
 
 すると、民主と組む新たな他党が出てくるかどうかにかかる。
 今朝は、そんなところを見ておいた。

 まず最初は、ヤフーのインターネット投票を記録。
 投票総数は「1万8000票」だからそれなりの傾向として、
 投票者の一番多い支持政党が「自民党」・・それをどう考えるか。

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 ヤフーのインターネット投票
[政治投票] 社民党は連立に残った方がいい? 離脱した方がいい? Yahoo!みんなの政治
 米軍普天間飛行場移設についての政府方針をめぐり、社民党内では連立離脱論も。「県内移設」に反対の社民党は、政権に残って反対を訴える方がいい? 連立から離脱した方がいい? (2010年5月27日~)




●社民、連立離脱を決定=地方組織大半が支持-辻元副大臣辞任へ・全国幹事長会議
        時事 2010/05/30-20:04
 
●社民党離脱 政権運営厳しく
       NHK 5月31日 4時28分
 社民党が鳩山連立政権から離脱することを決めたことについて、民主党内では、参議院選挙を前に深刻な事態だとして、鳩山総理大臣の自発的な辞任を公然と求める意見が一部から上がっており、鳩山総理大臣はいっそう厳しい政権運営を迫られることになりそうです。

社民党は、普天間基地の移設問題で、福島党首が鳩山総理大臣から罷免されたことを受けて、30日、常任幹事会と全国幹事長会議を相次いで開きました。

その結果、福島党首を罷免したことは、県外・国外への移設を求める社民党の方針の否定で沖縄県民の声を踏みにじるものだとして、鳩山連立政権から離脱することを決めました。こ

れによって、民主党、社民党、国民新党の3党による鳩山連立政権は、発足から8か月余りでその一角が崩れました。社民党の福島党首は記者会見で、今後の鳩山政権への対応について、「是々非々でやっていくことになる」と述べました。

また、社民党の又市副党首は記者団に対し、「鳩山氏に総理大臣の資格はない。今後、民主党との選挙協力を続けるには、鳩山総理大臣が退陣しないと難しいだろう」と述べました。

こうしたなか、日中韓の首脳会議を終え韓国から帰国した鳩山総理大臣は、30日夜、平野官房長官らと今後の政権運営をめぐって協議しました。

この中で、平野官房長官が社民党の政権離脱を報告したのに対し、鳩山総理大臣は、一致できる政策での協力を引き続き求めていく意向を示すとともに、選挙協力については党側で検討することで一致しました。

社民党の政権離脱に関連して、自民党の谷垣総裁は北海道稚内市で、「沖縄との信頼関係をこれだけ破壊した鳩山総理大臣に、普天間基地の移設問題は解決できず、退陣するか、衆議院を解散して信を問うことが解決へのスタートだ」と述べました。

また、民主党内でも、参議院選挙を前に深刻な事態だという認識が広がっており、民主党の安住衆議院安全保障委員長は「支持率が非常に厳しく、状況は楽観できない。参議院選挙に勝ち残っていくためにどうするか。ここは、みんなで思案のしどころではないか」と述べました。

また、民主党の渡部元衆議院副議長は、鳩山総理大臣は国民の信頼を失っているとして、辞任が望ましいという考えを示すなど、鳩山総理大臣の自発的な辞任を公然と求める意見が一部から上がっています。

これに対して、閣内では、枝野行政刷新担当大臣が「支持率が下がったからということで、内部から首をすげ替えて人気を高めようという安易な手をとることがあってはならない」と述べました。

鳩山総理大臣は引き続き政権運営にあたりたい考えですが、野党側に加え、民主党内からも批判が強まっており、鳩山総理大臣はいっそう厳しい政権運営を迫られることになりそうです。

●毎日世論調査:福島社民党首罷免「適切」56%
       毎日新聞 2010年5月30日 21時56分
 毎日新聞が29、30日実施した全国世論調査では、普天間飛行場を沖縄県名護市辺野古周辺に移設する政府方針への「賛成」は41%にとどまり、「反対」は過半数の52%。「最低でも県外」「地元の同意を得ての5月末決着」の約束を守れなかった首相への不信感は6割近い退陣要求となって表れ、発足当初77%を誇った内閣支持率を20%まで押し下げた。

 辺野古移設に反対した福島瑞穂社民党党首の罷免については「適切だ」との回答が56%を占め、「適切でない」は41%。一方、閣僚を罷免された社民党に対しては「連立を離脱すべきだ」が64%、「離脱する必要はない」は33%だった。同党の又市征治副党首は30日、党本部で記者団の取材に応じ、連立維持を求める鳩山由紀夫首相に対し「社民党を切りながら連立をそのままやりましょうというのは支離滅裂としか言いようがない。首相は退陣し、閣議決定に至る過程を反省しないといけない」と退陣を求めた。

 首相への退陣要求は、参院選を控えた民主党内からも聞こえてくる。世論調査では、民主、自民両党の政党支持率が17%と政権交代後、初めて並んだ。政権交代直後は45%対12%で33ポイントの差があった。参院選比例代表の投票先も民主党が前回調査と同じ22%だったのに対し、自民党は3ポイント増の21%で拮抗(きっこう)。みんなの党が14%(前回比1ポイント減)で第3党の地位を保つ一方、舛添要一前厚生労働相が代表の新党改革は1%と前回の4%から失速した。

 民主党の輿石東参院議員会長は毎日新聞の取材に「普天間問題が響いている」と指摘。一方、政府関係者は「閣議決定せずに『首相発言』で済ませ、福島氏を罷免しなければもっと下がった。被害は最小限だ」と見る。ただ、鳩山政権の「頼みの綱」だった事業仕分け第2弾は既に終了。「支持率を上げる手は見当たらない」(首相周辺)と八方ふさがりだ。

 首相は27日夜、公邸でひそかに民主党の小沢一郎幹事長と会談。福島氏への対応を協議した上で28日の閣僚罷免に踏み切っており、小沢氏との連携は一定程度保っている模様だ。小沢氏の党内への影響力はなお大きく、党内では週明けから首相退陣論がどの程度広がるかが注視されている。

 ただ、その小沢氏に関し、資金管理団体による政治資金規正法違反事件で再び検察が「不起訴」としたにもかかわらず「辞任すべきだ」との回答は73%(同5ポイント減)と依然高水準で、「小鳩」体制への国民の厳しい視線が続いている。

 鳩山首相は韓国・済州島から帰国後、首相公邸で約2時間、平野博文官房長官と会談し、社民党の連立離脱について報告を受けるとともに、現在の政局状況についても協議した。【田中成之、坂口裕彦】

●社民福島党首が「法案審議は是々非々で」
            日刊スポーツ 2010年5月30日23時5分
 社民党の福島瑞穂党首は30日午後、連立政権からの離脱決定を受け都内のホテルで記者会見し、今後の国会対応に関して「与党というわけにはいかないが、労働者派遣法改正案を含め一緒にやってきたものがある。法案審議は是々非々でやっていく」と述べた。

 自民党などが提出を検討している内閣不信任決議案への賛否については「今日の場面でコメントすべきではない」と言及を避けた。

 この後の民放テレビ番組では、参院選での民主党との選挙協力に関して「社民党(候補)が推薦を受けているのは限定的だ。地域ごとに事情が違うから地域ごとに協議する」と地方組織の判断を尊重する考えを示した。

 会見で福島氏は8カ月余りで終わった3党連立体制について「今日まで粉骨砕身頑張ってきたので極めて残念だ」と述べた。(共同)
●社民党:全国幹事長会議 連立離脱に拍手 9割方が支持、反対意見のみこむ
        毎日新聞 2010年5月31日 
 ◇「急がぬ方が」不安も
 連立政権からの離脱を決めた30日の社民党全国幹事長会議。「当然」が多数意見を占め、反対や慎重意見を表明したのは新潟県連などわずかだった。離脱派が圧倒的多数を占める中、「急がない方がいい」と考えながらも意見を表明できず、複雑な表情のまま会場を去る県連幹部の姿も。今夏の参院選、さらには今後の党勢への影響はどうなるのか。連立政権発足から8カ月。社民党は大きくカジを切った。【曽田拓、福永方人、袴田貴行】

 会議は東京都内のホテルで約3時間にわたって行われた。報道陣に公開された冒頭のあいさつ。白いスーツ姿で臨んだ福島瑞穂党首は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を「社民党の一丁目一番地」と位置づけ、罷免に至る経緯を説明。会場内からは拍手がわき起こった。

 沖縄県連からは、仲村未央(みお)書記長が発言。「辺野古移設断念を求める意思を党首が貫いて党全体で確認したことが県民を勇気付け、励ましている。この方向性を完全に否定された罷免を受けては当然離脱ということになろう」と、離脱を支持した。

 出席者によると「9割方は離脱支持」。その中で、今夏の参院選で改選議員を抱える新潟県連の田上敏幹事長は、会場で報道陣に対し、「政権離脱は、行き過ぎでは。(民主、国民新との)3党間で基本合意している政策の達成への努力と、憲法を変えさせないためにも政権にとどまり、引き続き頑張っていくべきではないか」と慎重姿勢を示した。

 滋賀県連も内部では離脱は慎重にすべきだとの意見が多数だったが、小坂淑子県連代表は「連立維持は少数意見で、(会議で)発言できなかった」。「福島さんの行動はとてもよろしい。しかし、社民党の党員数、力量など地元の状況を考えると、滋賀の場合、離脱は急がない方がいいという方向に傾いた」と、現状や今後への不安を漏らす。

 また、今回の離脱決定で、次期参院選に影響も懸念されるが、選挙区に前衆院議員が出馬予定の岸田清実・宮城県連幹事長は「影響は特に考えていない」。

 同様に選挙区で前衆院議員が立候補する埼玉県連の中山茂幹事長は「平和の問題という社民の基本中の基本で、党として筋を通したということでいけば、市民の支持は得られるのではないか」と、強気の見方を示した。

 ●社民党:政権を離脱 国会審議「是々非々」/内閣支持20%--毎日新聞世論調査
        毎日新聞 2010年5月31日 
 ◇鳩山首相、普天間迷走のツケ
 社民党は30日、東京都内で全国幹事長会議と常任幹事会を開き、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で福島瑞穂党首が閣僚を罷免されたことを受け、連立政権から離脱することを決めた。一方、離脱後も参院選へ向け民主党との選挙協力は続ける。

こうした情勢を受け、毎日新聞は29、30日、緊急の全国世論調査を実施。鳩山内閣の支持率は20%で前回調査(5月15、16日)から3ポイント下落し、不支持率は67%(前回比5ポイント増)と7割近くに達した。鳩山由紀夫首相に対し、普天間問題の責任を取って「退陣すべきだ」との回答は58%と半数を超えた。鳩山首相は就任8カ月あまりで、危機的状況に追い込まれた。

 福島氏は31日、首相官邸で鳩山首相と会談し、連立からの離脱を伝える。福島氏は30日の常任幹事会後、記者会見に臨み「閣僚を罷免になったことに党員、全国の幹事長から『筋を通してよかった』と言ってもらった。新しい政治を切り開くべく、全力で頑張る」と強調した。今後の国会対応については「法案審議はもちろん是々非々でやっていく」と述べ、鳩山政権と一定の距離を置く意向を明らかにした。

 また、福島氏は鳩山首相が退陣した場合の連立復帰の可能性について「鳩山首相の進退問題があったとしても(普天間移設先を)辺野古とした日米共同声明が生きているから関係ない」と否定した。

 一方、社民党の辻元清美副国土交通相は30日、前原誠司国交相に電話し、31日に辞表を提出する意向を伝えた。前原氏は「辻元さんだけ残ることはできないか」と慰留したが、辻元氏は「社民党にいただいたポストなのでお返しすべきだ」と固辞、前原氏は辞表を受理する見通しだ。【小山由宇、比嘉洋】

 ◆内閣支持20% 「退陣を」58%--本社世論調査

 ◇政党支持率、民主・自民並ぶ 不支持率、ワースト3
 <分析>

 毎日新聞の世論調査では、普天間飛行場を沖縄県名護市辺野古周辺に移設する政府方針への「賛成」は41%にとどまり、「反対」は過半数の52%。「最低でも県外」「地元の同意を得ての5月末決着」の約束を守れなかった鳩山由紀夫首相への不信感は6割近い退陣要求となって表れ、発足当初77%を誇った内閣支持率を20%まで押し下げた。不支持率67%は森内閣の75%(01年2月)、麻生内閣の73%(09年2月)に次ぐワースト3位。両内閣はいずれも1年の短命に終わっている。

 社民党に対しては「連立を離脱すべきだ」が64%と、離脱を支持する声が大勢だった。又市征治副党首は30日、記者団に「社民党を切りながら連立をそのままやりましょうというのは支離滅裂としか言いようがない。首相は退陣し、(辺野古移設の)閣議決定に至る過程を反省しないといけない」と語り、首相に退陣を求めた。

 首相への退陣要求は参院選を控えた候補者を中心に民主党内からも挙がっている。世論調査では、民主、自民両党の政党支持率が17%と政権交代後、初めて並んだ。参院選比例代表の投票先でも、民主党は前回調査と同じ22%で、自民党が21%(前回比3ポイント増)まで肉薄。前回4%だった舛添要一代表の新党改革は1%と失速した。

 改選を迎える民主党の輿石東参院議員会長は毎日新聞の取材に「普天間問題が響いている」と語り、首相の「失政」への不満をにじませた。政府関係者は「閣議決定せず、福島(瑞穂)氏を罷免しなければもっと下がった。被害は最小限だ」と強がるが、政権浮揚を期待した事業仕分け第2弾は既に終了。「支持率を上げる手は見当たらない」(首相周辺)と八方ふさがりに苦しむ。

 通常国会は6月16日の会期末を控え、郵政改革法案など重要法案の処理を急ぐ与党と、政権批判を強める野党の対立が激しくなっている。特に参院(定数242)は与野党の勢力が拮抗(きっこう)。民主党が国民新党などと組む会派は122議席で、社民党の5議席が野党に回ってもギリギリ過半数は確保できる。しかし、参院選で惨敗すれば再び衆参の「ねじれ」状態となる可能性があり、民主党内の危機感は強まるばかりだ。

 鳩山首相は30日夕、韓国・済州島から帰国後、首相公邸で約2時間にわたり平野博文官房長官と会談した。社民党の連立離脱について報告を受け、今後の対応を協議した。

 普天間問題で首相と距離を置いてきた小沢一郎幹事長の対応が注目されているが、首相周辺は同日夜、「小沢さんは鳩山さんを切れないだろう」との見方を示す一方、「普天間で連立を崩した張本人は官房長官だ」と平野氏を更迭する内閣改造の可能性に言及。首相の足元が揺れている。【田中成之、坂口裕彦】


●社民連立離脱で選挙協力に暗雲…民主打撃
         2010年5月30日22時27分 読売新聞
 社民党が連立離脱を決めたことで、夏の参院選での民主党との選挙協力の行方も不透明となってきた。

 社民党は過去4回の参院選で、選挙区に10~20人の公認候補を擁立してきたが、今回は7人にとどめた。独自候補擁立を見送り、民主党候補を推薦する選挙区が多かったからだ。

 しかし、社民党が連立離脱を決めた30日、党岩手県連は岩手選挙区で独自候補を擁立する方針を決定した。こうした動きがほかの選挙区にも広がる可能性もある。

 社民党は昨年の衆院選比例選で計300万票を獲得しており、各都道府県で少なくとも1万票以上の基礎票を持つとの見方もある。社民党が民主党候補の推薦を取り下げたり、独自候補を擁立したりすれば、鳩山内閣の支持率低迷に悩む民主党候補には打撃だ。自民党候補などと競り合う「1人区」では、社民党支持層の動向が勝敗の行方に影響する可能性もある。

 一方で民主党との選挙協力の見直しは、社民党にとっても悩ましい問題だ。特に改選定数2の新潟選挙区では社民党が公認候補を立てたことに配慮して、民主党が候補者を1人に絞っており、社民党が今後、民主党批判を強めれば、協力態勢に影響することは避けられないとの指摘が出ている。

●連立離脱、埋没に危機感=民主と選挙協力なお模索-社民
      時事 2010/05/30-22:46
 連立政権からの離脱を正式に決めた社民党の全国幹事長会議。沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で、福島瑞穂党首が閣僚を罷免され、出席者から「政権離脱はやむを得ない」との声が相次いだ。ただ、社民党内には、連立離脱後は埋没しかねないとの懸念も強い。選挙協力や個別政策実現に向け「是々非々」で臨むが、党の生き残りを懸けた執行部の模索は続きそうだ。

 「(普天間飛行場の)辺野古移設断念を求めることを党首が貫いた。それで罷免されたのだから離脱は当然だ」(沖縄県連)、「党首の罷免は社民党の存在そのものが否定されたことと同じ。離脱しかありえない」(山口県連)。30日の全国幹事長会議では、ほとんどの発言者が連立離脱を支持した。

 福島氏は記者会見で「筋を通して良かったと言われた」「連立離脱は極めて大きな決断。国民との信頼関係を大事にして、国民と連携して頑張る」と胸を張った。

 しかし、連立離脱後の社民党の先行きを懸念する党幹部は少なくない。新潟県連は夏の参院選に触れ、「社民党単独で当選に届くのか」と離脱に反対を表明した。改選数2の新潟選挙区は、民主、社民両党が1人ずつの擁立で合意しており、協力関係を解消すれば、民主党が2人目の候補者を立てる可能性があるためだ。

 社民党の又市征治副党首は29日、民主党との選挙協力について「(鳩山由紀夫)首相を降ろすことが先だ」と首相退陣が前提との見解を表明した。民主党の小沢一郎幹事長は、労組など組織票を持つ社民党との関係を重視しており、社民党内には「鳩山降ろし」に期待する向きもある。

 福島氏は鳩山内閣を批判しながらも、選挙協力には前向きだ。ただ、首相が退陣しても、連立復帰については「(辺野古への移設を明記した)日米共同声明は生きている。関係ない」と強調。普天間をめぐる対応だけは一歩も譲らない姿勢を示している。

●衆院3分の2割れに=社民離脱で再議決に影響も-与党会派
       時事 2010/05/30-23:24
 社民党の連立離脱によって、衆院(定数480)での民主党と国民新党を合わせた与党会派の勢力は320議席から313議席に減り、3分の2を割り込む。憲法の規定では、両党だけでは法案などが参院で否決されても、衆院の3分の2以上の多数による再議決はできなくなる。
 一方、参院(定数242)は、与党会派の勢力は127議席から122議席に変わる。現在の過半数は欠員1のため121。これをわずか1議席上回るにすぎなくなった。 
 夏の参院選での非改選は民主党62、国民新党3の計65議席。両党で過半数を維持するには、両党で57議席が必要だ。


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