今朝も5時から稲の除草=田の草とり。
9時でやめて、畑のサトイモなどに水中ポンプを使って用水路の水を 「畝間潅水(うねまかんすい)」 (うねと畝との間の低いところに水を溜めておく水やりの仕方) 。
続いて、数日前から不調になってしまった畑の掘り井戸のポンプの調整。
畑のポンプは30年前に答辞で中古で倉庫にあったポンプをセットし、使ってきたもの。途中、パッキンを1回交換した。
この数年、時々、空気が入って水が抜けることが増えた。
数日前、スプリンクラーで大量に使い続けたとき、うっかり水か底をついたままでカラ運転。
それで焼けたのかも知れない。吸入菅を調整したり、吸い上げ部のパッキンを直したりしたけど、吸水が悪いので吐出力も弱く、スプリンクラーすら回らない。
昨日、最悪の場合を考えて、幾つかのホームセンターで新品の「ポンプ」を念のために調べておいた。
・・・知友子なのに30年も動いてくれたから、もう、ここらで選手交替して休ませて上げてもいいかと思いつつ、今、居る。
今日の夕方、酷暑のいくらかでも弱まった頃に取り替えようかと思う。
この時期、畑に水がどうしても要るから、直すしかない。
ところで、今朝は、畑からは10時にはあがった。
今日は、何の日・・・自身にとってはいわゆる「誕生日」。
たいていの人は、年齢(とし)とともに、頭のメモリーが減って考えるスピードが遅いし、ハードディスクも情報を呼び出しにくくなってくる。
最近は、そんなことを自身について感じる。
でも、いまの、インターネットは便利。
頭の代わりに、スピードや情報の整理をになってくれる。
今続けているこのブログ、「インターネット」を利用して
それらの「不足していく」「低下していく」部分を補っていこうという思いでいる。
だから、自分自身の記憶というハードディスク領域・機能を、インターネット上の外付け、そして相手付けのハードディスクで代用、あるいは補完しようというわけ。
・・ということで、今日のブログは紙版でとっている日刊紙5紙のをそれぞれ記録しておこう。
2010年7月25日、○○才の日はどんな日、どんな時だったの記録に。
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●世界の気象が変だ ロシアで熱波・南米では寒波…
朝日新聞 2010年7月25日3時0分
連日猛暑の日本。だが、世界に目をやると、各地を異常気象が襲っている。ロシアは記録的な暑さに見舞われ、中国は大雨続き。一方、季節が逆の南米では寒波が猛威をふるい、各地で多くの死者が出ている。原因の一つは上空で吹く偏西風の異変とされる。
ロシアは西部やシベリアを中心に猛暑となり、同国気象庁によると、1日の平均気温が平年より9~10度も高い状態が長く続き、「130年の観測史上最も暑い年になる」(フロロフ同庁長官)。緊急事態省によると、水死者は全土で昨年より倍増、6月は1244人、7月も891人に達し、計2千人を超えた。干ばつや自然火災で26の連邦構成体が非常事態を宣言した。
モスクワはここ連日、最高気温が33~35度台を記録し、24日には36.7度に。クレムリン恒例の護衛交代式典が「参加者や観客の安全のため」中止された。エアコンが品切れ状態になり、救急車の出動要請も1日8千~1万回と通常の倍近くに増え、エアコンのない地下鉄で乗客の死者も出た。郊外の泥炭地が自然発火して煙が舞い、異臭とともに市中心部に迫っている。
干ばつ被害も広がり、小麦輸出大国のカナダやカザフスタン、欧州連合(EU)での被害とも相まって、小麦の国際価格は20%ほど上昇した。
中国南部では6月中旬から続く大雨で、7月23日現在で742人が死亡、367人が行方不明となっている。世界最大の三峡ダムは過去最多の水が流れ込み、長江は1987年以来で最大規模の洪水被害が出ている。被災者は約1億2千万人、倒壊した家屋は約67万軒に上っている。
福建、湖北、河南などの各省では、例年の3割増から2倍の降水量が続いている。水利省によると、約230の河川で警戒水位を超えており、六つの小型ダムが決壊した。2009年に完成したばかりの三峡ダムの23日の水位は159メートルで過去最高となり、満水時の175メートルにじわじわと近づいている。約100万人が避難生活を強いられている。
広東省には台風が上陸し、北上する見込みで、被害が拡大する恐れがある。北部の遼寧、吉林両省でも21日ごろから、94年以来、最大の大雨が降り始めており、全国的に被害が広がりつつある。
一方、冬の南半球。南米各地では、寒波で少なくとも200人以上の死者が出ている。
ボリビアでは過去に降雪記録がない地域で雪が降り、チリでは各地で吹雪による停電で交通が止まり、町が孤立した。アルゼンチンでは寒さで少なくとも14人が死亡、ホームレスの人を屋内に収容するなどの対策に追われ、ガス需要が増えたため炭で料理するレストランもあるという。ペルーでも、標高3千メートル以上の地域で零下24度を記録し、政府が緊急事態宣言を出した。
ブラジル西部の州では寒さで家畜2万7千頭が死に、損害額は400万レアル(約2億円)に上ったという。
(モスクワ=副島英樹、北京=峯村健司、サンパウロ=平山亜理)
◇
こうした熱波や寒波は、偏西風の異変がもたらしている。西から東に向かって地球を一周して吹いているが、気象庁によると、北半球では7月から南北に大きくうねる状態が続いている。
ヨーロッパ東部からロシア西部、シベリア東部の地域では、北極寄りに大きく波打ち、その内側に、大気の下層から上層にまで及ぶ「背の高い高気圧」が発生。暖かい空気を吐き出して一帯の気温を上昇させている。日本付近でも太平洋高気圧の勢力を強め、梅雨明け以降の連日の猛暑を招いている。
南米の大寒波も南半球の偏西風が原因だ。当初、南極側に蛇行していた風が逆に赤道側に波打ったため、低気圧ができて南極からの冷たい空気が引き込まれたとみられる。
一方、中国の大雨は、インド洋の水温が関係しているとの見方がある。東京大の山形俊男教授(気候力学)によると、インド洋はここ50年で水温が0.6度上昇。今春までエルニーニョ現象が太平洋中央部の赤道近くで続いた影響でさらに水温が上がり、活発な上昇気流ができた。その気流がフィリピン近海に下降して高気圧を生んだ。暖かく湿った風が中国南部から日本の九州付近に停滞していた梅雨前線に大量の水蒸気を送り込み、豪雨をもたらしたという。
●暴力団との交際・賭博に罰則…相撲協独立委原案 角界汚染
2010年7月25日03時04分 読売新聞
野球賭博問題などを受け、日本相撲協会の組織改革を進める「ガバナンス(統治能力)の整備に関する独立委員会」(座長=奥島孝康・日本高校野球連盟会長)が検討する暴力団排除対策などの原案が24日、明らかになった。
暴力団との交際や賭博、八百長を禁じる罰則付きの禁止規定を設けるほか、警察庁や全国暴力追放運動推進センターなどと連携した「暴力団排除対策協議会」を発足させ、暴力団排除宣言を行って、継続的に対策に取り組む。独立委は、原案を基に31日の第3回会合で最終案をまとめ、協会理事会に提案する方針。
複数の関係者によると、原案は、暴力団排除活動で成果を上げているプロ野球界のケースを参考に作成された。
禁止規定は、協会の運営規約に盛り込む方向で検討されている。暴力団や賭博常習者との不適切な関係が発覚した場合、協会理事長が「懲戒などの厳格な処分」を行うほか、協会内のすべての役職に就くことも禁止する。
八百長行為にも罰則が適用され、対象は力士や親方など協会員全員。協会員ではない相撲案内所の関係者や巡業主催者なども、禁止規定に違反した場合は契約解除などの対象になる。協会員が違反行為の情報を理事長に報告しなかった場合にも罰則が科される。
対策協議会は、理事長が会長を兼ね、研修会や広報・啓発活動を通じて暴力団排除運動を進める。暴力団排除宣言は「不正行為には断固たる措置を取る」「暴力団とは関係を持たない」などの内容で、理事会で承認されれば、いずれも9月場所までに実施する方針。
●乾きと命:東アフリカ報告/上 干ばつ、細る乳児--ケニア・トゥルカナ地方
毎日新聞 2010年7月25日 東京朝刊
◇大洪水も 350世帯の村、流され
生後1カ月の男児エカイ・フィリップちゃんの手足はやせ細り、右手に刺さった点滴の針が痛々しい。体重は出生直後の2・8キロのまま。母親は「生後10日目ごろから高熱が続き、母乳を飲まない」。病院の医師によると、不衛生な環境での出産による敗血症で、栄養失調の状態だという。
ケニア北西部トゥルカナ地方。中心都市ロドワーの公立病院では重い栄養失調の子どもたちが治療を受ける。国連児童基金(ユニセフ)によると、昨年この地方の5歳未満の栄養失調の割合は23%で、世界保健機関の定める「非常事態レベル」(15%以上)に入った。
最大の要因は度重なる干ばつだ。この地方では家畜のヤギや牛からミルクや肉などの食料や現金収入を得る。干ばつで家畜を失うと、深刻な栄養失調に陥る。ユニセフの担当者によると、6~7年に1度だった干ばつが最近は2~3年ごとに起きている。
◇ ◇
人々を苦しめているのは干ばつだけではない。
「3人の孫、庭のあった家、数百頭の家畜……。干ばつと洪水がすべてを奪ってしまった」。ビーズを使った伝統的な首飾りをした女性は天を仰いだ。今年5月、トゥルカナ地方の村を襲った突然の洪水は、幼い命と集落を流し去っていた。昨年までは干ばつだった。極端に変化する天候に人々は翻弄(ほんろう)され、悲しみに沈んでいた。
6月末、ロドワー郊外のソウェト村を訪れた。土壁に草ぶきの家が並ぶ集落を抜けると、白砂の大地が広がっていた。「洪水の前はここに約350世帯の集落がありました」。村民のウィルソン・エカレさん(42)の言葉に耳を疑った。集落は消え、乾いた大地には亀裂が走っていた。
洪水で3人の孫を失った女性、エロイヤ・ポーリンさん(61)は災害の様子を振り返った。
激しい雨が一日降り続き、家から約1~2キロ離れた川がはんらんしたのは5月10日夕方。エロイヤさんは急いで家に向かった。家にはエカイ・エムリア君(7)、アトットちゃん(5)、ナンゴコルちゃん(3)がいた。家に近付くと、胸まで水につかった。濁流の中にエカイ・エムリア君を見つけ、片足をつかんだ。「それも一瞬。激しい流れが彼を押し流した。後は家と家畜が流されるのを見つめるだけだった」
4人いた兄弟で1人だけ生き残った兄ナコウコン君(10)は目に涙を浮かべ「(兄弟と)もうサッカーができない」とつぶやいた。母エイエン・カシンガさん(43)は一言も発せず、遠くを見ていた。当時町中にいて、村へ戻った時にはすべてが流されていたという。
◇ ◇
07年、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が出した報告書は「地球温暖化の結果、干ばつや洪水、台風などの異常気象の頻度が高まり、激しさを増すと予想される」と警告している。(次回から社会面に掲載します)
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◇救援金募集
災害や戦争、貧困などで苦しむ子どもたちを支援する海外難民救援金を募集しています。
郵便振替または現金書留で送金いただくか、直接ご持参ください。なお物資はお受けできません。紙面記載で「匿名希望」の方は、その旨を明記してください。〒100-8051東京都千代田区一ツ橋1の1の1 毎日新聞東京社会事業団「海外難民救援金」係(郵便振替00120・0・76498)。
●迎撃ミサイル、第三国輸出容認へ 米要請受け政府
中日新聞 2010年7月25日 02時02分
政府は米国と共同開発しているミサイル防衛(MD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)について、第三国への供与を認める方向で調整に入った。米側の要請を踏まえた対応で、供与先として欧州などが想定されている。複数の日米外交筋が24日、明らかにした。
迎撃ミサイルの共同開発・生産で、政府は2005年、武器輸出三原則の適用対象から外して対米供与に限り容認。これに先立つ官房長官談話で、第三国への輸出について(1)日米安保体制の効果的な運用に寄与する(2)日本の安全保障に資する―との観点から「厳格な管理を行う前提で武器輸出三原則によらない」とした。この談話に沿い三原則の例外とする方向だ。
ただ供与先など厳格な管理の内容がどこまで公表されるか見定めきれず、なし崩しで輸出が拡大する恐れは否めない。
外交筋によると、米側は最近、18年からの輸出を計画していると日本に説明し、契約への準備を整えたいと伝達。ブロック2Aやその改良型の迎撃ミサイルの第三国輸出を認める方向で年内にも回答するよう日本側に求めてきた。ブロック2Aは海上配備型だが、地上配備型にも転用できる。(共同)
●迎撃ミサイル、第三国輸出容認へ 米要請受け政府
岐阜新聞 2010年07月25日 02:02
政府は米国と共同開発しているミサイル防衛(MD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)について、第三国への供与を認める方向で調整に入った。米側の要請を踏まえた対応で、供与先として欧州などが想定されている。複数の日米外交筋が24日、明らかにした。
迎撃ミサイルの共同開発・生産で、政府は2005年、武器輸出三原則の適用対象から外して対米供与に限り容認。これに先立つ官房長官談話で、第三国への輸出について(1)日米安保体制の効果的な運用に寄与する(2)日本の安全保障に資する―との観点から「厳格な管理を行う前提で武器輸出三原則によらない」とした。この談話に沿い三原則の例外とする方向だ。
ただ供与先など厳格な管理の内容がどこまで公表されるか見定めきれず、なし崩しで輸出が拡大する恐れは否めない。
外交筋によると、米側は最近、18年からの輸出を計画していると日本に説明し、契約への準備を整えたいと伝達。ブロック2Aやその改良型の迎撃ミサイルの第三国輸出を認める方向で年内にも回答するよう日本側に求めてきた。ブロック2Aは海上配備型だが、地上配備型にも転用できる。
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