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てらまち・ねっと



 今朝、5時前に起きてインターネット。
 メールにいくつか返事をしてから、インターネットのニュース。

 おいおい、
      「安倍元首相が再登板に意欲『選挙の洗礼受けて』」

 読売新聞の記事。   絶対お断り。
 すでに、インターネットにはいっぱい出でいる。
 こういう場合は、真意はなんだろうと疑ったほうが良い読売の記事。

 ともかく、西松事件の献金(パーティー券)を受け取った政治家リストが膨らんだ。 毎日新聞は14人。 

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●「5月選挙」の可能性も=安倍元首相  時事 2009年3月13日(金)20:30
 自民党の安倍晋三元首相は13日、テレビ東京の番組収録で、次期衆院選の時期について「経済が厳しい状況だから、おそらく2009年度補正予算(案)を作って、国民に見せて、成立させるかどうか。麻生太郎首相は決断するだろう」と述べた。追加経済対策を盛り込んだ09年度補正予算案の編成後、5月にも衆院解散・総選挙があり得るとの見方を示したものだ。

●安倍元首相が再登板に意欲「選挙の洗礼受けて」    2009年3月13日19時49分 読売新聞
 自民党の安倍元首相は13日、テレビ東京の番組収録で、自身の首相再登板について、「(首相を)辞職した後、国民の審判を受けていないから、選挙の洗礼を受けないといけない。まずは信頼回復に全力を尽くしたい」と述べ、次期衆院選後の再挑戦に意欲をにじませた。

 衆院解散・総選挙については、「麻生首相のもとでやるべきだ。2009年度補正予算案を国民に見せ、成立させるかどうかを含めて首相が決断する」と語った。

●西松建設献金事件:14議員らに6360万円 大半「認識なし」--04~06年計  毎日新聞 2009年3月15日 
 準大手ゼネコン「西松建設」の違法献金事件で、同社のダミーとされる二つの政治団体による寄付やパーティー券購入は、時効にかからない04~06年で総額6360万円に上り、公設第1秘書が逮捕された小沢一郎民主党代表をはじめ与野党国会議員14人、自民党の5派閥、自治体首長5人に及ぶことが分かった。同社幹部は「西松の金だと相手に伝えていた」と東京地検特捜部に供述しているとされるが、政治家側は大半が「西松の団体と知らなかった」と、食い違う説明をしている。

 同社OBが代表を務めていた「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」の04~06年の政治資金収支報告書によると、両団体の寄付を受けた国会議員は9人で、総額は4214万円。小沢代表が6割近い2400万円を占めたが、森喜朗元首相や尾身幸次元財務相ら有力国会議員も、100万円単位の寄付を受けていた。

 一方、パーティー券の購入総額は2146万円で、国会議員8人(うち3人は寄付も受領)、5派閥、首長5人に及んだ。

 毎日新聞の取材に対し、国会議員10人、4派閥、首長4人が「返還する」または「返還を検討する」と回答したが、両団体とも06年末に解散しており返還先が存在しない。もし西松に返還すると、「ダミーでない」という認識を改める必要も生じる。総務省によると、政治資金規正法には解散した政治団体に対する返還に関する規定はない。

 寄付やパーティー券購入の経緯について、渡辺秀央参院議員の事務所は「後援会の方から紹介を受けた」、渡辺具能衆院議員の事務所は「政治活動を理解してくれている方々に広く協力をお願いした」などと説明した。しかし、他の多くの政治家・派閥は「分からない」などと答え、詳細を明らかにしていない。

 政治資金規正法違反(虚偽記載)の公訴時効は5年で、03年分は今月末に時効となる。
==============
 ■西松系2団体による寄付とパーティー券購入の状況■
                総額  (寄付) 返還について
 《国会議員》
小沢一郎(民・衆)    ☆2400(2400)△献金が違法なら返金
藤井孝男(自・参)    ★ 500 (400)△法律上問題なら返還検討
尾身幸次(自・衆)    ☆ 400 (400) (回答なし)
森喜朗 (自・衆)    ★ 400 (300)○道義的観点から返還検討
山岡賢次(民・衆)    ☆ 200 (200) 寄付は適正に処理した
山口俊一(自・衆)    ☆ 200 (200)△法律上問題なら返還
渡辺秀央(改・参)    ☆ 200 (200)〇道義的観点から返還検討
加納時男(自・参)      200   (0)○社会通念上、返還する
川崎二郎(自・衆)      140   (0) 代金は別口座で管理
山本公一(自・衆)    ★ 114  (14)△法律上問題なら返還検討
林幹雄 (自・衆)    ☆ 100 (100)〇道義的見地から返還検討
二階俊博(自・衆)       30   (0) 法に従い報告書に記載した
古賀誠 (自・衆)       16   (0)○返還する方向で検討
渡辺具能(自・衆)       14   (0)〇道義的観点から返還検討

 《自民党派閥》
新しい波(二階派)      838   (0)○道義的に返却が妥当
平成研究会(津島派)      90   (0)△事実の解明を見て返還を含めて検討
志帥会(伊吹派)        70   (0)△購入が確認できれば返還含めて検討
新財政研究会(古賀派)     30   (0)△違法な政治資金なら返還
宏池会(古賀派、旧谷垣派)   28   (0) (回答なし)

 《自治体首長》
石川嘉延静岡県知事      100   (0)○返還する予定
広瀬勝貞大分県知事      100   (0)△捜査を見て適切に対処
阪口善雄大阪府吹田市長    100   (0)○早急に返還
矢田立郎神戸市長        70   (0) 適正に報告し、問題はない
村井仁長野県知事        20   (0)△道義的問題あれば返還検討

 ※敬称略。期間は04~06年。単位・万円。総額には政党支部での受領分も含む。自は自民党、民は民主党、改は改革クラブ。★は寄付もパーティー券も、☆は寄付、無印はパーティー券。○は返還の意思あり、△は条件付きで返還。記号なしは返還の考えに言及していない。小沢氏と山口氏、二階派の返還の意思についてはこれまでの発言に基づく

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●西松に加え4社が迂回献金か 小沢氏側へ1年に計1億円  朝日 2009年3月11日3時0分
 準大手ゼネコン「西松建設」から民主党・小沢代表の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件に絡んで、同社の他に、大手ゼネコン3社と準大手1社の計4社も小沢代表側に迂回(うかい)献金していた疑いがあることが関係者の話で分かった。5社分を合わせると、1年間に1億円前後だったという。

 大手は「清水建設」「大林組」「大成建設」、準大手は「戸田建設」で、西松建設分とともに各社側から代表側への1年分の献金額の一覧と、下請け業者などを介した手法を示す内容を記載した資料があったとされる。

 資料については、東京地検特捜部も把握しているとみられ、西松建設と同じく4社にも自社名を明らかにしないで小沢代表側に献金する狙いがあったとの見方を強めている模様だ。さらに特捜部は、小沢代表の公設第1秘書と陸山会の会計責任者を兼務する大久保隆規(たかのり)容疑者(47)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=ら小沢事務所関係者が、こうした資料の作成に関与していた疑いも視野に調べを進めているとみられる。

 関係者によると、資料では、ゼネコン5社側からの献金を「下請け」「パーティー券」「その他」の3項目に分類。3項目を合わせた5社側の総額は約1千万円から約2500万円まで幅があったという。

 また、西松建設以外の4社については、下請けとパーティー券の2項目だけに金額が記載されていたうえ、各社の下請けとみられる業者名一覧も付けられていた。東北地方の業者が多かったといい、下請け分は、小沢代表の政党支部に献金されていたとみられる。

 一方、西松建設分には、3項目すべてに金額の記載があり、「その他」には、同社のOBが代表を務めていたダミーの政治団体を経由させた献金であることを示す記載があったという。

 西松建設については、代表側への迂回献金の手法の一つとして、下請け業者に工事代金を水増しして支払ったうえで、水増し分を政党支部に献金させていたことが既に判明。このため、資料の「下請け」分に記載された他のゼネコン4社側の献金もこうした手法を使っていた疑いが浮上している。

 朝日新聞の取材に対し、清水建設広報部は「個別具体的な内容に関しては回答を控える」、大林組広報室は「政治資金規正法に基づいた適正な対応を行っている」、大成建設広報部は「政治資金規正法の範囲内で適法に行っている」、戸田建設広報部は「コメントを控える」としている。

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