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てらまち・ねっと



 昨日のブログでは、「がんの骨への転移」についてみた。
 骨転移を起こしやすいがんには、「肺がん、乳がん、胃がん、前立腺がん、腎がん、大腸がん」があるとか、
 前立腺がんは「造骨性」で他の多くの「溶骨性」の癌より痛みがとても強いということ、 
 骨の状況の指標の一つは、血液検査でアルカリホスファターゼ「ALP」の数値としてみることができること、などを概観した。
 仮に、癌になったとしたら、他の癌でも役に立つはず。

 今日は、私が今治療中の「放射性医薬品 ゾーフィゴ」のメーカーのバイエルのWEBから、抜粋、引用して記録しておく。
●Q2 骨転移はどうして起こるのですか?
●Q4 骨転移が起こるとどのような症状が現れますか?

●前立腺がんの患者さんへ 知っておいていただきたいこと  
●Q1 どうして前立腺がんでは「骨のケア」が大切なのですか?

●Q5 骨転移の検査にはどのようなものがありますか?
●Q3 前立腺がんで骨転移が多いというのは本当ですか?
●去勢抵抗性前立腺がん・骨転移について

 ところで、今日は、久しぶりに畑・庭仕事をした。アスパラの枯れた茎や葉の整理のしごと。
 通常は12月までには済ますけど、この冬は治療を優先してきたので、今日になった。
 身体馴らしで「1時間」とした。身体の疲労もなく、腰の痛みもまったくなくて、快適だった。

 その後、役所に行って「高額医療費」の精算。
 今後は毎月・定期的に高額治療費となることが確実なので、「私の支払い限度額以上分の窓口支払い」が不要になる証明書も申請した。
 その場ですぐに出してくれた。
 未精算だった、昨年10月からの限度額以上分の精算もすんだ。
 既に支払った分の「精算手続き・返還額」の確定で、いまさら「懐(ふところ)」が温かくなるわけではないけど、多少は気が楽になった。
 
 なお、昨日12月日の私のブログへのアクセスは「閲覧数7,780 訪問者数891」。

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●Q2 骨転移はどうして起こるのですか?  バイエル
前立腺がんでは、骨やリンパ節、肺への転移が多いとされています。骨にはがん細胞が大きくなるために必要な成分が豊富に含まれています。

骨転移は、がん細胞の一部が血液の流れにのって骨に移動し、そこにすみついて増殖することで起こります。がん細胞は骨の中から栄養を得て増殖します。

前立腺がん発見時に、すでに転移を起こしている患者さんもおられますが、治療を開始した時には見つからなくても、時間が経ち、がんが大きくなってくると転移として見つかることもあります。


●Q4 骨転移が起こるとどのような症状が現れますか?
       バイエル
骨にがんが転移しても、初期では症状がほとんどないため気づきにくく、小さな違和感が見逃されることもあります。

前立腺しかし、骨転移が進行すると、がん細胞が骨の中の神経を刺激したり、脊髄など周囲の組織を圧迫することで、痛みやしびれ、麻痺などが起こりやすくなります。また、転移した場所の骨が脆くなることで、少しの力がかかるだけで骨折しやすくなることもあります(病的骨折)。

さらに、骨のカルシウムが血液に流れ出す「高カルシウム血症」が起こると、食欲不振、吐き気、倦怠感、多尿、意識障害などの症状がみられることがあります。

骨転移の主な症状
痛み 手足のしびれ、麻痺(脊髄圧迫) 病的骨折 高カルシウム血症
(食欲不振、吐き気、倦怠感、多尿、意識障害など)


●前立腺がんの患者さんへ 知っておいていただきたいこと  
    バイエル 
前立腺がんは骨転移が起こりやすいがんです。また薬物治療を受けておられる患者さんでは骨のケアが大切です。したがいまして前立腺がんの患者さんには、骨転移や骨粗鬆症に関して知っておいていただきたいことがありますので、この冊子で説明します。

骨転移の早期発見にはいろいろな検査も有用ですが、痛みやしびれなど皆さんが感じる症状も、診療の上で欠かせない情報です。痛みやしびれなどの症状は、ご本人以外は気づきにくかったり、表現しづらいものです。その程度や感じ方を具体的にお伝えいただくと、とても参考になります。その際に大切なポイントを以下に示しました。まずは、次の「セルフチェック」にトライしてください。

セフルチェック
いかがでしょうか?・・・(以下、略)・・・


●Q1 どうして前立腺がんでは「骨のケア」が大切なのですか?
         バイエル 
がんは高齢者に多いがんの1つです。高齢者ではもともと加齢により骨量が減少し、骨が脆(もろ)くなっています。骨の密度が低下する骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は閉経後の女性に多くみられますが、これは女性ホルモンが減少するために起こることが知られています。男性も年齢を重ねるにつれて男性ホルモンが減ってくることから、徐々に骨量が減少します。

前立腺がんの薬物治療の基本となるホルモン療法は、男性ホルモンを低下させる治療です。したがって、長く続けると骨密度が低下することがあります。こうしたことから、前立腺がんでは骨のケアが大切とされています。


 ●Q5 骨転移の検査にはどのようなものがありますか?
PSAなどの腫瘍マーカーは、がんの状態をよく反映することもありますが、あまり反映しないこともあります。ですから、腫瘍マーカーだけではなく、画像診断の結果などもあわせて、総合的に診断することが重要です。

画像検査
骨転移の有無や広がりの程度は、骨シンチグラフィー(骨シンチ)やCT、MRIなどの画像検査で確認します。
骨シンチでは、全身の骨を一度に検査することができます。

また、近年の画像技術の進歩に伴い、新たな画像検査方法の実用化が進んでいます。

骨シンチグラフィー(骨シンチ)
がんの病巣に集まる性質をもつ放射性物質を含む薬剤を血管内に投与した後に撮影を行います。がんのある部位に薬剤が集まり、黒く映しだされることで転移のある部位が分かります。ただし、骨シンチでは炎症や骨折の部位も黒くなってしまうため正確な判断をするために、CTやMRIなどの検査と組み合わせて総合的に判断します。

骨シンチグラフィー(骨シンチ)
血液・尿検査 血液・尿検査では、腫瘍マーカーや骨代謝マーカーを調べます。
腫瘍マーカーは、がんが大きくなってくると血液中に増加する物質のことで、前立腺がんではPSAなどが測定されます。

また、骨は、古い骨を溶かす破骨細胞と新しい骨を作る骨芽細胞がバランスを取りながら働き、常に生まれ変わっています。これらの破骨細胞や骨芽細胞が活発に働くと、血液中や尿中に増加してくる物質が骨代謝マーカーです。骨転移が起こると、骨代謝マーカーが増加することがあります。

PSAなどの腫瘍マーカーは、がんの状態をよく反映することもありますが、あまり反映しないこともあります。ですから、腫瘍マーカーだけではなく、画像診断の結果などもあわせて、総合的に診断することが重要です。

腫瘍マーカー 前立腺がんが大きくなってくると、血液中に増加するマーカー
PSAなど 骨代謝マーカー 破骨細胞や骨芽細胞が活発に働くと、血液中や尿中に増加するマーカー
ALP(アルカリホスファターゼ)BAP・NTx・1CTPなど

●Q3 前立腺がんで骨転移が多いというのは本当ですか?
       バイエル
骨転移が起こりやすい部位
前立腺がんは、進行すると骨に転移しやすく、最初のホルモン療法が効かなくなった状態(去勢抵抗性前立腺がん*と言います)においては、80%以上の高い頻度で骨転移が認められることが知られています。

転移が起こりやすい部位は、脊椎、肋骨、骨盤、大腿骨など、体の中心付近にある骨です1)。

*男性ホルモンの分泌を抑える治療(手術療法やホルモン療法)を行い、血液中の男性ホルモン(血清テストステロン)の値が50ng/dL未満であるにもかかわらず、病状の悪化やPSAの上昇
1)全国骨腫瘍登録一覧表 平成27年度:日本整形外科学会骨軟部腫瘍委員会 2015; p.46-47.


●去勢抵抗性前立腺がん・骨転移について
     バイエル
前立腺がんは、進行すると骨に転移しやすく、去勢抵抗性前立腺がんにおいては、およそ80%もの高い頻度で骨転移が起こることが知られています。

転移が起こりやすい部位は、脊椎、肋骨、骨盤、大腿骨など、からだの中心付近にある骨です。

骨転移治療ハンドブック. 金原出版.2004.
細井孝之ほか編: 前立腺癌と男性骨粗鬆症-最新管理マニュアル. 医学図書出版.2013.

骨転移の主な症状
骨にがん細胞が転移しても、初期では症状がほとんどないため、すぐに気づかれることはありません。

しかし、病気が進行すると、がん細胞が骨の中の神経を刺激したり、脊髄など周囲の組織を圧迫することで、痛みやしびれ、まひなどが起こりやすくなります。また、転移した場所の骨がもろくなることで、少しの力がかかるだけで骨折しやすくなります(病的骨折)。

さらに、骨のカルシウムが血液に流れ出す「高カルシウム血症」が起こると、食欲不振、吐き気、倦怠感、多尿、意識障害などの症状がみられることがあります。


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