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今年もF1グランプリが始まりました!先週のバーレーンで開幕し今週はマレーシア、いきなりの2連戦です。
新しいV8エンジン、新方式の予選や純日本製の新チーム・スーパーアグリなど興味が尽きませんが、自分が開幕戦で目についたのはデビュー戦にしていきなりのファステスト・ラップを記録した新人ニコ・ロズベルグでした。
そのニコが第2戦マレーシアではなんと予選3番手!明日の決勝が楽しみになってまいりました。もっとも、マシンを降りて汗ぐっしょりになっている彼を見るとマレーシアの暑さは相当応えるようですが…。
ニコのお父さんは言わずと知れた元チャンピオン・ドライバー、ケケ・ロズベルグ。元祖フライング・フィンですよね。
フィンランド人ドライバーと言えば98・99年にチャンピオンになったミカ・ハッキネン、現在抜群の速さを見せるキミ・ライコネンらがいますが、人口わずか500万ほどの小さな国からなぜこんなに次々と優秀なドライバーが輩出されるのか常々不思議に思っています。
おそらく欧州の辺境に位置する国柄とか、そこでの生活環境が若者たちをモータースポーツの世界での成功を夢見させるのかな、とか思っていましたが、今度のニコ・ロズベルグはドイツ生まれのモナコ育ち。フィンランド語も話せない彼には国の環境など関係ないはずですから、こうなるともうフィンランドの血が速さの秘訣だと考えるしかないですね。
まだあどけなさの残る笑顔でインタビューに答える彼を見ていると、限りない可能性を感じます。
今年は若きフライング・フィン二人がグランプリの話題を独占しそうな予感…。
フィンランドのドライバーについて興味深く読みました。
私のフィン空ファンクラブから、こちらを紹介させてください。
フライングフィンのフライングってどういう意味ですか?
フィンランドからいいドライバーが輩出されることについては、やはり謎なんですね。
第二次大戦中も勇敢なパイロットがたくさんいましたが、フィンランド人って勇敢な気質なんでしょうかね~
フライング・フィンというのは直訳すれば「かっ飛びフィンランド野郎」ってとこでしょうか?
もともとは、1920年代の陸上選手に付けられたニックネームらしいですが、その後フィンランドの優秀なアスリートをこう呼ぶようになったらしいです。
F1ドライバーが元祖じゃなかったんですね。
残念ながら航空機とは関係ないですね。
でもフィンランドには「フライング・フィン」という航空会社があるそうです。