ご無沙汰です。
更新もせず何をしていたかというと、PCが壊れました。
HDDが逝っちゃったらしく、全く立ち上がりもしないしリブートも出来ず。
古いPC出してきて使おうにも、もうXPだとネットもまともに見れないんですね。アマゾンのタブレットでも出来ないことが多いし、逆にアンドロイド・スマホで今何でも出来るんですね。PC持たない人が増えるわけだ。
まあ自分はPC無いと不便なんで5年落ちぐらいの安い中古に買い換えましたが、前のも5年落ちぐらいの中古で買ったんで、少し新しくなったわけでCore i7とSSD装備のお陰でサクサク感半端ない!
アクシデントとはいえ買い換えて良かったんですが、前のHDDからは画像データが全て取り出せなくなって参ってます。
外付けHDDケースに入れてみてもほぼ認識出来ず。基盤かモーターがダメみたいでこうなると素人にはどうしようもありません。データ復旧業者に頼むか・・・
まめにバックアップを取っておかなかった自分がバカでした。
そんなこんなでドタバタしてるうちに季節は春から初夏の暑さに・・・なったと思ったらまた寒波やってきたりして、いよいよ平成も終わりですね。
模型ネタの前に、紹介し損ねてた映画が気になっていたので、少しずつ書いておきます。
とりあえず、幽霊系の映画を二本。
昨年公開になるのかな?
公開規模がそれほど大きくなかったみたいで、地方では遅れて上映されてます。
「へレディタリー 継承」
宣伝文句に違わない、メッチャ怖い映画でした。
ホラー映画ってビックリしたりグロシーンで目を瞑ったりお約束展開にニヤニヤしたりいろんな楽しみ方があると思うんですが、この映画は起きる事象がマジ怖い。怖さそのものを楽しむ映画です。
ある家族のおばあさんが亡くなるのですが、それ以後奇妙な出来事が起こり続けます。
娘がとんでもない不幸に襲われ次第に正気を失っていく母親。
たまたま知り合った女性から降霊術をそそのかされ、悪霊の思うつぼに・・・
家族を襲うのは実は非常に危険な悪魔。
実は亡くなったおばあさん、恐ろしい悪魔と関わりを持っていたのでした。
日本人には悪霊と悪魔の区別も付きにくいと思うけど、欧米の人には悪魔というのは霊以上に恐ろしいんだろうな。
そういうのが伝わってくる、クライマックスの惨劇。
怖過ぎるのでその画像は紹介できません!
いやーマジで怖い映画だった!
もうレンタルとかで観れるのかな?本格的なホラーに飢えてる人にはおススメですが、苦手な人はトラウマになるかもなので注意ですよー
もう一本。
「ア・ゴースト・ストーリー」
こちらも昨年公開の映画。
正月休みに観たけど、不思議な映画なので評価しずらくて書きませんでしたがホラー繋がりで紹介しときます。
不慮の事故で死んでしまった男の幽霊の視点から見たお話ですが、幽霊の見た目は上の画像の通り、シーツを被った目出しスタイルという、漫画チックなもの。
ホラー繋がりと書きましたがホラー映画ではなく、何と言いますか雰囲気映画です。
画面は全編4:3比率の角丸のフレームで映し出され、古い8ミリフィルムを見るよう。
セリフらしいセリフも少なく、幽霊となった男が残された妻を見守ったり生前を思い出したり。
もちろん、妻には見えていません。話しかけることも存在を伝えることもできません。
時おり、怪現象を起こして驚かすこともしますがやがて妻は新しい人生に踏み出して家を出ていきます。
彼はいわゆる地縛霊らしく、家から離れることは出来ず時には時代を超えて遥か未来へ行ったり逆に開拓時代に戻ったりして定点観察を続けるばかり。
どうしていつまでもこの土地から逃れられないのか?
それはラストに妻が隠したあるメモを見つけることで解決しますが、果たして何が書いてあったのか?
はっきりした答えもないまま映画は終わります。
うーん、理解できないまま映画館を後にしましたが、妙に心に残る映画ではありました。
では、模型ネタを少し・・・
「アルバトロス」ってアホウドリって意味ですってね。
ゴルフではイーグルの上がアルバトロスですから、きっと阿呆なんて意味では無いんでしょうけどね、きっと良い意味なんでしょう。
L-39Cアルバトロスはチェコ製の小型戦闘機。
小さいので戦闘力では劣りますが、使いやすいし廉価なので東欧諸国や途上国などで正式に採用され、民間にもアクロバット用に利用されたりしています。
ブライトリングのアクロバット・チームもこの機体です。
このキットもチェコ製です。アメリカ軍で練習機や汎用用途で利用された四種類のデカールが付属しています。
「Mark1.Models」というこのキットメーカー、1/144エアモデルのラインナップが豊富で最近いろいろと買い集めてます。
なかなかマニアックなラインナップで、売れ線からちょっと外れた機種を選んでいるのが嬉しい。
他にもいろいろ出しているんですが、とにかく作ってみないと買い集めるべきか分かんないですよね。
144としては標準的なパーツ構成。
最近の中華モデルのようなキレッキレのモールドではないけど、じゅうぶんな精密さ。
キャノピーもきれい。湯口の付け方は気になる。
デカールは版ズレも無くきれいな印刷。
コクピットは簡単に再現されてます。計器も操縦桿も再現されてませんがこのスケールだと無くても分かんないから良いんだよ。
ノーズにはウエイトを忘れずに入れときます。メタルの破片です。
ここのキットの特徴なのかな、パーツに位置決めになるピンやダボが無いのね。
水平尾翼もイモ付け。
この機体の場合、主翼は左右一体なのでイモ付けは尾翼だけだけど、ミグなんて主翼までイモ付けなのは驚いたわ。
とりあえず、真ちゅう線を仕込んで補強にしてます。野暮な気もします。
長くなるんで、次回へつづく。
(マーク1モデルズ 1/144 L-39C/ZO アルバトロス アメリカ空軍)
HDD だとなんとなく異音がするとか、bad sector が検出され始めるとか、何かしら予兆のようなものが出るケースが多いですけど、SSD はそれがないので気をつけてください。
えー!SSD突然死にますか。
いちおう心配なのでDドライブにはHDDを入れましてデータ類はこっちに保存するようにしましたが、いずれにしてもバックアップ大事っすね。
何度か勝手に再起動になったり、予兆はあったんだよねー
油断禁物です。