43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

とにかく、作るのだ

2013-09-23 | 模型

次、なに作ろうかなー
作りかけ片付けるのもなかなか気合入らないしなー、
そうだ、飛行機も作りたいなーなんて気分になりまして。

大好きなF4UコルセアがCS放送の番組で取り上げられてるのを見ちゃって、無性に作りたくなったりして。

子供の頃は1/72の飛行機模型を作ってた覚えはありますが、1/48の飛行機キットで唯一買ったことがあるのが、オオタキのコルセアでした。結局、組み立てないまま廃棄してしまったのですが、今になって1/144スケールの飛行機模型にはまるようになって、ぜひともリベンジしてみたい機種でした。

大戦後半に登場してきて、弱体化した日本軍をいじめた憎いヤツですが、グラマンに比べるとドンくさいヤツで小回りが効かないのでドッグ・ファイトには弱くて図体がでかいので適当に撃てばどっかに当たるなんて言われてたらしい。
また特殊な形状のため着艦が苦手でよくひっくり返ってたらしい、そんなエピソードのお陰で憎さもやわらぎます。

なんといっても逆ガル・ウイング、ロングノーズは文句なくカッコイイし、グロスの濃いブルーで塗られた機体はやたらと迫力があったりします。

レベルの1/144、F4U-1コルセア (正確にはF4U-1Aの筈ですが…)

最近レベルから発売されているマイクロ・ウイングスというシリーズのキットですが、新金型ではなくて、ずーっと昔に発売されてたのと同じものです。

私が1/144の飛行機模型に興味を持ったのは2000年以降だったと思います。
当時、スイートは立ち上がっていたものの、それ以外の144大戦機キットと言えば、エルエスやオオタキの古い金型を利用したアリイ(現・マイクロエース)と、あとはレベルの古いシリーズ(の、セコハン品)しかありませんでした。

果たしていつ頃発売されたシリーズなのか知りませんが、凸モールドでディティールも甘く素朴なキットでしたが、日独米英の人気機種が揃っていてスタイルもなかなかで、それなりの人気があったようです。

(当時はレベル・ミニ・シリーズという名前でした。)

確か10年ほど前オークションでドイツ機4機セットを3000円ぐらいで買って、結局また3000円ぐらいで売った経験があります。縁があって、その後またこのMe-262やヘルキャットなんかが舞い込んできましたが、その頃はもう二束三文でした。
(50円の値札は、当時のものでなくリサイクルショップとかのものでしょうけど、きっと元々百円ぐらいの商品だったと思います。バブルを経験したキットということですねw)

F4Uコルセアは人気のある機種ですから、きっとそのうちスイートかプラッツかどこかが今日的なキットを発売してくれるかと心待ちにしてたんですが、実現しないうちに144ブームも沈静化してしまって…。
結局、再販されたレベルの新パッケージを購入しました。通販で300円以下でした。2013年印刷の高品質デカールが付いているので不満はありませんが…。

見よ、この尾輪のディティールw 尾輪と着艦フックと開いた状態の脚カバーを一体成型している(つもり)ですwww

これが、かつてのプラモデルのクオリティーだ。スターターあたりのレジン・キットの一体モールドに文句言ってたらバチが当たりますよ!

ちゃんと作るなら全部削り落として各パーツ自作して再現し直すとこなんでしょうけど、そんなことしてたらキリがないので、当時キットのクオリティーのまま仕上げようと思ったんですが、さすがに、この尾輪はねえー…。

いちおう、削り込んで開口部だけは再現して脚カバーも薄い感じにしました。尾輪はそのまま使います!
あとは緩衝装置やら着艦フックをそれらしく付けとけば良いでしょ。

 

なーんて、お気楽極楽な模型作りしてたら、なんか虚しくなってきました。
なんとなく、43関係のブログなど見てたら、皆さんレーシング43のキットを頑張って作っているじゃないですか。
なのに自分はなんでレーシング43祭りに参加しないのだろう、せっかく企画して下さって、43を盛り上げようとしている人たちが大勢いるのに、ダメじゃないかと言う気分になりました…。

 

当初は、参加するなら超難物キットに挑戦してやろうとか企んでまして、126C2をマジでどう料理したもんかと考えて、あーやっぱ無理だと投げ出していたんですが、参加することに意義があるということで、一転とにかく期限内に仕上げられるキットで挑戦だー!と思い立ちました。

コレなら作れるかも。きっと作れる…かも知れない。いいや、作りますとも!

今から参加表明してきまーす!! ノシノシ

 

 

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