43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

透明パーツ・・・/717C

2011-08-02 | MAZDA 717C

うむー。色々と不調です…。

前回の更新がなでしこジャパンがドイツに勝ったあと。ご存知の通りその後あれよあれよと言う間に世界一になっちゃって、世間の話題はなでしこ一色にw
とか思ってるうちに、なでしこブームもそろそろ沈静化しちゃって、気が付けばもう8月ですがな。

なでしこの活躍は心躍る思いで見てまして、それは全然良かったんですが、日々のあれこれで気分が落ちちゃってブログ更新したり皆様のところを訪問したりも出来ずにいましたよ。
別に、病気とかトラブルとかそんなんじゃないんですけど、つまらない些細な問題の積み重なりで萎えちゃったりするんですよね。
いや、問題ですらないことで気分が落ちちゃうのが問題なのかも知れない。
具体的には下らな過ぎて書けもしませんが、要約すると年齢からくる衰えを感じ始めてしまった、ってことかな。

模型に関して言えば、今年から模型部屋(単に寝室ですがw)に空調を導入して、暑い季節も部屋で快適に模型作れるぞ!なんて思ってたんですが、部屋さえ涼しければ模型が作れるってもんじゃなく、仕事で疲れてグタッとしちゃうともうダメなんですよねー。昔はそんなことなかったのに…。

だいたい、節電とかでただでさえケチな会社がさらに冷房をケチって仕事になりゃしないんですけど…
そりゃ全国的に節電頑張ってるんだから、いっしょになって我慢するってのもいいかも知れないけど、別に自分とこは電気足りないわけじゃないし、仕事を犠牲にしてまで節電とかバカじゃね?とか思ってしまうわ。効率よく働いて経済に貢献するほうが大事でしょ、なんか最近、節電詐欺みたいなものを感じてしまう…
はい、愚痴出ましたw 自重します。。。

話を模型に戻しまして、最近ですね、情けないことに近くが本当に見づらくなってきた…。もう筆塗りとか、拡大鏡使わないと塗れなくなって来ました。見えなくなって初めて思うんですが、「見える」って大事。
模型作ってて楽しいのもちゃんと見えるからだし、見えないと組み立ても塗りもいい加減になってしまう。

虫眼鏡でチェックしててミスを発見したり、画像撮影してPCに取り込んで見て初めてミスに気付いたりとか、もう情けな過ぎる…。

拡大鏡はスタンド式のを使ってますが、遠近感がつかみにくいし、双眼式のヘッドルーペを導入すべきかな…。
確かに、拡大鏡で作業すると見えることで実に快適ではあります。筆による塗り分けとか苦手だと思ってたけど、見えさえすればまだまだ細かい作業も全然出来るじゃん、て思えるし。

しかし、加齢を感じるというのは寂しいもんじゃのう…orz

バキュームによるウインドーを貼ってます。
塗装前にフィッティングしておくべきなんでしょうけど、すっかり忘れて今頃合わせてみて、そしたらどうにも形が合わなくて、でも自作し直すとか無理なので無理矢理はめこんで接着します。
方法としては、瞬間接着剤で一箇所づつ留めて行きます、バキュームはある程度無理が利くので、隙間が出来そうなところも無理矢理押さえ込んで接着してしまいます。

最終的に、上の画像 右側ピラー上部に破綻が出ました。ウインドーのほうがピラーより飛び出してます。

マスキングしてガシガシ削ります。

えーと、このやり方は正しい43の作り方と違います。良い子の皆さんは真似しないでねw

プラパーツに比べたら薄いけど、それでもバキュームにも少しは厚みがあるので、削っても大丈夫。
ペーパーとコンパウンドで磨けば削り傷もそこそこ消せます。

うーん、まだちょっと出っ張ってる感じかなー。

さらに削りますw

指で触るとほぼツライチなんですけどね、接着シロとしてバキュームのエッジの折り返し部分を残してあるので、それのせいで段差があるように見えますね。
あと、よく見るとウインドー前方には少し隙間があって落ち込んでるので、ここをもう少し上げてやると、ルーフ側は少し下がってちょうど良かったのかも知れない。まあしかし、ピラーのラインとの整合性もあるので、何とも言えない。

デカールを貼ったら段差はほとんど分からなくなった。

しかし、チリの混入が目立つバキュームだ…
外側だけなら全面研磨できるんだけど、たいていバキュームのチリによる凸凹は内側に出るんだよね。
内側は、研磨しにくいんだよ…。

いつもならこのあともう一度、全面クリアーコートするんだけど、今回はもういいかなと思ってます。
デカールもしっかり貼れてるし、完成を急いだほうがいいと思うわけで。

 

色々考えたヘッドライトですが、自作してみました。

別売パーツ購入も検討しましたが、コストの問題もあるし、まあとにかく作ってみようと。

作り方ですが、アルミパイプにエポパテを詰めて、柔らかいうちにメタルックをかぶせて、タミヤの面相筆のお尻の丸いところでぎゅっと押し込みました。
今回、なんとしても「半球状にくぼんだ反射鏡」を再現したかったのです。

方法としては悪くなかったのですが、押し込んだ時にエポパテがはみ出してきたり、余分なメタルックを切り取る時うまく切れなかったり、不手際があって汚くなってしまって…。

いくつかはメタルックを貼り直したのですが、柔らかいエポパテにはメタルックはよく貼り付くのですが、硬化したパテには貼りつきにくくて、余分を切り取る時にやはりズレたりしちゃうのです。
一からやり直すべきだったんですけど、とにかく実験的に作ってたので、そのまま先に進めまして、レンズを付けてます。

レンズも色々迷った。バキュームでドーム状のものを作ってとか、透明プラから削り出そうかとか、透明の円盤に透明エポ盛ろうかとか…。

でも結局、こんな小さな円形をキレイに切り抜く自信がなかったので、直接透明エポを盛ろうかと。
やってみたけど、気泡が多くてダメ。

で結局、透明な弾性接着剤(ウルトラ多用途SU)を盛ってみました。本当はこれだけはやりたくなかったんですけど…結果的に、まあまあ見れる感じになったので、これで行こうかと。

試作は成功、この段階では一から作り直すつもりでしたが、時間が経ったらもうこれでいいやと思えるようになってw

そのまま組み込みました。

まあまあ、キラキラ感もあっていい感じ…。

アップで見ると、やっぱり汚かったorz

もう、老眼にはここまで見えないわけで、いいんですwww

さて、コレにレンズカバーを付けるのが最後の難関かな…。