我々は青海湖に行く途中で、手打ち麺を食べた。この姿勢で打つ麺が美味くないわけがない。ただし角砂糖入のお茶は甘くて閉口した。
おちゃらけたLちゃんの向こうには、真剣な趣で歩くチベット族の男性?
「ヤク」も自分の仕事をしている(根がないのは我々だけか?)。
青海湖はまさに海のようだった。対岸が見えないほど大きい。
運転手のオヤジさんは、畔で魚をさばいていた(内蔵を取り除いていた)。それが水面にぷかぷかと浮かんでいる。
地球を持ち上げる?!
青海湖西岸にある「鳥島(渡り鳥が生息している)」には、鳥が密集していた。
物事が順調に行くことを「旅」とは、言わない。仲間の一人が「高山病」になってしまったのだ。「高山病」は高度を下げなければダメだと、運転手のオヤジさんが言ったので、観光はここまでにして、「西寧」に戻ることにした。Lちゃんが本人に、どんな感じですか?と訊いたら、「二日酔いにウイスキーを3杯飲んだ感じです」と答えたという。
「青海湖は水が減り続けていて、いづれ消えて無くなる」と、運転手のオヤジさんが言っていたらしい(Lちゃん情報)。
鏡のような湖面
(つづく)