「立つ」練習の時、イメージ(意識)を一つ一つ順に行なっていく。
①みぞおちを弛める。みぞおちを凹ませるようにして息を数回吐く。
②丹田腹式呼吸を確認する。みぞおちが弛めば必ず丹田腹式呼吸が始まる。
③足の裏→掌→顔と意識して、その箇処が呼吸と共に変化しているのかを確認する。
④全身呼吸(頭から足の裏まで全身を使った呼吸)ができているかを確認する。
⑤実感として、からだの一体感があるのかどうかを確認する。
⑥両腕を上げ下げして、腕の(力の)質感が全身の他の箇処と揃っているのかを確認する。
ここまでで「立つ」練習の前半が終わる。
イメージはひとつづつ丁寧に進んでいくことが大事で、最初から全身呼吸を目指したり、腕の質感を意識的に全身と揃えるようにしても、上手くはいかない。
太極拳には「套路」といわれる「型」があり、決められた数(24・36・42…)の動作をひとつづつ順番にこなしていく。「立つ」練習には動作はないが、イメージ(意識)を展開していくことで結果的に身心を整えようとするものだ。
「立つ」練習の前半はからだの中を整え、後半はからだ(内)と周り(外)のつながりをつくる。後半の方法については、またいずれ紹介する。
①みぞおちを弛める。みぞおちを凹ませるようにして息を数回吐く。
②丹田腹式呼吸を確認する。みぞおちが弛めば必ず丹田腹式呼吸が始まる。
③足の裏→掌→顔と意識して、その箇処が呼吸と共に変化しているのかを確認する。
④全身呼吸(頭から足の裏まで全身を使った呼吸)ができているかを確認する。
⑤実感として、からだの一体感があるのかどうかを確認する。
⑥両腕を上げ下げして、腕の(力の)質感が全身の他の箇処と揃っているのかを確認する。
ここまでで「立つ」練習の前半が終わる。
イメージはひとつづつ丁寧に進んでいくことが大事で、最初から全身呼吸を目指したり、腕の質感を意識的に全身と揃えるようにしても、上手くはいかない。
太極拳には「套路」といわれる「型」があり、決められた数(24・36・42…)の動作をひとつづつ順番にこなしていく。「立つ」練習には動作はないが、イメージ(意識)を展開していくことで結果的に身心を整えようとするものだ。
「立つ」練習の前半はからだの中を整え、後半はからだ(内)と周り(外)のつながりをつくる。後半の方法については、またいずれ紹介する。