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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

真夏の沢釣り 2018

2018-08-04 10:21:39 | 渓流・鮎釣り
 一昨日、沢釣りに行ってきた。4月からは本流、6月からは鮎釣りをしていたので4か月ぶりの沢釣りである。電車を降りてから沢まで約30分。仕度をして最初にミミズを水に入れる時には、いつでもココロがときめく。
 山の中で一人静かに岩魚を狙う沢釣りと、大きな川で銀化した山女を狙う本流釣りはまったく別の釣りである。鮎の友釣りは言うまでもない。それぞれに異なる味わいがある。釣りの趣は難度や魚の大小で決まるものではなく、自分の思ったような釣りができた時に得られる悦びである。よって個人に合った釣りをすればいい。
 沢釣りの魅力は、自然との一体感である。沢の流れに沿って上流に登る時、同時にいろいろなことを感じ、考えている。水の深さ、踏み出す足場の確認、苔の様子(滑らないかどうか)、竿を運ぶ方向に木などの障害物があるかないか…そして次のポイントも選んでいる。近づく時には、水面に影が映らないようにからだを低くして、足音もさせずに…太極拳のように全身を一つにして使っているのである。いや、アナログな自然に適応しようとする沢釣りは、教室で行う太極拳よりもより実践的である。
 思ったよりも早く、数匹(食べる分だけ)釣れたので早々に納竿した。


 
 

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