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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

歌は処方箋

2014-05-18 19:22:18 | 音楽
 ビートルズの歌集(ギターのコードブック)が数日前から見当たらない。何処へ行ってしまったのだ。まさか私のことが嫌になって家を出たわけではあるまい(たとえそういう場合でも、黙って行くことはないだろう)。
 歌いたい歌を唄えないというのは、ツライことだ。とんかつを食べたい時に、天ぷらや刺身で我慢することができないようなものだ・・・試しに井上陽水や長渕剛を唄ってみるが、やはりとんかつが食べたいのだ(もちろん、時には長渕や陽水を唄いたいこともある)。
 悩みがある時にバイブルを開く人も多いようだが、私は悩みがなくても歌集を開いてきた。特定の歌を唄うのではなく、ビートルズの全曲が入っているその本をぱらぱらとめくり、その時に唄いたい歌を選ぶ。日によって唄いたい歌は変わるのは自然なことである。気分に応じて選ばれた歌を唄って行くと、調子が出てくるのを感じる。身心が整うのだろう。歌は処方箋である。私は薬は飲まないが、代りに歌を唄っている。だから唄えないと少し落ち着かなくなるのである。早く出てきておくれ。


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