blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

楽しい飲み会

2012-02-26 18:19:53 | 休日
土曜は会社のメンバー6名で黒部市内某所で飲み会をすることになっていた。
午前中はクルマの12ヶ月点検があったが正午前にはそれも終わり、一休みしてからクルマを出した。

私は、昨年の終わりに異動でやって来たKn氏の滑川市の自宅まで行き、集合時間には余裕があったので国道8号を避けてひたすら海沿いの道を使って入善町に入った。
富山県の東部は国道8号の片側2車線化やバイパスの整備が十分でなく、日を問わず渋滞することが多い。
海沿いはやや遠回りにはなるが、流れないということはなく予想よりもかなり早く集合場所の近くまで来てしまい、しばらくコンビニで休憩する時間もあった。

全員集合したのも本来の午後5時よりずいぶん早かったため、主催者のTk氏が運転して、黒部市の宇奈月温泉の中心街まで寄り道をすることになった。
もちろん長時間いられるわけもないが、街にある無料の足湯を楽しむことができた。
源泉から引いているからお湯の出口付近は熱いくらいで、温度調節のために加水していると書いてあった。

会社や部署の、泊りがけでの忘新年会や慰安旅行などというのはずいぶんごぶさたになっている。
日帰りだとどうしても帰りの足の事ばかりが気になって心置きなく楽しめないこともあるから、一年に一回はそういう機会があってもいいのになという話で車中は盛り上がった。

私たちが行ったお店は普通なら見逃しそうな場所にあって、人も10人入れるか入れないかだ。
同店は昨年の11月以来2回目だが、1回目と同様その時点で貸切状態ということにしてくれた。
「名水ポーク」はじめ食べ物のおいしさは言うに及ばず、九州地方の、私も初めて見るややグレードの高い焼酎を中心にお酒もたくさん飲んだ。

今回は焼酎も何かで割るのがもったいなく思えてずっとロックでチビチビやっていたのだが、一次会の段階では珍しくかなり酔いが回ってしまった。
私がそろそろヤバい時には上半身から汗が吹き出てくるのだが、そうなったところで水だけのグラスを一杯もらい、さらにいったん店の外に出て10分ほどフーフー深呼吸していたら何とか立ち直れた。
動けないとか気持ち悪いとかいう事態は避けられたが、いつもと違う飲み方をするときは気をつけなくてはならない。
それでも気の合うメンバーで思い切りはじけられたことが、今回は特にうれしく感じた。

会の後は私とTk氏以外は帰り、私たち二人は入善町の中心に流れてまた飲んだ。
何度も行っている店だし、店の他の客にも顔なじみの人が何人かいる。
最初のお酒もだいぶ抜けてくれ、いつもと変わらないノリで楽しく過ごせた。

飲みに行ける回数には限度があるが、つくづくこういう楽しみがある今の生活はありがたい。
一部のメンバーとはいえ、会社の人とこれほど深くコミュニケーションを取れるというのは私にとってはこれまであまりなかったことだ。
飲みメンバーとして受け入れてもらっていることのありがたさを心に刻み、せっかくの縁を大切に大切にしていきたいと思う。