週末があっという間に過ぎ、また通常の生活に戻った。
週の初めから驚かされたのは、金曜に一緒に飲みに行ったKu氏の新しい内履きが「ナイキ」と思い切りカタカナでロゴが入ったものだったことだ。
片足分を手にとってくまなく眺めると、どうやらインチキ商品ではなくRマークも付いている。
それでもそんな商品は誰も見たことがなかったから、バッタモンだの夏祭りで買っただの、果てはウケ狙いだのと散々なことを言われていた。
後で入った情報によると、遠く80年代に作られて、今から2年か3年前に復刻版として発売になったものがあり、氏が履いてきたものはソレらしいということだった。
ロゴはカタカナでもNIKEはNIKEというわけだ。
商品そのものにそんな経緯があって、あるいは希少価値さえあるモノだとしても、あえて数ある中からソレを選び、職場の内履きとして見せびらかすように履いてくる姿には恐れ入るという言葉しかない。
もともと極度が5つくらい付いておかしくないくらいの「かまってちゃん」タイプで、八方美人的なところもあるから特に女性陣には評判は悪い。
私自身も、仕事に対する考え方や趣味の話が合うことは認めても、全幅の信頼を置ける人とは思っていない。
物珍しさも一巡した午後になっても、氏自らがその靴の話をやめようとしないのでイイカゲン疲れてきた。
ある程度周囲の反応が知れれば話題としては自分から引っ込めるのが普通だが、一週間くらいはその話で引っ張るつもりかもしれない。
しかし、小さくないお金を使って、あえてピエロ的に振る舞ってまでも周囲の注目を集めたいというのならあまりにさもしい心情というほかはなく、たいがいはその労力のわりに軽く見られる結果しか生まない。
2013年には4回目の年男を迎えようかという人のこんな子供じみた振る舞いを正直見たくはないものである。
今日は、明日のバレンタインデーに「逆チョコ攻勢」をかけようと息巻いていた若手のY君が、朝方チラっと姿が見えたもののカゼで休んでしまった。
過日からの「デキる男は逆チョコですよ」という彼の話にいちおうは合わせてはいたが、日頃から女性陣とコミュニケーションが取れている彼ならそれは可能だ。
暑い寒いの話さえいまだに満足にしない状態で私がそんなことをすれば、今日のKu氏と同じようなことになってしまう。
安易な言葉使いにはなるが、背伸びせず自然体でいるのが一番である。
飲み屋のお姉さんからとはいっても今年の収穫はすでにゼロではないから気は楽だ。
明日は特別な日とは考えず、普通の「2月14日」の仕事をしっかりとこなしたいと思う。
週の初めから驚かされたのは、金曜に一緒に飲みに行ったKu氏の新しい内履きが「ナイキ」と思い切りカタカナでロゴが入ったものだったことだ。
片足分を手にとってくまなく眺めると、どうやらインチキ商品ではなくRマークも付いている。
それでもそんな商品は誰も見たことがなかったから、バッタモンだの夏祭りで買っただの、果てはウケ狙いだのと散々なことを言われていた。
後で入った情報によると、遠く80年代に作られて、今から2年か3年前に復刻版として発売になったものがあり、氏が履いてきたものはソレらしいということだった。
ロゴはカタカナでもNIKEはNIKEというわけだ。
商品そのものにそんな経緯があって、あるいは希少価値さえあるモノだとしても、あえて数ある中からソレを選び、職場の内履きとして見せびらかすように履いてくる姿には恐れ入るという言葉しかない。
もともと極度が5つくらい付いておかしくないくらいの「かまってちゃん」タイプで、八方美人的なところもあるから特に女性陣には評判は悪い。
私自身も、仕事に対する考え方や趣味の話が合うことは認めても、全幅の信頼を置ける人とは思っていない。
物珍しさも一巡した午後になっても、氏自らがその靴の話をやめようとしないのでイイカゲン疲れてきた。
ある程度周囲の反応が知れれば話題としては自分から引っ込めるのが普通だが、一週間くらいはその話で引っ張るつもりかもしれない。
しかし、小さくないお金を使って、あえてピエロ的に振る舞ってまでも周囲の注目を集めたいというのならあまりにさもしい心情というほかはなく、たいがいはその労力のわりに軽く見られる結果しか生まない。
2013年には4回目の年男を迎えようかという人のこんな子供じみた振る舞いを正直見たくはないものである。
今日は、明日のバレンタインデーに「逆チョコ攻勢」をかけようと息巻いていた若手のY君が、朝方チラっと姿が見えたもののカゼで休んでしまった。
過日からの「デキる男は逆チョコですよ」という彼の話にいちおうは合わせてはいたが、日頃から女性陣とコミュニケーションが取れている彼ならそれは可能だ。
暑い寒いの話さえいまだに満足にしない状態で私がそんなことをすれば、今日のKu氏と同じようなことになってしまう。
安易な言葉使いにはなるが、背伸びせず自然体でいるのが一番である。
飲み屋のお姉さんからとはいっても今年の収穫はすでにゼロではないから気は楽だ。
明日は特別な日とは考えず、普通の「2月14日」の仕事をしっかりとこなしたいと思う。