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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

フリオーソという馬

2009-08-14 23:41:12 | 日記
なぜか昨日付けのPVがずいぶん伸びていた。
当方は別段の努力はしていないので、どなたかのご尽力があったものと勝手に解釈し感謝申し上げたい。

さて、昨日は北海道の門別競馬場で「ブリーダーズゴールドカップ」が行われた。
この時期としてはかなり層の厚いメンバーとなったが、1番人気になったのはフリオーソ(船橋)であった。
2000mという距離、今まで戦ってきた相手などを考えても人気になったのは不思議ではないが、結果は馬券圏内からも外れるという惨敗を喫してしまった。
中央・地方通じて応援している馬というと今のところは彼しかいないので、GⅡで4着という今回の結果は至極残念ではあるし、馬券のほうも外れてしまった。

07、08年の地方競馬における年度代表馬であるだけに、当然私のみならずファンも多い馬である。
netkeiba.comの掲示板でもいろいろな意見が出ていて、「内弁慶」「騎手の乗り方」など様々である。
個人的には、6月の帝王賞と同じようなレースをしてしまったなというのが印象である。

速い上がりが使えない同馬のベストの戦法は「逃げ」であるが、今回は6番という好枠を得て積極的に逃げに出た。
レースの前半で道営勢や他の地方勢が早々に離されたことを見ても、強力な逃げであることには疑いはない。
にもかかわらず、中央勢は同馬の直後にピッタリとつけて離れなかった。
もったいなかったのは、帝王賞同様後ろの馬に先に動かれてあわてて追い出したように見えたことである。
せっかく逃げているのだから、どこかで自分から一度突き放すような形を作ってほしかった。
その結果さらに着順を落としたとしても、見るほうとしては納得できただろう。

秋のGⅠ戦線では、完全に挑戦者としての戦いになる。
5歳の秋とはなるが、地方勢の代表として大いにアピールをしてもらいたい。

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