先日、トリュフが入るという話を書きましたが絶好調です。何が絶好調かというと、香りがあふれています。今回はトロトロの卵に合わせていますが、口に運んだ瞬間に幸せになれますね。爆発的な香りって言いすぎかなあ？時期が外れているのが幸いで皆様には卵１個分８００円、２個分で１５００円でお出しできます。ホントにお試しいただきたい一品です。
今日は暑かったですねえ！！自転車を漕いで店に到着すると汗ばんでました。更には営業中のエアコンは勿論、暖房には出来ませんし冷房というほどでもありません。難しい！！
そんな時は冷たいシャンパンやキリッとした白ワインでも召し上がって、いやワイン以外にも「琥珀エビス」って美味しいビールもありますのでクールダウンしてからお食事に突入してください。
というか私もそうですが、スタートは水というのもいいですよ。ガス入りのミネラルウォーターで身体に水分を与えてからのワイン。決して悪くありません。「水を飲むと酒がまずくなる」という方もいますが、フランス人もイタリア人もやっていることですし私も美味しく頂けます。
さ、暑い季節の対策、しっかりしてくださいね。
そむりえ亭は開業から年末まで毎水曜日を定休日としていましたが、新年から第１、第３水曜日のみ定休日としています。水曜にご都合が良い方々からご指摘を頂いたのと、従業員に水曜以外に休みが必要になることもあるためです。
しかし、残念ながら１度決めた定休日は簡単に周知されないものですね。昨日は第２水曜でしたが、まるで店のシャッターが閉まっているかのように２２時までノーゲストでした。
皆様、そむりえ亭の定休日は第１、第３水曜日です。宜しくお願いいたします。
昨日４月８日で開業９ヶ月目に入りました。１年を周回トラックになぞらえると第３コーナーを終わり第４コーナーを目の前にするということになります。
昨年８月８日から冷や汗ものの８ヶ月間でしたが、春から夏にかけて一頑張りで１年。皆様には感謝です。
しかし思ったようなことが出来ていないと反省しきりです。「食べログ」には料理の量が指摘されていましたし、サーヴィスにも改善の余地有り（私のことです）。
料理に関しては、シェフと私の話の中で、ついついこじんまりしてしまっていました。サーヴィスもおなじみの方が多いことにかまけて、初めての方にも同じようにしてしまっていました。
５０にもなるのに情けないですね。
とはいっても立ち止まってはいられません。明日から修正できる点は修正し（料理は５月のレシピから本格的にいじります）皆様をお迎えします。応援のみならず至らぬ点はご指摘ください。
予告しておりましたようにトリュフが入りました。はっきり言いますが冷凍です。
松茸やポルチーニも、そうですが実はフレッシュのものより冷凍のほうが香りを失わないでいるものです。何故なら香りは胞子（菌糸？）によるものですから飛んでしまえば無くなってしまうのです。現地で冷凍すれば当然香りは残ります。
さて、とはいっても高価なトリュフ。最大限に美味しく、いや芳しく楽しむためには、とシェフと考えました。
古典的で行こう！！という事で「とろとろトリュフ卵」で如何でしょう？卵はしっかりと香りを含んでくれます。柔らかで芳しく、美味しい。卵一個分で８００円、２個分で１５００円。ローヌの白ワインが私のお勧めです。
他の料理に「ちょっと使って！！」もOKですから、是非お声掛けください。
花見の話は書きましたね。昨日も出勤前に自転車をこぎながら、一人花見をしながらお店に来ました。
で「桜のアイスクリーム」です。
よく桜を使ったデザートはありますが、基本的に葉っぱが持っている「桜餅のような」香りが特徴ですね。そむりえ亭のは若干それを控えめにし召し上がりやすいフレーヴァーに仕上げています。
それだけでも美味しいですし他のデザートと合わせれも美味しいですよ！！
昨日は松本ソムリエ最終出勤日でした。何組かの方にはプレゼントまで頂き、松本のみならず私樋口も感謝に耐えません。
で、営業終了後は皆で送別会です。チェーン系の居酒屋ですが、結構色々食べるもののあり、楽しく過ごしました。松本と私は終始駄洒落系のしゃべくりで気が付けば、正に今。
今後ともお互い頑張ろうということで、分かれたところです。
さて明日から本格的に春の天気予報ですね。そむりえ亭も心を引き締めて前進しますので、皆様、宜しくお願いいたします。
本日５日は松本ソムリエの最終出勤日です。どうぞお顔を見にいらしてください。今の所、早い時間に半分くらいの予約状況です。遅い時間は充分空いています。お電話でご確認頂けると助かります。
黒トリュフといえば本来２月くらいまでのものですが、逆に言うと「高い」のです。が、今、値段が下がってきています。フレッシュではありませんが香りは問題ないものが入ります。７日到着です。３ヶ入りますが１ヶは予約済みですので２ヶ分あります。「ちょっと使って！！」にお応えできますので「未だあるう？」って聞いてください。お待ちしています。
日本人にとって魚といえば鯛でしょう！花見がいっせいに行われるこの頃、桜鯛がその本領を発揮しています。
しまった身、香ばしさ、脂の旨み、どこを取っても「魚の王様」って言いたくなります。
今月は、この機会を逃すなと、鯛白子とともにムニエルです。アーモンドの風味を添えて香ばしくふくよかに御用意しています。
鯛の甘みを生かすならリースリング、粉とアーモンドの香りを生かすならシャルドネでお勧めしたいと思います。身がしっかりしていますから赤でも負けませんね！
季節を問わない食材も色々ありますが、やっぱり春には春の桜鯛。といっても他にも沢山春の食材をご用意していますけど・・・・・
イイダコはご存知かと思いますが、頭の部分に米粒のような卵を抱える蛸です。タコのしっかりした食感と卵の柔らかいような、プチプチするような不思議な食感です。海の香りも感じさせ、美味しいタコ。
４月のメニューではこれをクスクスと合わせ野菜とともに蛸を炊いたコンソメに浸して召し上がって頂きます。和食ではお醤油で煮たりしますが、これはちゃんとフレンチになっています。
さてワインはというと割りとしっかり目の赤です。ボルドーやローヌの色素が濃いものがいいですね。「タコとワイン？」と思われるでしょうが、いけますよ！！お試しください。