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津々堂のたわごと日録
爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?
お安く読む・中公新書「関ケ原合戦―戦国のいちばん長い日」
2013-10-01 16:47:36
|
書籍・読書
関ケ原合戦―戦国のいちばん長い日 (中公新書)
中央公論新社
初版が1982年といささか時代が勝っていますが、来年の大河を観るのにちょっと勉強しておくのには手軽かもしれません。
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時代考証
(
ツツミ
)
2013-10-04 20:39:59
津々堂様
先日出版された加藤廣氏の短編集『神君家康の密書』文庫版を読みました。単行本は二年程前に刊行されていたもののようです。
表題作は、福島正則を主人公にしたもので、その前半部分では、関ヶ原合戦が独特の視点で描かれていますが、小山から居城の清洲城に戻ってきた正則が、家老で叔父の福島丹波守と交わす会話に、次のようにあります。
丹波守:「すこし遠方ですが、ご興味がおありでしょうから、丹後の田辺城の話に参りましょうか」
正則:「うむ、忠興の父幽斎殿の城じゃな。城とはいっても、細川の主城はすでに筑前じゃによって、残った城兵は少なかろうが」
丹波守:「御意。わずか五百とか」
正則の科白のおかしな点は、私が列挙するまでも無いと思います。私もコメントで、写し間違いや漢字変換間違いを度々やらかしてはいますが、今回は何度も見直し、写し間違いは有りません。この作品での正則は、知将として描かれていますので、決してそそっかしさから事実誤認を重ねている訳でも有りません。
他にも同作品では、上杉征伐に向う段階から、未だ「御所」にも成っていない家康を、「大御所さま」と呼んでおり、頻繁に使われるので、これも非常に引っ掛かります。二年も時間が有ったのに、文庫化に際して、修正が行われていないのは、不思議でなりません。
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