とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

またか北朝鮮のミサイル

2022年11月19日 | 日記

 18日正午ごろ、北朝鮮が大陸弾道ミサイル発射したとニュース速報が入った。「またか」の思いが強い。着弾地点が函館の西方200キロ地点付近と伝えられると、一歩間違えばと思うとゾッとする気持ちもある。落下地点は日本の排他的経済水域内で、国際条約で漁業や天然資源の調査など経済活動の主権が認められている地域である。型通りに北朝鮮に厳重注意をしているが、どこ吹く風のようである。
 ちょうどその頃山形新聞主催の庄内県勢懇話会が酒田で開催されていた。講師は元海上自衛隊海将で軍事アナリストの香田洋二さんで「日本を巡る安全保障環境と課題」についての講演だった。ウクライナ戦争で見えてきた事はロシアは平気でウソをつく。国際社会は5か国に核保有を認める代わりに「核兵器は使わない」大原則がある。しかし、ロシアの核兵器使用の敷居は低くいと理解しておく必要がある。
 人口4千万人のウクライナは良く戦っている。ロシアは軍事施設だけでなく最初に病院、発電所などの社会インフラが攻撃された。日本もこの状況を踏まえて、専守防衛について考えるべきだ。
 質問タイムで私はジェーアラートについて聞いた。「発令意思決定までを如何に短縮できるか。国民に最低でも身を守る5分間の猶予を与えられるかがカギ。直撃弾だけでなく部品落下からも身を守る行動は大切だ」
 北朝鮮のミサイル発射と偶然重なった懇話会。講師の香田洋二さんのコメントがNHk昼のニュースで流れていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする