とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

県道改良工事に長い年月

2020年10月24日 | 日記

 久しぶりに庄内総合支庁へ地域の陳情要望活動に同行した。我が地域周辺を南北に走る県道改良工事の要望である。県議現役時代は日常茶飯事だった陳情が、自分たちの手でやる難しさや、細かい手続きのややこしさを学んだ。
 一般県道安田砂越停車場線は国道334号線と高規格道路新庄酒田線を結ぶ県道で、一部改良はされているものの、集落内は狭歪で「スクールバスも通れない」と地区民の要望は強かった。整備促進協議会を立ち上げて20年近くも経つが当初は協議会の認知すらされていなかった。
 熱心な要望活動の成果が現れたのは10年位前で、昨年には国道344号線から上興野地内までの600mほどが供用開始となり、安田砂越停車場線の始点となる一期工事が終わった。ここから先の漆曽根地区バイパス道路が整備の本命である。
 庄内総合支庁建設部長に要望書手交の後、佐藤建設部長は「工事中の国道344号バイパス工事に見通しがついた頃に着手をしたい」との挨拶があった。県道一本改良するにも膨大な時間を要する。
 地道に要望活動を続ける以外に道はない。来年も要望活動を続ける事を約束して散会した

コメント
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