とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

種まき爺さん現れる

2013年04月16日 | インポート

003_2 庄内の桜はまだ咲いてないけど、鳥海山の種まき爺さんが輪郭を表した。待ちに待った春本番の到来である。
 今日の午前中は快晴、わが家の種まきをした。育苗ハウス2棟に1000枚の大事業である。仲間3人と長女に手伝ってもらい総勢6人、賑やかなものである。播種機に、はと胸程度に芽だしされた種もみと、覆土を補給する係が一役。あらかじめ苗箱に床土マットが仕込まれた育苗箱を播種機に入れる役目が一人。残りの4人、何も考えずにただひたすら育苗箱を並べるのである。
 ハウスの中を往復する事約300回。一往復平均15mとすれば、4.5kmを3kgの箱を持って歩く計算になる。腰をかがめて箱を並べるのも大変な労働だ。日頃の運動不足と加齢も加わって何とも筋肉が痛む。
 10時の休憩は、茶菓子で話が弾む。慶弔や健康の話題が中心で、自分の終末まで飛び出す始末である。政治の話題などは影もない。午前中で作業は終わった。「ああ、いい仕事をした」との満足感いっぱいである。
 あとは、育苗管理に移るが女房様様である。天気はめまぐるしく変わり、同じ気象は二度とない緊張の連続になる。健苗に育ちます様にと天に祈る気持だ。

コメント
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