とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

世界の貿易都市「上海」

2010年08月12日 | インポート

003_3  上海 は中国 政府直轄の都市であり、中国最大の都市でもある。人口は約一千万で、都市圏人口は1657万人とも言われ、その発展ぶりは、世界の注目を集めている。映像で見る高層ビル群を目の当りにして「これが中国か」と、うならされるに十分である。ひときわ目を引く森ビルは、高さが473mで100階建て。展望台への見学者が一日3万人だと言う。見学するには、飛行機搭乗並みのボディチェックと持ち物検査があり、ライターと水の携帯は禁止であった。長い行列で待ち続けてやっと展望台へのエレベーターに乗れた。100階まで約一分、あっと言う間である。人をかき分けながらの見学でも、見学料は一人1800円。掛け算をすると頭が痛くなる数字だ。
 眠らない世界都市上海市は、とにかく暑い。37度位の暑さは、夜になっても収まらない南国である。そこに上海万博も手伝ってか、歩くこともままならない位の人垣である。交通渋滞は常態化してマナーの悪さにも恐れ入った。しかし、道路のゴミは掃除が行き届いており、いたるところに警察官が立っており、心配していた治安も大丈夫のように見えた。
 上海市には、日本から30の市、県事務所が設置されており、このエネルギシュを引き出そうとしのぎを削っている。寒河江に本社のある後藤電子も20年前に上海に進出し、生産を伸ばしていた。興味ある話を聞くことが出来た。次回に報告する。

コメント
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