海をあげる(上間陽子 筑摩書房)
著者は、沖縄の大学の教育学の教授。DVやネグレクト等による問題を抱えた若い女性たちの動向調査や支援を行っている。
そうした調査等に基づく学術的な著作もあるようだが、本作は著者自身の家族なども含めた身近な話題を中心にまとめたエッセイ。
冒頭の「美味しいごはん」が「えっ、そんなことまで言っちゃう?」みたいな内容。
前夫は浮気していて離婚することになったのだが、浮気の相手は著者自身の長年の友人で、浮気中も(気づかずに)普通に友達づきあいをしていた・・・そうである。
そういう下世話なところに興味を抱いてしまうのがゲスなところだなあ、と自分で思う。
大半が出版社のHPに連載されたものを収録した中で、この「美味しいごはん」は書き下ろしで、しかも冒頭にもってくるというのは、やっぱり読者の興味をひこうとしているのでは?などと考えてしまうのも、やっぱりゲスっぽいか。
表題作も書き下ろしで、辺野古に代表される沖縄の課題解決が進展しないことへの絶望感?から、問題を丸投げしたくなる気分を表している。
著者は、沖縄の大学の教育学の教授。DVやネグレクト等による問題を抱えた若い女性たちの動向調査や支援を行っている。
そうした調査等に基づく学術的な著作もあるようだが、本作は著者自身の家族なども含めた身近な話題を中心にまとめたエッセイ。
冒頭の「美味しいごはん」が「えっ、そんなことまで言っちゃう?」みたいな内容。
前夫は浮気していて離婚することになったのだが、浮気の相手は著者自身の長年の友人で、浮気中も(気づかずに)普通に友達づきあいをしていた・・・そうである。
そういう下世話なところに興味を抱いてしまうのがゲスなところだなあ、と自分で思う。
大半が出版社のHPに連載されたものを収録した中で、この「美味しいごはん」は書き下ろしで、しかも冒頭にもってくるというのは、やっぱり読者の興味をひこうとしているのでは?などと考えてしまうのも、やっぱりゲスっぽいか。
表題作も書き下ろしで、辺野古に代表される沖縄の課題解決が進展しないことへの絶望感?から、問題を丸投げしたくなる気分を表している。
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