蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

THE INFORMER 三秒間の死角

2021年03月27日 | 映画の感想
THE INFORMER 三秒間の死角

主人公のコズローは、FBIと取引して刑期の繰り上げと引き換えに内通者となる。麻薬のコネクションを支配するポーランドマフィアに潜入し、一網打尽の手前まで迫るが、事情をしらないニューヨーク市警の横やりがはいってFBIの一斉捜査は中止されてしまう。マフィアのボスはコズローに刑務所内での麻薬の取り仕切りを依頼し、断り切れずにコズローはわざと刑務所に戻るが・・・という話。

ありがちな話で、かつ、複雑な筋の説明が不足気味だし、ラストは「そんなうまくいくわけないだろ」的な展開なのだが、「これからどうなるの?」感を醸し出す演出がうまくて最後まで一気に見通すことができた。

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