メッセージ
主人公のルイーズ(エイミー・アダムス)は言語学者。世界各地に巨大な謎の浮遊物体が出現し、各国は物体の中にいるエイリアン(イカ的な感じ?の外見で、「ヘプタポッド」と命名されている)との接触を試みるがうまくいかず、アメリカ軍はルイーズにヘプタポッドとの意思疎通を依頼する。
ルイーズは科学者のイアン(ジェレミー・レナー)とともにヘプタポッドとのセッションを重ね、彼らが書く?円環のような文字の解読を進めるが・・・という話。
今まで見たことがないアプローチの宇宙人モノで、宇宙人との軋轢や戦闘シーンはなく、アプローチする地球人側のエピソードが語られるわけでもない。
ヘプタポッドとの地味な接触シーンや、カットバックされる(最後の方まで見ないと意味が分かりにくい)ルイーズの過去の記憶シーンが長く続く。
そうかといって退屈なわけではなく、カットバックシーンの意味(ホントは「バック」じゃないんだけど)が種明かしされると、納得感が強まって観客への「メッセージ」が伝わってくるようになっている。
監督(ドゥニ・ビルヌーヴ)の編集力がとても高いことが伺われた。
主人公のルイーズ(エイミー・アダムス)は言語学者。世界各地に巨大な謎の浮遊物体が出現し、各国は物体の中にいるエイリアン(イカ的な感じ?の外見で、「ヘプタポッド」と命名されている)との接触を試みるがうまくいかず、アメリカ軍はルイーズにヘプタポッドとの意思疎通を依頼する。
ルイーズは科学者のイアン(ジェレミー・レナー)とともにヘプタポッドとのセッションを重ね、彼らが書く?円環のような文字の解読を進めるが・・・という話。
今まで見たことがないアプローチの宇宙人モノで、宇宙人との軋轢や戦闘シーンはなく、アプローチする地球人側のエピソードが語られるわけでもない。
ヘプタポッドとの地味な接触シーンや、カットバックされる(最後の方まで見ないと意味が分かりにくい)ルイーズの過去の記憶シーンが長く続く。
そうかといって退屈なわけではなく、カットバックシーンの意味(ホントは「バック」じゃないんだけど)が種明かしされると、納得感が強まって観客への「メッセージ」が伝わってくるようになっている。
監督(ドゥニ・ビルヌーヴ)の編集力がとても高いことが伺われた。