老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

人権を尊重した公正な東京高裁判決(君が代不起立問題)

2012-11-08 20:02:32 | 民主主義・人権
処分された時は大きく報道されていたが、8日の朝日新聞は37面に小さく、「君が代不起立で停職、都に初の賠償命令 東京高裁判決」と題して次のように報じている。

『東京都立の養護学校の式典で起立せず、君が代を斉唱しなかったとして停職処分を受けた元教員の女性が、都に損害賠償などを求めた訴訟の差し戻し後の控訴審判決で、東京高裁(南敏文裁判長)は7日、30万円の賠償を都に命じた。 都教委による停職や減給などの懲戒処分が問題になった一連の日の丸・君が代訴訟で、都に賠償を命じた判決は初めて。
 判決はまず、停職処分について「思想・良心の自由に影響があり、慎重に検討すべきだった」と都側の過失を認めた。』

http://www.asahi.com/national/update/1107/TKY201211070849.html

石原前知事が今も都知事でいたら、裁判所にきっと悪態を突いたであろう。

「護憲+BBS」「裁判、司法行政ウォッチング」より
厚顔の美少年

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勢いを失った者の悲しさ  | トップ | 戦後裁判史プレイバック「東... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えまのん)
2012-11-15 16:29:33
こんにちは。
同じ原告団の中には、判決そのままという人もいますよ。

あくまでも、職務命令違反という行為に対しての処罰が重すぎたかどうかという判決です。
職務命令違反をして良いなんて言ってませんよ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

民主主義・人権」カテゴリの最新記事