老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「参議院選挙と野党共闘」について

2022-07-14 20:25:31 | 選挙
パンドラさんの「今週のコラム」を拝読いたしました。
可もなく不可もない岸田政権の運営で目立った争点もなく、選挙期間中に選挙へのモチベーションをつくるメディアの動きがなかったことが非常に残念です。

自公の与党にとっては組織票が活きる「投票率の低さ」が望みでしょうが、ますます民主主義から離れてゆく思惑に怒りを感じています。今となっては参議院が「良識の府」など夢物語で、お飾り見え見えのおニャン子アイドルが当選するのが選挙結果とは・・・。

与党支持者の常とう句は「野党が勝ったとして、政権運営などできない」ですが、私は一足飛びに「与党を倒して政権奪還」などと言い続けている野党は、いい加減に考え方を変えた方がいいと思うのです。

① 「野党は批判ばかり。重箱の隅つつき」と言わせておきましょう。
それが野党の役目です。自公連立のブレーキ役なのです。
ただし、「我が党ならば、こうする」という代案はだせるようにしておく。

② 野党は法で裁けない矛盾、公私混同、忖度といった政権運営を徹底的にたたき、存在意義をアピールする。

③ 毎回の総選挙で連立与党の議席をジリジリと削り、過半数割れを目指す。

全ての間違い、独善的政権の始まりは「過半数をとった後の傲慢さ」にあります。

なお、山本太郎への賛否両論ですが、私はALS等の障がい者2名を国会へ招き入れ、国会議員に弱者目線を知らしめた功績は大きいと思っています。過去に車椅子の八代英太氏がいましたが、弱者救済など目立った主張・活動をしていた記憶がありません。(私の不勉強かもしれませんが)

「護憲+BBS」「コラムの感想」より
猫家五六助

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