老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

参院選明けの朝の思い

2022-07-11 14:26:01 | 選挙
当然の結果が確認された、という事実を確認したといった感じの朝を迎えています。

52%の投票率。鉄板の自公の25%程の票の重さ。
対する勢力は相変わらずに7つにも8つにも割れて、残りの25%程を食い合うさま。
直前の凶行事件。

当たり前の結果が明らかにされただけだ、との思いがしています。

やはりこのままでは、いけない。諦めてはいけない。少なくとも何か良い方向を打ち出せないものか、との思いから簡単に以下に今朝の思いを文章にしておきます。

マスコミ・政財官界・既得権益層とうの問題に過剰に反応する気はありません。
財力・知力・権力にものをいわせ、思うがままに世の中に風を吹かせる金力と術を心得ている支配層の支援を得ている自公及び維新。普段の日常生活に、彼らの思うがままの風が吹き込んでいる環境下ではこの様な結果になるのは簡単に予測されることです。

問題にしたいのは、対峙する側に、風を吹かせて行こうという知恵も気概も普段の生活の場面で見えてこない、という点です。人数的には充分対峙する能力があるにも関わらずに。

情けないとの思いが募っています。

これから言う私見は、法律からみて難しい、無理筋の話かもしれません。しかし一石を投じるという点での意義はあるとの思いで以下に続けます。

例えば、ウ―バーの人達はきつい労働環境・労働条件のなか働いています。
一時話に出たコンビニトイレを町の共同トイレの一つとするプランも良さそうな話だったが、コンビニ業界の人手不足の問題から実行出来ない模様。
身障者の外出をヘルパーさんが行っている姿は良く見かけていますが、拡大が必要とされている所でしょう。
日常生活の必需品の買い物に苦労している高齢者も多いことでしょう。
安定した職を見つけることに苦労している人も多いと思います。
シングルマザーやファーザーの困難な状況も続いている状況です。

現在の日常生活の表面をチョット見ただけでもこの様に必要とされているにも関わらずに放置されている事柄がいくつもあります。もっともっと多くの事柄があることも自明でしょう。

普段の生活場面にあるこれらのニーズに対する取り組みが求められる所です。
反自公維新側は一つ一つ具体的に解決プランや是正プランを打ち出していくことから始めることを提案したいところです。

全国都道府県・市町村の議員総数は3万人程と思います。反自公の議員数は数千人はいるでしょう。資金の出所にその活動費のある部分を充てるという気概と決意を打ち出すとともに、その資金をもとに現状ではここまでのプランは描くことが出来、実行していくという意欲と意志を社共立民れいわは示して、打ち出せられないものか?

市民も資金の出所の一つに加わることでしょう。ニーズの対象のサービスが公共的な色彩の濃いものでしょうから、自治体の支援も取り込む形も充分あり、またその智恵が求められる所と思います。

こんな形も本来の世の風の良き姿の一つだと思います。かかる姿の実現には是非応援したくなるのが人情と思いますし、選挙の際の投票率の向上にも結び付くでしょうし、25%程の鉄板自公票だけでは結果が決まらないという健全な選挙の環境が醸成されていくものと思っています。

「護憲+BBS」「 メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

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