老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

政権交代・・・問題はそれから

2009-08-06 10:14:08 | 選挙
8月5日付け記事の、眠り猫さんのご意見に賛成いたします。

自民党と、それに擦り寄ってこぼれ落ちる餌に目が眩んでしまった公明党も、共に「現在」を作り出している責任を負う立場なのですから、その非を認めて政権の座を降りてしかるべきものであります。
 
主権者の下す判断がどのようなものになるかは、残念ながら、賢愚の針のゆれざまを見通す眼力を持ち合わせていないので、なんとも言い難いのですが、このところの「風向き」が、気まぐれでも起こさない限り、「政権交代」は実現しそうです。

問題はそれからです。民主党の中にも、さまざまな異なる意見があります。それは、他党ともども、当然といえば当然のことなのですが、「これだけは絶対に」というものがあって、それを最大公約数として集まっているのかどうか、そこがなんとも心もとない。

ざっと見ても、受け入れられそうな顔ぶれがそろっているところであれば、「改憲、核武装・先制攻撃論」を得々と切り出しそうな面々も一角を占めている。
  
「この国を守るのは、我々の党だ」と言うくだりに拍手が沸く街頭。何から守るのかも分からぬままの拍手に、唖然とする。コラムニストか評論家かは知らないが、『「憲法九条」と唱えていれば「国が守れる」と思い込んでいる連中』と呼んで、得意げな者もいる。
 
戦争は絶対に起こさぬ。この一事を党是の第一に掲げて政策を練る。民主党を、そういう方向へリードする人たちが、公認された人たちの中に一人でも多くいることを、そして、それらの人たちがより多く当選して来ることを心から願う。

財源としての「無駄の徹底排除」は、「聖域なし」で。「聖域なし」とは、「これまでの政策の大胆な見直し」と同義語でなければならない。

「護憲+BBS」「 09年衆議院議員選挙に向けて」より
百山 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 政権交代と憲法に関する民主... | トップ | 共産党に対する“普通の人”の反応 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

選挙」カテゴリの最新記事