老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

共産党に対する“普通の人”の反応

2009-08-06 15:19:35 | 選挙
衆議院選挙投票日も一ヶ月を切りました。梅雨が明け何ともムシムシ暑い日が続いておりますが、今日(8/5)夕方地元のとあるスーパーへ買い物に行き、そこでバッタリ久し振りの友人と会いました。子どもの事、お互いの近況など話した後選挙の話になって、彼女が言うのには「でもさ、共産党って野党の内はいいこと言っているけれど、政権取ったら北朝鮮や中国の共産党みたいになるんじゃないかしら。北朝鮮も、中国も反対の意見を言った人なんて皆処刑されたじゃない。日本もそうなったら恐いわよね~」と言っていました。

私は「共産党って、唯我独尊みたいな所があって、何かと言うと我が党だけが国民の味方、みたいに言うから支持してはいないけれど、私は日本の共産党は多分中国や北朝鮮とは全然違うと思うよ。日本共産党には独自の政策や政権構想があって、それが私達にどんな暮らしとどんな日本の社会をつくるかを考えた方がいいんじゃないの。北朝鮮は金総書記の独裁体制だし、中国だって日本みたいな選挙制度もないし、比べるべきじゃないかも知れないね。恐いって言うのなら訳の分からない郵政民営化や障害者自立支援法なんて法律次々と通してしまった小泉内閣の方がよっぽど恐い内閣だったんじゃないの」と言いました。

彼女は別に右翼的思考の人でもなく、「小泉内閣のやり方はおかしい、私達には痛みを強いて、金持ちはより金持ちになっただけの格差社会を作った」とも言っていました。

共産党に対するアレルギーというか、恐いという気持ちは何処から来るのでしょう。ロシア(旧ソビエト)も北朝鮮も中国(驚異の経済発展を遂げてはいますが)も、共産主義路線の国はうまくいっていない、国民は自由を奪われ行動も厳しく制限され、言論の自由もない、それなら日本のほうがまだまし、という情報がまだまだ国民に根強く残っているからなのでしょうか。まだまだ日本にはこのように考える普通の人達もいるのです。

「護憲+BBS」「09年衆議院議員選挙に向けて」より
パンドラ

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