老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

3月22日のコロナ関連記事

2022-03-23 10:04:34 | 社会問題
○ノルウェー:85才のHarald国王が検査陽性になり、症状は軽いという。Haakon皇太子が代わりに執務する。
○WHO:ドイツ・フランス・イタリア・英国を含む幾つかの欧州国家がコロナ規制を拙速に停止しており、それらの地域で現在更に感染性の高いBA.2変異株による感染増が見られ始めている、とWHO欧州地区Kluge代表が現状を楽観的に見ているけれども用心はしている、と発表している。欧州地域53カ国の18の国で感染が拡大傾向にある。特に英国・アイルランド・ギリシャ・キプロス・フランス・イタリアとドイツに顕著に見られている。
○中国:何度ものコロナ規制に“自宅待機を拒否”との不満の声が出始めているようだ。
○コロナ感染患者に2型の糖尿病を発症するリスクが高いことを示す研究が発表されている(Lancet Diabetes & Endocrinology誌)。2020年3月1日から2021年9月30日の期間にCovid-19と診断された退役軍人省の18.1万人以上の患者記録と、同時期のコロナ感染ではない退役軍人省の患者410万人の記録、及び2018年2019年の退役軍人省機関から医療行為を受けた428万人の患者の記録とを比較している。
 Covid-19と診断された患者が初めて2型糖尿病と診断される割合、または医師から血糖値抑制薬を処方される割合が他のグループに比べて46%多いと研究者らが解析したとワシントンポストが報告している。
 別の見方では、100人のコロナ患者の内の2人に2型糖尿病が発症の恐れがあり、2型糖尿病の患者の膵臓はインシュリン生産量が不充分であり、よって血糖値レベルのコントロールが上手く機能しないことに繋がり、腎臓や神経系・血管や心臓等に損傷を与える恐れがある。リスクの上昇は軽度の症状の患者や無症状患者に影響を与えると共に、重症患者には更に大きな影響を及ぼすという。
 この研究は原因と結果には踏み込んでおらず、Covid-19と2型糖尿病との強い関連性を証明するものであるとワシントンポスト紙は述べている。退役軍人省の患者は高齢であり、白人の男性が多いという特徴はあるものの、“今回の解析で見られるリスクの傾向は全ての分類グループに明白であり、従ってコロナ感染した人は血糖値に注意するように”とこの研究を主導している退役軍人省St.LouisヘルスケアシステムのZiyadAl-Aly氏が呼び掛けている。
【Washington Post “Covid infection associated with a greater likelihood of Type2 diabetes,according to review of patient records”、及びWalls Street Journal “New Research Shows Higher Risk of Developing Diabetes After Covid-19 Infection”でより詳細が見ること出来ます。】
○コロナ関連記事に収載できる記事数が目に見えて減ってきております。毎日掲載する意義に疑念もあり、状況によっては数日まとめての形になることもあり得ますことを前もってご連絡しておきます。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

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