老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

政権交代と憲法に関する民主党のスタンス

2009-08-05 23:19:32 | 選挙
自民党、圧倒的劣勢と言う世論調査で始まった、今回の「追い込まれ解散」。今のところ、マスコミも、選挙前の自粛で、特にどちらかに有利と言う報道はしていません(産経新聞は別ですが)。

民主党のマニフェストの配布状況、ホームページのアクセス状況からすれば、民主党への関心が極めて高いのは間違いないようです。今の情勢では、東京都議選で、民主が勝ちすぎたと感じた保守層が若干自民支持に戻るかもしれませんが、マニフェストでも、麻生の指導力でも魅力を感じさせない自民党の敗北は間違いないかと。

では、それで万々歳かと言うとそうでないのが私たちの立場かと思います。9条の建設的改憲には議論の余地はあるものの、自民党的復古的改憲は何としても阻む必要があります。民主党が勝ち過ぎて、財界の要望を入れての改憲を企むようでは、私たちは批判の先鋒を担う必要があります。

現在のブログ界で、民主党万歳、政権交代ですべてハッピーと言う意見が多いですが、そうではなく、立ち位置をきちんとしながら、政権交代後も意見を発信できる立場でいたいと思います。

「護憲+BBS」「09年衆議院議員選挙に向けて」より
眠り猫

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