life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

Game of the Day : H 6-2 E @福岡

2005-03-29 23:03:38 | 【野球】ペナント日誌 2005
 とは言え、やっぱりテレビは見れないので(笑)語ることは何もないのだが。
 つーかもはや勝敗は度外視の感もあるが、それにしても先制→逆転され→逃げ切られの黄金パターンはしばらく続きそうでんな。隈の日以外。
 しかし、これで隈の日に全く打てない相手が来たらどうするのやら……っていうか誰なら打てそうって相手もいなさそうですが。(汗)どうすんだよおい。べっちはいつになったらヒットが(略)

 ところで「1/3回」を「.1」と表記するのはMLB風だそうです。ご指摘感謝。スコアシートとか見たことない素人っぷりがバレバレだな(笑)。
 でも、だったら「SBO」も「BSO」にした方がいいんじゃないのか? とか再度いちゃもんをつけてしまった私でした。(笑)

F 12-7 L @札幌
 ファイターズはようやく今季初勝利、が地元初勝利と相成った模様。って、涌井が投げてたのかー。行ってみてもよかったのかも(嘘)。
 駒大苫小牧は負けちゃいましたけど、その代わり(?)こっちが勝ててよかったね。(とか言いながらやっぱりこっそり神戸国際大付属を応援してしまう兵庫生まれなのは内緒)



オリ新応援歌に涙…ファンも一つになった(大阪ニッカン)

 「1つになった」っていう言葉には、抵抗というか、うーん……抵抗というよりは反発? そんな簡単な一言でケリがつく話じゃねえんだよっていう、そういう気持ちは未だにものすご――くあるんだけど。
 でも、その気持ちとまた違うところで、別の気持ちがあって……

 この記事で痛感したのは、私自身が、大阪に置いてきたものの多さ。
 たとえば、大西のユニフォーム姿を正視することはできなくても、ちゃんと外野につかされていると聞けばほっとするし、ホームランが出たと聞けば安心する。今年の宮本はどうなんだろうと心配したりする。ショートにはちゃんと阿部が入ってるのかと気になる。
 心を残している選手はいっぱいいるんだ。未だに。

 だから、チームというか球団を応援する気は、未だに全くないんだけども、それでも大阪ドームのライトスタンドに近鉄牛マークのあの黄色い旗が翻ってるのを見たり、応援歌がそのまま引き継がれるという話を聞いたりするとたとえば、隈があれだけ近鉄を愛したのは何だったんだろう、みたいな虚しさに襲われる。
 そういう意味では、仙台という土地や楽天そのものがもし、牛や青波の歴史を受け入れてくれないんだったら、その思い出を語ることもタブーになるとしたら、私は多分イーグルスにも無条件で入れ込むこともできなくて、一歩引いて眺めることになる。

 もしかしたらこれは嫉妬なのかなあ、とか思ったりもする。応援団がそういうスタンスになるってことは、牛にしろ青波にしろ、オリに「引き継ぐのはこっち」って言われてるみたいで……。そういう気持ちになっちゃうと、イーグルスのチーム構成を指して言う「寄せ集め」とか「(旧球団に)捨てられた」みたいな言葉が、急に何か冷たいものに思えてくる。
 でも、だからってもうあっちには行けないけどね。少なくともオリが親会社である限りは。

 本当は、選手が忘れないでいてくれたらそれだけでいいはずなんだけど。
 だけどこの先、牛や青波にいた時間よりも長く新しいチームで過ごすことになる選手も多い。

 切れっ端を継ぎ接ぎしたってひとつになんかなれるわけがない。
 そんな形の「ひとつ」になることを望んだわけじゃない。
 喉元過ぎて熱さを忘れたみたいに、簡単に大団円で終わらせないでくれよ。
 悔し涙なんかまだいくらでも出てくるんだ。

 ま、要するに、私はまだふっきれてはいないわけだ。全然。

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