世界陸上は始まって、終わってしまった……。
ものすごく端的に言うと、ボルトのフライング@100mファイナルに始まり、ジャマイカWR更新@4継に終わったんだけど、終わってみると早かったなーと。
しかし、男子4継のファイナル以上に見ててすごすぎて笑ってしまったのが男子マイルリレー。アメリカのアンカー(メリット)の走りがものすごい。3位につけた4コーナーで、内からは抜けないと見るや、ホームストレートでガッと(そんな擬音が出そうな印象)アウトに出て前2人をだ――っと抜き去ってしまった。あれは忘れられない(笑)
でも室伏のすばらしい投擲を見られたり、白人だって大躍進! な男子スプリント(ルメートル@フランス)があったり、日本でも男女スプリント陣(高平・斎藤&福島)がようやっとSF進出を果たしたりと、喜ばしかったりちょっとだけほっとしたりという結果もあった。
が、本日最終日の男子4継は、ううむ……やっぱりどんどん道が厳しくなっていくなぁと思わされた。女子はまだまだファイナルが見えるレベルじゃないけど、男子はね。過去のナショナルチームの実績があって、それを背負って走らなければいけないし、でも世界のレベルはどんどん上がっていて、肝心の走力でいうと世界のレベルアップのペースについていけてないというのが正直なところだと思う。
今回一応、シーズンベストは出てるんだけど……でも一歩足りない感じは、レースを見ていても、すごくした。って周りが速いから当たり前なんだけども(笑)
ただ、フランス(2着)のタイムには手が届かないわけではないとも思うので、それがまたジレンマだったりする。というか、そのくらいのタイムが出せないとこの先が難しいということでもあるけど……。結局、レース後の高平のコメントがすべてを物語っているんじゃないかと。彼のコメントはとにかく客観的で、短距離陣のリーダーとして、常に俯瞰したものの見方をしてるなーと思う。高平自身が結果を残すことも当然必要だけど、若い選手たちも本当の意味で高平の意識レベルに早く追いつかないと、と思う。
ロンドンまで1年、長いようで短いと思うのだが、今回思うような成績を残せなかった選手がどうやって次のステップへ進んでいくか、ハラハラしながら応援したいと思います。
で、その裏で(時差がね。時間帯真逆ですからね)全米OPが始まっている。ナイトセッションの経過を辛うじて追えるくらいの見方しかできてないのだが、やっぱり気になるのはロジャーがちゃんとSFまで上がれるかということで……
いや、ウィンブルドンがね。あのQF、ストリーミングで見てたんだけど、まさかツォンガに2 sets upからひっくり返されるとは夢にも思わなかったから。タイブレイクを制して、上がるかな? と思ったペースが、見てる側の思うようには上がらなかった。
というか、ツォンガがあの試合、ゾーンに入ってたんじゃないかと今も思うのである(笑)。だってツォンガといえば、winnerも多いがそれ以上にミスもしますよってタイプだと思ってたから~(数年前、全豪OPでジョコとのファイナルまで勝ち上がったときの印象がものすごく強い)。でもあのウィンブルドンの試合は、全然ミスしないじゃん! どうしちゃったの! って、見てて何度も思ったのだ……。サービスも良かったし。フェデラーがそんなに悪いとは思わなかったんだけど、それ以上にあのときのツォンガには全然つけ入る隙が見当たらなかった。
でもそんなあのときのツォンガも、目下向かうところ本気で全く敵なしのジョコには通用しなかったらしかったし、そんなジョコはファイナルでは予想外にあっさり(個人的にはもうちょっと競ると思っていた)ナダルを破ってしまうし。
しかし、そんなジョコに今季初めて土をつけたのがフェデラーで、そんな試合になったローランギャロスのSFこそ見たかったのに、それが見れなかったという悲しさ。時間帯が悪かったんだよね、確か……。ファイナルは見られたんだけど、ファイナルは予想通りナダルの独擅場だったし。
というわけで、フェデラーがこのまま順調に行くと、またまたQFでツォンガ、SFでジョコという流れになりそうなドローなので、相当ドキドキである。シャラポワだって負けてるし。それと、ロディックにもぜひQFまで上がってきてほしい!
そんな感じで今週も、ライブスコアとStatsだけになりそうだけど追っかけていこうと思います。
ものすごく端的に言うと、ボルトのフライング@100mファイナルに始まり、ジャマイカWR更新@4継に終わったんだけど、終わってみると早かったなーと。
しかし、男子4継のファイナル以上に見ててすごすぎて笑ってしまったのが男子マイルリレー。アメリカのアンカー(メリット)の走りがものすごい。3位につけた4コーナーで、内からは抜けないと見るや、ホームストレートでガッと(そんな擬音が出そうな印象)アウトに出て前2人をだ――っと抜き去ってしまった。あれは忘れられない(笑)
でも室伏のすばらしい投擲を見られたり、白人だって大躍進! な男子スプリント(ルメートル@フランス)があったり、日本でも男女スプリント陣(高平・斎藤&福島)がようやっとSF進出を果たしたりと、喜ばしかったりちょっとだけほっとしたりという結果もあった。
が、本日最終日の男子4継は、ううむ……やっぱりどんどん道が厳しくなっていくなぁと思わされた。女子はまだまだファイナルが見えるレベルじゃないけど、男子はね。過去のナショナルチームの実績があって、それを背負って走らなければいけないし、でも世界のレベルはどんどん上がっていて、肝心の走力でいうと世界のレベルアップのペースについていけてないというのが正直なところだと思う。
今回一応、シーズンベストは出てるんだけど……でも一歩足りない感じは、レースを見ていても、すごくした。って周りが速いから当たり前なんだけども(笑)
ただ、フランス(2着)のタイムには手が届かないわけではないとも思うので、それがまたジレンマだったりする。というか、そのくらいのタイムが出せないとこの先が難しいということでもあるけど……。結局、レース後の高平のコメントがすべてを物語っているんじゃないかと。彼のコメントはとにかく客観的で、短距離陣のリーダーとして、常に俯瞰したものの見方をしてるなーと思う。高平自身が結果を残すことも当然必要だけど、若い選手たちも本当の意味で高平の意識レベルに早く追いつかないと、と思う。
ロンドンまで1年、長いようで短いと思うのだが、今回思うような成績を残せなかった選手がどうやって次のステップへ進んでいくか、ハラハラしながら応援したいと思います。
で、その裏で(時差がね。時間帯真逆ですからね)全米OPが始まっている。ナイトセッションの経過を辛うじて追えるくらいの見方しかできてないのだが、やっぱり気になるのはロジャーがちゃんとSFまで上がれるかということで……
いや、ウィンブルドンがね。あのQF、ストリーミングで見てたんだけど、まさかツォンガに2 sets upからひっくり返されるとは夢にも思わなかったから。タイブレイクを制して、上がるかな? と思ったペースが、見てる側の思うようには上がらなかった。
というか、ツォンガがあの試合、ゾーンに入ってたんじゃないかと今も思うのである(笑)。だってツォンガといえば、winnerも多いがそれ以上にミスもしますよってタイプだと思ってたから~(数年前、全豪OPでジョコとのファイナルまで勝ち上がったときの印象がものすごく強い)。でもあのウィンブルドンの試合は、全然ミスしないじゃん! どうしちゃったの! って、見てて何度も思ったのだ……。サービスも良かったし。フェデラーがそんなに悪いとは思わなかったんだけど、それ以上にあのときのツォンガには全然つけ入る隙が見当たらなかった。
でもそんなあのときのツォンガも、目下向かうところ本気で全く敵なしのジョコには通用しなかったらしかったし、そんなジョコはファイナルでは予想外にあっさり(個人的にはもうちょっと競ると思っていた)ナダルを破ってしまうし。
しかし、そんなジョコに今季初めて土をつけたのがフェデラーで、そんな試合になったローランギャロスのSFこそ見たかったのに、それが見れなかったという悲しさ。時間帯が悪かったんだよね、確か……。ファイナルは見られたんだけど、ファイナルは予想通りナダルの独擅場だったし。
というわけで、フェデラーがこのまま順調に行くと、またまたQFでツォンガ、SFでジョコという流れになりそうなドローなので、相当ドキドキである。シャラポワだって負けてるし。それと、ロディックにもぜひQFまで上がってきてほしい!
そんな感じで今週も、ライブスコアとStatsだけになりそうだけど追っかけていこうと思います。
テニスの全米OPのことを書いてくださってる記事に、今更ですがコメントしてもよろしいでしょうか?
今年はジョコビッチの年間ランキング1位が確実となりそうです。ほんとうに文句のない1位だと思います~。
フェデラーがシーズンの疲労と怪我で出場義務大会を欠場しますね。
「痛みがある」と発表したので少し話題になってしまいましたね。日本語のニュース記事に載りました。こうやって、体のどこかが「痛い」「疲労で試合ができない」、ということを発表するのはフェデラーとしては珍しいなと思います。
でも、さすがにそろそろ、疲労した、痛みが取れない、という時にそれを言っても許されるのではないかな、なんて思う甘いフェデラーファンです(・ω・;A)
フェデラーがしばらく休むことで今週もがんばって大会出場しているマレーにランキングで抜かれる時期が近づいています。
マレー3位、フェデラー4位が定位置となりそうです。
ランキングはいつかは落ちるものですから私はフェデラーを責めたくはないです(´・ω・`)
ベテランにとってランキングを維持するために一年間戦い続けるのは不可能にも近いです。
ニュース記事はこちらです。
大手ニュースのYAHOO記事なのでとっくにご存じかもしれませんね。
フェデラー、長期休養か=男子テニス
http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20110924-00000051-jij-spo&s=points&o=desc
こんな間が空いてしまってすみません!
最近、ニュースを読むこともほとんどできてないので(汗)
ちゃんと情報を押さえていませんでした。
……と言いつつ、ごく最近、ロディックが「引退を考えているか」とか
訊かれて激怒した、とかいうニュースは読みましたが(笑)
(でもそれはそれでそんなロディックにちょっと安心した。という)
フェデラーも今まで本当に長い間走り続けてきたし、
30代にも突入だし、この先も続けるために休むことは
全然悪いことじゃないと思います!
杉山愛氏もそうでしたが、これほど長い年月にわたって
ずっと第一線でやり続けることそのものが偉大なことだし……
しばらくは、ジョコがこれからどこまで王座を守り続けられるか
注目していきたいと思っております。
マレーがもうひと伸びすると面白くなると思うんですけどね♪
↑何を偉そうに(笑)