life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

次の登板はいつ?

2006-09-04 23:35:47 | 【野球】ペナント日誌 2006
 上原氏、前回の登板回避について報告。
 「4月から嫌な感じがあったのを、騙し騙しやっていた」ということなんだけども、どこか集中力が足りないように見えて仕方なかったのはそういうところから来てたりもしたんかなぁ。去年今年と結果が良くないから余計なのかもしれないんだけど、マウンドでの眼が、本当に充実してる時とは違うんだよね。たまにしか見れないのにそういう印象を受けてしまうのが、やっぱり歯がゆい。

 「次の登板はいつになるかわからない」って話なので、やはり今年も2桁勝利は無理であろう。もう、物足りないなんてもんじゃない! 力はあると信じているだけにもどかしい。WBCでは、見たかった上原の投球がそこにあったたんだからなおさら。
 2年もこの状態が続くと、このまま投手人生がだんだん終わりに向かっていってしまったらどうしようとか、考えちゃうんだよねマジで。悪い方向に。それを取り返すのは、本人のピッチングでしかないんだけど。でも、今年このままだと通算防御率も3点台まで落ちるし。せめて2点台、星は最悪イーブンで終わってほしいんだけど……曲がりなりにもエースと呼ばれるのならば。チームを背負わなければいけない立場なんだから。
 ルーキーイヤーはこの際度外視するとしても、その他で頑張れた年っていつだったかなぁ。優勝した年ぐらいかなぁ。もう思い出せなくなっちゃってるよう(泣)それぐらい、活躍に飢えてる……途方に暮れて支離滅裂。

「照柿」が文庫になってたよ!

2006-09-04 22:17:50 | 【書物】1点集中型
 だいぶ前のエントリで、単行本版に少し触れてみた村薫氏の「照柿」文庫が、いよいよもって発刊された!
 どんだけ待ちわびたことか。です。はい。
 でも、それを知ったのは今日だが、出たのは先月の11日だってよ……気づくの遅すぎだよ。自分。最近全然本屋も行ってなければ新刊チェックもしてなかったよ。講談社文庫は車内吊りとか出てたのかなあ。見落としてたかなぁ。(泣)

 そんなわけでとりあえず今日の帰り、速攻で上下巻買いに行ってきた。会社の行き帰りは今は「指輪物語」再読中なので、まずは家でゆっくり読む。
 しかし、その前にもう1回単行本版が読みたいような気もする(笑)雰囲気は覚えてるけど、ディテールを忘れてるから。借りものだったので1回しか読んでないし。
 暑くて、隠微で、最後はすごく苦しかった……雄一郎が。

 それにしても、単行本発刊から文庫化まで「マークスの山」で10年、この「照柿」でも12年を経たわけだから、さらに「レディ・ジョーカー」が文庫におりるまでに一体あとどんだけかかるんだ。でも、もし10年だったら来年で済むんだけど。んなわけねーか。(笑)

 ただ、これは余談だけど、個人的には講談社文庫の使ってるフォントがどーしても好きになれないんだよねぇ。今回は単行本がもともと講談社発刊だし仕方ないんろうだけどそこが難点。ちなみに、私の好みは新潮文庫のフォントです。←どうでもいいのでは