life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

16日ぶり、101勝目

2006-09-10 23:13:51 | 【野球】ペナント日誌 2006
 時間がかかるものと思っていたので上原氏が今日復帰とは知りませんでした。土日、スポ紙見ないからなー。余計情報が入ってきてませんでした。

 というわけで、「おいおい聞いてねーよ」とばかりにとりあえず速報を追い、立ち上がりはとりあえず無難そうだが秀悟も良さげではないのかね。投手戦したら負けると思うんですけど、と思いつつ仕方ないので地上波を見てみた。
 案の定、2巡目に入った途端3・4番に連打を食らう。ああ~またここから崩れてしまうパターンなんじゃないのか~と半分目を逸らしたい気分になったものであったが(笑)ここはなんとかしのいだ。

 しかしやっぱり秀悟も良くって、ヒット打たれても散発で連打にならないところが上原よりも安定を感じさせた。なので、基本的に上原が零封(完封じゃなくても)ということはありえないと思っているだけに0-0のまんまで行くと多分負けると思っていた。
 中盤のころになってくると、打ち取りはするものの時々高めに浮く球があったりして冷や冷やもの。特に7回の2死から連打には、もう絶対だめだと思った(笑)。失点するには良いタイミングだったし。←何だそれ。まあここは本当に小久保のナイス守備に助けられました……ありがとー。

 終わってみれば8回101球無四球無失点と、上々の数字が出た。今年いちばんじゃないの? と思えそうなぐらい(笑)。なのに、どこか今ひとつ物足りない気がするのは、9回投げ切れない球数ではなかったところか。完投っていつからしてないんだろう。負け試合の完投(8イニング)があるのはなんとなく覚えてたりするんだけど。我ながら嫌な記憶だなおい。
 実際、8回までってのは8回を投げ終わった時点で決まっていたみたいだし、故障明け? だから仕方ないんだろうけど、この展開だったら最後まで任せられてこそのエースだと思うんで、次に見たいのはそういう試合で投げ勝つところ。
 まあしかしあれだ、何度も言うが完封能力がないというのも上原氏の特徴ではあるので(笑)1-0で9回も投げてたら失点して同点なんてこともなかったとは言えないから仕方ないのか。←なんかひどいこと言ってるような……

 そんな冗談はさておいて(冗談なのか? 本当に)この投球を今日だけで終わらせないでほしいというのが切なる願いであります。良い状態が続かないのが去年今年の結果なんで。
 日程もちゃんと知らないので2桁に届く可能性が残っているのかどうかもわからないけど、1試合ずつ、1球ずつ、明確な意思をもって、負けてなるものかの気持ちをこめて投げ込んでいってほしいと思います。そういう気持ちがあれば、きっと見てる側にも伝わると思うので。そいで、身体は今まで以上に大事にしてください。