デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



昨日、NHK BSで放送された「エッフェル塔コンサート」。録画した分で見たのだが、野外コンサートっていうのは難しいのにもかかわらず、よくぞあれほどの演奏を披露したものだと思った。演奏された曲はやっぱりフランスに縁のある作曲家の作品やシャンソンの割合が多かったが、プッチーニやヴェルディの作品も情感を込め演奏されていた。
個人的にもっともじわっときたのが「タイスの瞑想曲」だった。演奏が終わる前に称賛の拍手が起こってしまったようだったけど、私ももし現地で聴き入っていたら同じタイミングで拍手したと思う。クラシック音楽のコンサートでの拍手のタイミングを知るのもマナーであるし教養でもあるのだが、かしこまって聴く屋内のコンサートではなく、野外コンサートの飾らないある意味聴衆にとってフラットな場での純粋に聴き入って起った感動が素直に表れていた。いつの日か、大掛かりな野外でのクラシック音楽のコンサートも聴きに行きたいと思った。



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