おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

新日吉神社(京都市東山区)

2008年01月15日 20時33分05秒 | 旅先にて
新日吉神宮(いまひえじんぐう)は、智積院の北側に位置します。東大路通から智積院と妙法院の間の坂道を5分程登ったところに位置します。

    

永暦1(1160)年、後白河法皇が法住寺殿を造営し、近江日吉山王の神を勧請したのが始まりで、その後、社地は転々としましたが、明治期に現在地へ移ってきました。酒造、医薬、縁結びの神として信仰があるようです。

新日吉神宮の狛犬は、犬じゃなくて猿なんです。近江日吉山王の神使いはマサル、漢字で書くと「真猿」、または「魔猿」と書くそうなのですが、そこに由来があるのでしょうね。何故か金網に覆われています。鳩よけでもなさそうなのですが、どういう意味が込められているのかな~?

    

    

創建当時の拝殿を含む本殿は応仁の兵火で焼失してしまいました。現在の建物は、天保6(1835)年に建てられたようですね。朝廷の崇敬厚い神宮でしたので、数多くの天皇の遺物、宸筆が収められているそうです。

    

◆『新日吉神宮』詳細データ
 住 所:東山区妙法院前側町451番地の1

    


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