おさかな’sぶろぐ

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杭全神社(大阪府大阪市平野区)

2012年11月13日 23時11分16秒 | 旅先にて
『杭全神社(くまたじんじゃ)』は、征夷代将軍であった平安時代の武人・坂上田村磨の子、広野麿が杭全荘を領地として賜ってこの地に居を構えていて、その子当道が貞観4(862)年に素盞嗚尊を勧請し、祇園社を創建したのが始まりだそうです。

その後、建久元(1190)年に熊野證誠権現(伊弉諾尊)、元亨元(1321)年には熊野三所権現(伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊)を勧請合祀し、後醍醐天皇から「熊野三所権現」の勅額を賜り、熊野権現社の総社とされていたようです。

また、杭全神社が建っている平野郷は環濠都市として、戦国時代においては堺と並ぶ自治都市として繁栄していました。杭全神社は、その環濠都市の北端部に位置します。

    

    

    

拝殿の奥には、本殿が3棟建っていて、いずれも重要文化財に指定されています。

    

    

    

神社には、ゆるきゃらも存在してました(^^)v 「くまたん」っていうそうです~

    

◆『杭全神社』詳細データ
 住   所:大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67
 祭   神:素盞嗚尊、熊野三所権現(伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊)
 社   格:府社
 本殿の様式:一間社春日造(第一殿)、三間社流造(第二殿)、一間社春日造(第三殿)




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