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永保寺観音堂【岐阜県多治見市】

2015年08月20日 13時41分16秒 | 国宝
 南北朝時代の建物で、昭和27(1952)年に国宝指定されています。桁行三間・梁間三間で一重裳階(もこし)付の檜皮葺の入母屋造建物です。


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】

 一重裳階の外観、屋根の反り、桟唐戸などから禅宗様の強い影響を受けていますが、柱上の組みが複雑三手先でなく出三斗であったり、軒裏も化粧垂木ではなく板張りとなってたりと和様の要素も混在しています。また、正面の通り一間が吹き放しとなってたりして禅宗様仏堂としては珍しい構成となっています。


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】

 正面に配されている心字池から眺めると、建物の美しさが良くわかります。


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】


【2015年7月24日撮影|Canon EOS 50D】


◆永保寺観音堂◆
国宝指定日:昭和27(1952)年3月29日


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