昨日は、近くの二つの美術館に出かけてきました。
一つ目は『猪熊弦一郎現代美術館』
現在の企画展は『杉本博司 アートの起源 | 建築』です。
※美術館の概要説明には
一年間にわたり一人のアーティストを4つの連続する展覧会によって紹介する、他に類を見ない画期的なプロジェクト「杉本博司 アートの起源」。2010年11月よりはじまったこのプロジェクトでは、独自のコンセプトと最高の技術から生み出された美しくも力強い杉本芸術が、科学・建築・歴史・宗教という根源的な4つのテーマから「アートの起源」へと収斂し、その全貌が明らかにされていきます。
初回の「科学」に続き第2回展となる本展は、写真を主軸としながらもさまざまな表現に取り組む杉本の活動のうち「建築」をテーマとして取り上げ、敢えて焦点距離を「無限の倍」にずらして撮影した〈建築〉シリーズのほか、インスタレーションや立体作品などによって構成されます。とりわけ当麻寺三重塔の古材と写真作品を用いたインスタレーション《反重力構造》や、建築の起源を炎の記憶にまで遡り、1本の蝋燭の炎が燃え尽きるまでを写し取った写真を蝋燭の灯りのもとで展示する〈陰翳礼賛〉シリーズなど、当館の建築空間を活かして展示される作品は本展の大きな見どころとなります。
杉本がいかに構造や空間を捉え作品へと昇華させてきたのか、本展はその手がかりを提示すると同時に、私たちにアートの起源、ひいては人間の意識の起源としての「建築」を問いかけるものとなることでしょう。
とあります。
杉本さんは直島にも建築作品の神社があるので、作品を見られた方もおられると思います。現在の企画展は5/15までです。
二つ目は、『東山魁夷せとうち美術館』
現在の企画展は『花のある情景 現代日本画の精華』です。
※概要説明には
四季の風景を舞台として、色鮮やかに咲き誇る草花や樹木。東山魁夷、高山辰雄、加山又造、田渕俊夫など、現代を代表する日本画家たち15名の作品を、神奈川県にある箱根・芦ノ湖 成川美術館が所蔵する日本画のコレクションから紹介します。過ぎ行く季節の移り変わりになぞらえた期待と感傷、さまざまな思いが心象風景として織り込まれた、情趣あふれる日本画の名品をご覧ください。
とあります。
順路の最後に展示されていた、白い花の絵がとても印象に残りました。
両美術館とも、谷口吉生氏のデザインによる建築です。大好きな建物でもあります。
一つ目は『猪熊弦一郎現代美術館』
現在の企画展は『杉本博司 アートの起源 | 建築』です。
※美術館の概要説明には
一年間にわたり一人のアーティストを4つの連続する展覧会によって紹介する、他に類を見ない画期的なプロジェクト「杉本博司 アートの起源」。2010年11月よりはじまったこのプロジェクトでは、独自のコンセプトと最高の技術から生み出された美しくも力強い杉本芸術が、科学・建築・歴史・宗教という根源的な4つのテーマから「アートの起源」へと収斂し、その全貌が明らかにされていきます。
初回の「科学」に続き第2回展となる本展は、写真を主軸としながらもさまざまな表現に取り組む杉本の活動のうち「建築」をテーマとして取り上げ、敢えて焦点距離を「無限の倍」にずらして撮影した〈建築〉シリーズのほか、インスタレーションや立体作品などによって構成されます。とりわけ当麻寺三重塔の古材と写真作品を用いたインスタレーション《反重力構造》や、建築の起源を炎の記憶にまで遡り、1本の蝋燭の炎が燃え尽きるまでを写し取った写真を蝋燭の灯りのもとで展示する〈陰翳礼賛〉シリーズなど、当館の建築空間を活かして展示される作品は本展の大きな見どころとなります。
杉本がいかに構造や空間を捉え作品へと昇華させてきたのか、本展はその手がかりを提示すると同時に、私たちにアートの起源、ひいては人間の意識の起源としての「建築」を問いかけるものとなることでしょう。
とあります。
杉本さんは直島にも建築作品の神社があるので、作品を見られた方もおられると思います。現在の企画展は5/15までです。
二つ目は、『東山魁夷せとうち美術館』
現在の企画展は『花のある情景 現代日本画の精華』です。
※概要説明には
四季の風景を舞台として、色鮮やかに咲き誇る草花や樹木。東山魁夷、高山辰雄、加山又造、田渕俊夫など、現代を代表する日本画家たち15名の作品を、神奈川県にある箱根・芦ノ湖 成川美術館が所蔵する日本画のコレクションから紹介します。過ぎ行く季節の移り変わりになぞらえた期待と感傷、さまざまな思いが心象風景として織り込まれた、情趣あふれる日本画の名品をご覧ください。
とあります。
順路の最後に展示されていた、白い花の絵がとても印象に残りました。
両美術館とも、谷口吉生氏のデザインによる建築です。大好きな建物でもあります。