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おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

旧吉田屋酒店

2023年05月10日 23時36分51秒 | 建物
東京都台東区上野桜木に建つ『旧吉田屋酒店』です。もともと谷中6丁目で江戸時代から代々酒屋を営んでいた「吉田屋」の建物を現在地に移築したものになります。出桁で軒を深くした建物で、街道筋商家の典型のような建物でもあります。入館料は無料で、下町風俗資料館の付設展示場にあたる建物で、酒類の販売に用いる道具や商いに関する資料を展示されています。


台東区上野桜木2丁目10番6号
9時半~16時半

丸亀城天守

2023年05月06日 22時47分27秒 | 建物
江戸期の天守が今も残る丸亀城天守です。重要文化財に指定されています。お城まつりの際に天守に登った際に撮影したものです。現在の天守が建てられたのは、江戸前期の寛永20年~万治3年(1643~1660)頃になります。三重三階建てで、外壁は漆喰、屋根は本瓦葺きになります。北・東・南面の腰に杉板が貼られています。現存天守の中では一番小さな天守ではありますが、日本一の高さを誇ろ石垣の上に建つ姿は、なかなか見ごたえあります。






笠島まち並保存センター(真木邸)

2023年04月26日 23時32分52秒 | 建物
笠島集落内、マッチョ通りと東小路が交わる角地に位置する「笠島まち並保存センター」です。玄関はマッチョ通り側になります。築190年の民家で、現在は観光案内所を兼ねた見学施設となっています。島民手作りのグッズやお土産の販売もしてます。もともとは真木(さなぎ)家所有の建物です。真木家は、塩飽諸島を統治する年寄を務めた家柄になります。





所在地:丸亀市本島町笠島256
見学料:200円

日本基督教団倉敷教会教会堂

2023年04月17日 23時26分41秒 | 建物
倉敷市鶴形に建つ「日本基督教団倉敷教会教会堂」です。建築されたのは大正12年(1923)で、設計は西村伊作です。東西棟の切妻造スレート葺きで、東南隅に塔屋が建っています。1階部分が木骨コンクリート造で外部に石が貼られています。礼拝堂は単廊式で側面に4ヶ所の尖頭アーチ窓を設けられています。平成21年(2009)に国の有形文化財に登録されています。






善通寺市役所

2023年04月15日 23時41分32秒 | 建物
令和4年(2022)から業務開始となった善通寺市新庁舎です。4階建てで、2階部分は図書館となっています。株式会社東畑建築事務所による設計です。隣接する重要文化財に指定されている旧善通寺偕行社と一体となった敷地として構成し、公園の一部とした位置づけで計画されています。


丸亀市役所・マルタス

2023年04月12日 00時00分06秒 | 建物
令和3年(2021)に開館した丸亀市役所とマルタスです。左側が丸亀市役所、右側が丸亀市市民交流活動センター『マルタス』。マルタスの方は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とのパートナーシップによる運営をとっています。マルタスが出来たことにより、市民が集う拠点が出来、にぎわいが起こっているような気がします。マルタスにはスタバも入っています。


横山家住宅

2023年04月02日 22時17分03秒 | 建物
旧千住宿に残る江戸期の商家・横山家住宅です。屋号は「松屋」で、紙問屋であったようです。間口は9間の2階建ての建物で南側が寄棟になっています。2階屋根が出桁となった重厚な建物です。2階道路側がほぼ全面に格子が付けられた窓になっった特徴的な外観となっています。江戸期には外蔵2棟、内蔵、紙蔵、米蔵の5棟あったそうですが、現在は外蔵1棟だけとなっています。





丸亀城天守

2023年03月31日 23時31分26秒 | 建物
丸亀城天守です。高校生時代、学年の初めに窓から見える丸亀城の桜が好きだったのですが、ここんとこは春休み中に満開がやってくるから、いまの後輩たちは教室の窓から桜を楽しむことが出来ないんだろうなって思います。これも地球温暖化の影響なのですかね。さてさて、今年も年度末はバタバタしてて、丸亀城の桜を楽しむことはできなかったのですが、数年前に撮影したものを掲載して花見したことにします(^^;;


JR多度津駅構内給水塔

2023年03月29日 23時24分39秒 | 建物
JR多度津駅舎の南に建っている「給水塔」です。煉瓦造の脚部の上に鉄筋コンクリート製の貯水槽が載っています。建築されたのは大正2年(1913)です。現在の列車(電車・ディーゼル車)には給水塔は必要ないものなので、現在は使用されていないものですが、SL時代の名残を現すもので、貴重な歴史遺産です。平成24年(2012)に国の有形文化財に登録されています。


こちらは、JR多度津駅舎で、木造駅舎になります。木造駅舎も数少なくなってきてるので、残していってほしいですね。


勝専寺

2023年03月28日 23時41分51秒 | 建物
東京都足立区・北千住駅近くの「勝専寺」は、浄土宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来です。創建は鎌倉時代の文応元年(1260)。山門が赤いことから「赤門寺」とも呼ばれています。江戸時代は徳川秀忠・家光・家綱ら将軍の来臨があり、また寛永寺・日光輪王寺の貫主であった輪王寺宮が日光への往復の際に宿泊するなど、格式の高い寺でした。明治時代建立の本堂は、コンクリート造・レンガタイル貼りとなっています。閻魔様でも有名なお寺のようです。





旧千住郵便局電話事務室

2023年03月27日 23時27分56秒 | 建物
足立区千住中井町に建っている「旧千住郵便局電話事務室」です。現在は、NTT千住ビルとして、NTT東日本が管理しています。昭和4年(1929)に山田守の設計により建てられています。外壁面は長手方向に溝がきられているスクラッチタイルで覆われています。屋上にペントハウスが増築されていましたが、撤去されてました。DOCOMOMOに選定されている建物です。



迎賓館赤坂離宮

2023年03月21日 23時54分44秒 | 建物
国宝に指定されている迎賓館赤坂離宮です。この建物は、皇太子(のちの大正天皇)のための住居として明治42年(1909)に建設されたものです。明治時代の洋風建築をリードした英国人ジョサイア・コンドルの直弟子である片山東熊の総指揮の下、著名な学者、芸術家、技術者等が総動員されて造り上げられています。明治期における日本最大の記念建築であり、本格的な西欧の建築様式を採用しつつ、彫刻等の装飾には日本独特の主題を用い、精緻な工芸技術が駆使されており、意匠的に高い評価があたえられています。内部は撮影不可だったので掲載することはできませんが、それはもう見事なものでした。一度は見るべき建物だと感じました。




所在地:東京都港区元赤坂2丁目1-1

迎賓館赤坂離宮主庭噴水池

2023年03月20日 23時46分26秒 | 建物
迎賓館赤坂離宮は国宝に指定されている建物です。その主庭に設けられている噴水池は迎賓館の附指定となっています。なので国宝の噴水池になるのです。噴水は青銅製つくられています。青銅製彫刻も素晴らしいものでした。





迎賓館和風別館 「游心亭」

2023年03月19日 22時59分42秒 | 建物
和風別館「游心亭」は、谷口吉郎氏の設計により昭和49年(1974)に建てられました。 迎賓館本館で執り行われる行事や接遇が洋式であるのに対し、和風の意匠と純日本のおもてなしで諸外国の賓客をお迎えするための施設として利用されています。 見学は予約制となっています。先日の東京出張の際、丁度一人分の空きがあって、見学することが出来ました。内部の写真撮影は不可だったので、掲載することはできませんが、とても素晴らしいものでした。






所在地:東京都港区元赤坂2丁目1−1


迎賓館赤坂離宮東門

2023年03月18日 22時49分07秒 | 建物
迎賓館赤坂離宮の東門です。薬医門になります。迎賓館赤坂離宮がネオ・バロック様式の建物なので、違和感はあるとは思いますが。迎賓館が建っている場所は、もともと紀州徳川家の中屋敷があった場所で、東門は紀州徳川家藩邸の門になります。薬医門とはいえ立派な門です。