2007/8/24(金)
★時間:2007年10月14日(日)午後1時半~午後4時半
★場所:日本ベーゼンドルファー東京ショールーム
★9月の≪ドビュッシー その1 再講座≫に続き、10月に、≪その2≫を開きます。
ドビュッシー(1862年~1918年)は、音楽技法上、ヨーロッパ古典音楽で、
それまでほとんど使われていなかった「五音音階」や「全音音階」、
そして、長らく忘れられていた「教会旋法」を作品に取り入れました。
★また、作品の内容自体も異国の風景を、“音で描写”しているものが、少なくありません。
しかし、出来上がった作品は、あくまでヨーロッパの音楽です。
★この流れは、ラヴェル、ストラビンスキーにも繋がっていきます。
今回はそこに焦点を絞り、選曲いたしました。
★≪講座で取り上げる曲≫
●「版画」(Estampes)から 第一番「塔」(Pagodes)、
● 同 第二番「グラナダの夕暮れ」
●「前奏曲集」第一集から 「デルフィの舞姫」
●「子供の領分」より 「ジンボーの子守歌」
●「小組曲」より 「舟の上」
他
★「塔」は、東南アジア、グラナダはスペイン、デルフィは、もちろんギリシアです。
ジンボーは、ドビュッシーの愛娘「シューシュー」の象の縫いぐるみです。
万国博覧会などで、インドやアジアのこの大きな動物が、大変、話題になっていたのでしょう。
★「塔」では、五音音階を使いながら、第一、第二、第三主題、対主題、拡大主題
を駆使し、見事な対位法の音楽を作っています。
「グラナダの夕暮れ」では、全音音階や、ロマの音階をハバネラのリズムに乗せて
展開しています。
「デルフィの舞姫」では、5度の並行移動や、教会旋法が、分厚い和音に見え隠れします。
「舟の上」は、ヴェルレーヌ(1844年~1896年)の詩集「雅な宴」なかの
詩「En bateau」による、最もフランス的な光景です。
連弾曲で、大変親しまれていますので、一曲取り上げます。
ドビュッシーを弾いても、聴いても、さらに身近に感じられる講座にしたい、と思います。
どうぞ、お出かけください。
★受講料 3,000円(資料代含)
★お申し込み:日本ベーゼンドルファー東京ショールームまでご連絡ください。
(先着順受付 定員になり次第締切)
Tel:03-5351-1591 Fax : 03-5333-8827 e-mail:info.tsr@bosendorfer-jp.com
▼▲▽△▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲▽△▼▲
★時間:2007年10月14日(日)午後1時半~午後4時半
★場所:日本ベーゼンドルファー東京ショールーム
★9月の≪ドビュッシー その1 再講座≫に続き、10月に、≪その2≫を開きます。
ドビュッシー(1862年~1918年)は、音楽技法上、ヨーロッパ古典音楽で、
それまでほとんど使われていなかった「五音音階」や「全音音階」、
そして、長らく忘れられていた「教会旋法」を作品に取り入れました。
★また、作品の内容自体も異国の風景を、“音で描写”しているものが、少なくありません。
しかし、出来上がった作品は、あくまでヨーロッパの音楽です。
★この流れは、ラヴェル、ストラビンスキーにも繋がっていきます。
今回はそこに焦点を絞り、選曲いたしました。
★≪講座で取り上げる曲≫
●「版画」(Estampes)から 第一番「塔」(Pagodes)、
● 同 第二番「グラナダの夕暮れ」
●「前奏曲集」第一集から 「デルフィの舞姫」
●「子供の領分」より 「ジンボーの子守歌」
●「小組曲」より 「舟の上」
他
★「塔」は、東南アジア、グラナダはスペイン、デルフィは、もちろんギリシアです。
ジンボーは、ドビュッシーの愛娘「シューシュー」の象の縫いぐるみです。
万国博覧会などで、インドやアジアのこの大きな動物が、大変、話題になっていたのでしょう。
★「塔」では、五音音階を使いながら、第一、第二、第三主題、対主題、拡大主題
を駆使し、見事な対位法の音楽を作っています。
「グラナダの夕暮れ」では、全音音階や、ロマの音階をハバネラのリズムに乗せて
展開しています。
「デルフィの舞姫」では、5度の並行移動や、教会旋法が、分厚い和音に見え隠れします。
「舟の上」は、ヴェルレーヌ(1844年~1896年)の詩集「雅な宴」なかの
詩「En bateau」による、最もフランス的な光景です。
連弾曲で、大変親しまれていますので、一曲取り上げます。
ドビュッシーを弾いても、聴いても、さらに身近に感じられる講座にしたい、と思います。
どうぞ、お出かけください。
★受講料 3,000円(資料代含)
★お申し込み:日本ベーゼンドルファー東京ショールームまでご連絡ください。
(先着順受付 定員になり次第締切)
Tel:03-5351-1591 Fax : 03-5333-8827 e-mail:info.tsr@bosendorfer-jp.com
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