2007/10/28(日)
★テーマ:“ラヴェル” 懐かしく夢見るような世界の背後にあるものは・・・
07年 12月 13日(木) 10:20~12:30
会場:日本ベーゼンドルファー東京ショールーム Studio
06年1月29日にいたしましたラヴェルのアナリーゼ講座を、
もう一度、同じ曲と同じテキストで、開きます。
満席やまだご存知なくて、お出かけになれなかった方にお薦めです。
★9月にドビュッシーの再講座をして、驚いたのですが、
私の中で、さらに理解が深まり、より充実したものとなっておりました。
本講座の際は、ドビュッシーの革新性に重点を置きましたが、
再講座では、それを支えている、古典的な構造にまで、
深く立ち入ることが出来ました。
この点に付きましては、ブログで、今後お伝えする機会もあることと思います。
★今回は、ラヴェルについて、どんな発見があるのか・・・、
一番楽しみにしておりますのは、実は私なのです。
本講座に既にお出かけになられました方も、
もう一度お聴きになることより、内容をさらに定着することができます。
また、新しい発見も多々あることと、思われます。
★ラヴェル(1875~1937)には、
「水の戯れ」など華やかで技巧を凝らした作品のほかに、
「亡き王女のためのパヴァーヌ」や「マ・メール・ロワ」、
「ソナチネ」のように、懐かしく夢見るような世界の作品群があります。
今回は、後者を中心にラヴェルの真髄に迫ります。
★24歳の作品「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、
いわゆるラヴェルらしさが芽吹き始めています。
影響を受けたとされるシャブリエの「イディール」(牧歌)とも比較し、
若いラヴェルの独創性が、どのように脈打っているか分析いたします。
「マ・メール・ロワ」では、<眠れる森の美女のパヴァーヌ>を中心として
「旋法」や「五音音階」などの使い方、
さらに、円熟期の傑作「クープランの墓」のフーガが、
なぜフーガ史に新たな刻印を残す傑作となったか、などを探ります。
★後半は、「ソナチネ」の全3楽章です。
第1楽章では、ソナタ形式の展開方法について。
第2楽章のメヌエットでは、ラヴェルの古典舞曲への傾倒。
第3楽章では、1、2楽章との有機的な繋がり、
その結果として生まれる“駆り立てられるようなスピード感”、を掘り下げます。
資料もご用意いたします。
ピアノを学んでいらっしゃる方、指導されている方、
さらに一般の音楽愛好家も十分楽しみながら理解できる講座です
★≪講座で取り上げる楽曲≫
●「亡き王女のためのパヴァーヌ」
●「マ・メール・ロワ」より<眠れる森の美女のパヴァーヌ>
●「クープランの墓」より<フーガ>
●「ソナチネ」第1楽章モデラート、第2楽章メヌエット、第3楽章アニマート
・ 講 師 中村 洋子(作曲家、日本作曲家協議会会員)
・ 日 時 2007年12月13日(木) 10:20~12:30
・ 場 所 日本ベーゼンドルファー東京ショールーム Studio
・ 受講料 3000円(資料代含)
お申込み、お問合わせ:日本ベーゼンドルファー東京ショールームまで。
Tel:03-5351-1591 Fax : 03-5333-8827 e-mail : tokyo@bosendorfer-jp.com
▼▲▽△▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲▽△▼▲
★テーマ:“ラヴェル” 懐かしく夢見るような世界の背後にあるものは・・・
07年 12月 13日(木) 10:20~12:30
会場:日本ベーゼンドルファー東京ショールーム Studio
06年1月29日にいたしましたラヴェルのアナリーゼ講座を、
もう一度、同じ曲と同じテキストで、開きます。
満席やまだご存知なくて、お出かけになれなかった方にお薦めです。
★9月にドビュッシーの再講座をして、驚いたのですが、
私の中で、さらに理解が深まり、より充実したものとなっておりました。
本講座の際は、ドビュッシーの革新性に重点を置きましたが、
再講座では、それを支えている、古典的な構造にまで、
深く立ち入ることが出来ました。
この点に付きましては、ブログで、今後お伝えする機会もあることと思います。
★今回は、ラヴェルについて、どんな発見があるのか・・・、
一番楽しみにしておりますのは、実は私なのです。
本講座に既にお出かけになられました方も、
もう一度お聴きになることより、内容をさらに定着することができます。
また、新しい発見も多々あることと、思われます。
★ラヴェル(1875~1937)には、
「水の戯れ」など華やかで技巧を凝らした作品のほかに、
「亡き王女のためのパヴァーヌ」や「マ・メール・ロワ」、
「ソナチネ」のように、懐かしく夢見るような世界の作品群があります。
今回は、後者を中心にラヴェルの真髄に迫ります。
★24歳の作品「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、
いわゆるラヴェルらしさが芽吹き始めています。
影響を受けたとされるシャブリエの「イディール」(牧歌)とも比較し、
若いラヴェルの独創性が、どのように脈打っているか分析いたします。
「マ・メール・ロワ」では、<眠れる森の美女のパヴァーヌ>を中心として
「旋法」や「五音音階」などの使い方、
さらに、円熟期の傑作「クープランの墓」のフーガが、
なぜフーガ史に新たな刻印を残す傑作となったか、などを探ります。
★後半は、「ソナチネ」の全3楽章です。
第1楽章では、ソナタ形式の展開方法について。
第2楽章のメヌエットでは、ラヴェルの古典舞曲への傾倒。
第3楽章では、1、2楽章との有機的な繋がり、
その結果として生まれる“駆り立てられるようなスピード感”、を掘り下げます。
資料もご用意いたします。
ピアノを学んでいらっしゃる方、指導されている方、
さらに一般の音楽愛好家も十分楽しみながら理解できる講座です
★≪講座で取り上げる楽曲≫
●「亡き王女のためのパヴァーヌ」
●「マ・メール・ロワ」より<眠れる森の美女のパヴァーヌ>
●「クープランの墓」より<フーガ>
●「ソナチネ」第1楽章モデラート、第2楽章メヌエット、第3楽章アニマート
・ 講 師 中村 洋子(作曲家、日本作曲家協議会会員)
・ 日 時 2007年12月13日(木) 10:20~12:30
・ 場 所 日本ベーゼンドルファー東京ショールーム Studio
・ 受講料 3000円(資料代含)
お申込み、お問合わせ:日本ベーゼンドルファー東京ショールームまで。
Tel:03-5351-1591 Fax : 03-5333-8827 e-mail : tokyo@bosendorfer-jp.com
▼▲▽△▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲▽△▼▲