■「ムジカノーヴァ」5月号に、アナリーゼ講座の紹介記事■
08.4.17
★ピアノ教育の雑誌『ムジカノーヴァ』(音楽之友社)5月号に、
私のカワイアナリーゼ講座「ベートーヴェンのピアノソナタとは」
~ワルトシュタインソナタをアナリーゼする~ の内容が
紹介されました。
★3月2日開催の講座に、記者が取材にいらっしゃいました。
主に、私が前半でお話しました「ピアノソナタの定義」、さらに、
ベートーヴェンの使用していた楽器が、
どのようにワルトシュタインソナタの作曲に影響を与えたか、
また、エディションについて、
原典版、アラウ版、シュナーベル版との比較が、
記事になっていました。
★主に、講座の前半が書かれていますが、
「ムジカダイジェスト版」というコーナーで、
3ページにわたって、掲載されています。
第一楽章の第1テーマの分析もかなり詳しく、
譜例を添えて紹介されていますので、
どうぞ、ご覧ください。
★昨日も、水曜日のカワイ・アナリーゼ講座で、
アラウ版とシュナーベル版を、詳しく比較し、
ピアノで実際に音を出しながら、確かめました。
両巨匠から、個人レッスンを受けているような錯覚を覚えました。
★ただし、ここで注意しなければいけませんのは、
特にアラウは、手が大きいため、
日本人には無理な運指がたくさんあります。
また、フレーズを際立たせるため、
あるいは、演奏者の注意を喚起するために、
あえて、困難な指使いを指定しているところもあります。
★これを、そのまま真似るのではなく、
なぜ、アラウやシュナーベルが
そのように指定しているかを、考え、
また、その難しい指使いで、
ゆっくり弾いて体験することにより、
その理由を、明らかにしてから、
一番、自分に合った指使いにすればいいのです。
★名曲を、いつも同じ楽譜で弾いていると、
ある種、ルーティンワークになってしまうことがあります。
楽譜を数種類もち、つねに色々な角度から、曲を眺め、
きのう作曲されたばかりの曲を弾くような、
新鮮な気持ちで、取り組んでください。
★第2回のカワイ・アナリーゼ講座は、
『バッハをピアノでどう弾くか
~イタリア協奏曲をアナリーゼする~』です。
6月8日(日)午後1時半~4時。
会場は、カワイ表参道2Fサロンホール「パウゼ」です。
どうぞ、お出かけください。
▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲
08.4.17
★ピアノ教育の雑誌『ムジカノーヴァ』(音楽之友社)5月号に、
私のカワイアナリーゼ講座「ベートーヴェンのピアノソナタとは」
~ワルトシュタインソナタをアナリーゼする~ の内容が
紹介されました。
★3月2日開催の講座に、記者が取材にいらっしゃいました。
主に、私が前半でお話しました「ピアノソナタの定義」、さらに、
ベートーヴェンの使用していた楽器が、
どのようにワルトシュタインソナタの作曲に影響を与えたか、
また、エディションについて、
原典版、アラウ版、シュナーベル版との比較が、
記事になっていました。
★主に、講座の前半が書かれていますが、
「ムジカダイジェスト版」というコーナーで、
3ページにわたって、掲載されています。
第一楽章の第1テーマの分析もかなり詳しく、
譜例を添えて紹介されていますので、
どうぞ、ご覧ください。
★昨日も、水曜日のカワイ・アナリーゼ講座で、
アラウ版とシュナーベル版を、詳しく比較し、
ピアノで実際に音を出しながら、確かめました。
両巨匠から、個人レッスンを受けているような錯覚を覚えました。
★ただし、ここで注意しなければいけませんのは、
特にアラウは、手が大きいため、
日本人には無理な運指がたくさんあります。
また、フレーズを際立たせるため、
あるいは、演奏者の注意を喚起するために、
あえて、困難な指使いを指定しているところもあります。
★これを、そのまま真似るのではなく、
なぜ、アラウやシュナーベルが
そのように指定しているかを、考え、
また、その難しい指使いで、
ゆっくり弾いて体験することにより、
その理由を、明らかにしてから、
一番、自分に合った指使いにすればいいのです。
★名曲を、いつも同じ楽譜で弾いていると、
ある種、ルーティンワークになってしまうことがあります。
楽譜を数種類もち、つねに色々な角度から、曲を眺め、
きのう作曲されたばかりの曲を弾くような、
新鮮な気持ちで、取り組んでください。
★第2回のカワイ・アナリーゼ講座は、
『バッハをピアノでどう弾くか
~イタリア協奏曲をアナリーゼする~』です。
6月8日(日)午後1時半~4時。
会場は、カワイ表参道2Fサロンホール「パウゼ」です。
どうぞ、お出かけください。
▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲