■≪バッハ・インヴェンション講座≫の日程が決定■
08.7.30 中村洋子
★カワイ・表参道で開催しておりますJ.S.バッハ
≪インヴェンション・アナリーゼ講座≫の今後の日程が決まりました。
★7月26日の第2回は、インヴェンション2番と
シンフォニアの第2番のハ短調でした。
・第3回は、9月30日(火)10時~12時30分
インヴェンションとシンフォニアの 各3番
・第4回は、10月29日(水)10時~12時30分
インヴェンションとシンフォニアの 各4番
・第5回は、11月21日(金)10時~12時30分
インヴェンションとシンフォニアの 各5番
★第1回では、1番のインヴェンションとシンフォニアを
構成している動機(モティーフ)を、徹底分析しました。
第2回の2番では、その動機がどのように用いられ、
この全30曲の曲集を形作っていくか、について
お話いたしました。
★受講生の方から「ピアノで、インヴェンションの演奏をする場合、
ペダルを使ってもいいのでしょうか」という、ご質問がありました。
答えは「OKです」。
ただし、チェンバロという楽器と、その奏法をきちんと理解したうえで、
バッハの音楽をピアノで演奏する、という態度で臨まなければ、
独りよがりな演奏になり勝ちです。
★今後の予定は、チェンバロを会場に運び込み、
ピアノと両方で、同じインヴェンションを奏して、
バッハの音楽を、ピアノでどう表現するか、
ご一緒に考えます。
★さらに、名ピアニスト、名チェンバリストが、
CD(LP)録音で、バッハをどのように演奏していたか、
比較分析し、演奏論にも踏み込みたい、と思います。
★2回目の講座では、シンフォニアの2番を
≪舞曲≫ととらえ、そのテンポで演奏していた、
歴史的な大家の解釈に、“なるほど”と、
つくづく納得いたしました。
★一方、このシンフォニア2番を叙情的に、
遅いテンポで、歌わせて弾くことも可能で、事実、
たくさんの大家が、そのように演奏しております。
どちらも、真正なバッハ演奏であることに、変わりないことが
バッハの偉大さ、融通無碍な大きさと、いえそうです。
▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲
08.7.30 中村洋子
★カワイ・表参道で開催しておりますJ.S.バッハ
≪インヴェンション・アナリーゼ講座≫の今後の日程が決まりました。
★7月26日の第2回は、インヴェンション2番と
シンフォニアの第2番のハ短調でした。
・第3回は、9月30日(火)10時~12時30分
インヴェンションとシンフォニアの 各3番
・第4回は、10月29日(水)10時~12時30分
インヴェンションとシンフォニアの 各4番
・第5回は、11月21日(金)10時~12時30分
インヴェンションとシンフォニアの 各5番
★第1回では、1番のインヴェンションとシンフォニアを
構成している動機(モティーフ)を、徹底分析しました。
第2回の2番では、その動機がどのように用いられ、
この全30曲の曲集を形作っていくか、について
お話いたしました。
★受講生の方から「ピアノで、インヴェンションの演奏をする場合、
ペダルを使ってもいいのでしょうか」という、ご質問がありました。
答えは「OKです」。
ただし、チェンバロという楽器と、その奏法をきちんと理解したうえで、
バッハの音楽をピアノで演奏する、という態度で臨まなければ、
独りよがりな演奏になり勝ちです。
★今後の予定は、チェンバロを会場に運び込み、
ピアノと両方で、同じインヴェンションを奏して、
バッハの音楽を、ピアノでどう表現するか、
ご一緒に考えます。
★さらに、名ピアニスト、名チェンバリストが、
CD(LP)録音で、バッハをどのように演奏していたか、
比較分析し、演奏論にも踏み込みたい、と思います。
★2回目の講座では、シンフォニアの2番を
≪舞曲≫ととらえ、そのテンポで演奏していた、
歴史的な大家の解釈に、“なるほど”と、
つくづく納得いたしました。
★一方、このシンフォニア2番を叙情的に、
遅いテンポで、歌わせて弾くことも可能で、事実、
たくさんの大家が、そのように演奏しております。
どちらも、真正なバッハ演奏であることに、変わりないことが
バッハの偉大さ、融通無碍な大きさと、いえそうです。
▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲