僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

市議会議員選挙を巡るあれこれ

2023年04月22日 | 議会&役所

統一地方選挙の後半戦は今日が選挙戦の最終日で、わが街・藤井寺市でも、市長と市議会議員のそれぞれの候補者たちが最後の訴えに回っていました。

僕は松原市の市議会事務局で26年間奉職したので、その当時の松原の市議会議員さんはよく知っているのですが、この1週間は、ある党に所属されている元松原市議会議員さんたち何人かの方がお一人ずつ別々にわが家に来られて、藤井寺市で出馬する同党の議員さんを「よろしくお願いします」とのメッセージを受けました。どなたとも久しぶりにお会いして懐かしかったです。みなさん、ご自分は議員を辞められても、近隣市の候補者の方たちの応援に回っておられるんですね。

ところで、この藤井寺市議会議員選挙ですが、議員定数が14人。そして今回立候補した人は15人。つまり1名だけ落選ということになります。立候補者数が14名だと無投票で全員当選だったのに、15人だから投票が行われます。

最近、地方議会も立候補者が減少し、今回も無投票の市区町村が多かったようですが、藤井寺市もこの調子では4年後には無投票になるかも、ですね。

さて、この市議会議員選挙で強く印象に残っていることがあります。
もう十何年も前のことですが、その時は特に投票したいと思う人もなくて、妻と話しているうち、新人でかなり年の若い男性の候補者がいたので、軽い気持ちでその人に投票しました。すると

フタを開けてみると、その若き男性候補者は最下位で当選しました。それだけならまぁ大した話ではないのですが、実は次点で落選した候補者と、わずか1票の差で当選したのです。

1票差!

さすがにその結果を知った時、妻と僕は目を丸くしました。
つまり僕らがその男性に2票を入れなかったら、逆に1票差で落選していたのですからね~。
「あんた、僕らが投票したから当選したんやで」と言いたかった(笑)。
でも、考えてみたら、この人に投票した全員がそう思いますよね~

ところが、若さに期待を込めて投票したその男性議員は、次の選挙には出ず、たった1期4年であっさり辞めてしまったのです。
なんのこっちゃ。やる気、なかったんか?

誰に投票するか、というのも、なかなか難しいところもありますけど、選挙が実施される地域の方々は、明日はぜひ投票に行きましょう!

 

 

 

 

 

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