NHK連続テレビ小説は、東大阪と五島列島を舞台にした「舞いあがれ」が3月末に終わりました。東大阪は僕が住んでいるところの近く、五島列島は自転車旅行で行った思い出の場所、ということで、共に馴染み深い土地が舞台だったのですが、4月3日から始まった「らんまん」も、これまた馴染み深い土地が舞台になっています。
「らんまん」は、日本の植物学の父と言われる牧野富太郎という人がモデルで主人公なんですけど、この人の生まれたのが高知県の佐川村とのこと。
この佐川村(現在は佐川町)なんですが、実はうちの妻のお父さんの生まれ故郷なのです。だからドラマを見て、妻も僕もちょっと驚きました。
妻のお母さんのほうは佐川村ではありませんが、やはり同じ高知県の須崎市で、つまり両親ともに高知の人なのです。
お母さんはよく僕らの家に泊まりに来ていたのですが、バリバリの土佐弁を話していました。
妻は10人きょうだいの末っ子だったので、上に何人もの兄さんやら姉さんがいたわけですが、年に2回ほどその家族が集まって親睦会を開いていました。僕も親族の一員になったので、その集まりに参加して、お酒を飲んだり皆で歌を歌ったりしてきました。そんな時、必ず出る歌が、
「よさこい節」とか、
「南国土佐を後にして」とか、
高知にちなんだ歌でした。
そして宴会も佳境に入ると、みんなの口から冗談めかした土佐弁がポンポンと飛び出してくるものだから、何だか「高知県人会」みたいな雰囲気になったりしたものです(笑)。
そういう過去があったので、この「らんまん」では、登場人物がすべて土佐弁で話すので、それを見ていたら、過去のそのお母さんの口調や、宴席での土佐弁での盛り上がりを思い出すんですよね。
土佐弁は、たとえば、
「〇〇をするので」というのは「〇〇をするきに」と言い、
「今、しているよ」というのは「今、しちゅう」と言う。
「あんたは何がしたいのだ」は「おまんは何がしたいぜよ」
という感じ。
「何もないわ」というのは「なんちゃないが」と言う。
わが家でも、妻が時々面白がって「なんちゃないわ」な~んて言ってます。
先日、このドラマの中で「なんちゃないが」というセリフが出てきたので、二人で笑いました。
この土佐弁のセリフのやりとりだけでも十分に楽しめるのが「らんまん」ですね。
ということで、今日はこれで終わりじゃき。
おやすみなさいぜよ(ちょっと無理ある?)
このところ、連ドラがのんさんとご縁続きなのは、きっとね、もみぃちゃんやご自分の体調ばかり心配しすぎないでもっとリラックスしなさいな、他のことに目を向けてみなさいなっ、てことじゃありませんのん?
まだまだ人生楽しみはたくさんありますよーっ!(^-^)v
あ、のんさん、お酒の飲み過ぎだけは禁止ね❗
今回も、まったくもっておっしゃるとおりです。
他のことに目を向けてリラックスですよね。
確かに視野が狭くなっていることを感じます。
それに、調子が悪いくせにお酒は相変わらず飲んでいます。
これも改めなければね~