僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

PCR検査の結果は

2021年09月03日 | 日常のいろいろなこと

昨日(9月2日)の午後5時、3人で、インターネットで予約していた市内の青山病院というところへタクシーで行きました。

病院のホームページには、
「発熱外来の場合は、病院に到着されましたら院内に入らず、正面玄関前からお電話でお知らせください」
とあったので、電話をすると、しばらくして事務員の方が来られて、正面入り口とは別の入口から、廊下を歩き、待機する部屋に案内してもらいました。

その部屋で、しばらく待っていると看護師さんが来られ、まず、パルスオキシメーターという酸素飽和度を測る器具でモミィの指をパチンとしました。「98ですね」と言ってこの部分では異状がないことが伝えられ、それからモミィに発熱前後の経過をいろいろと質問し、妻も横から説明を付け加えていました。それが終わったら、看護師さんが、モミィの携帯番号をメモして、
「先生の診察は対面ではなく、この電話でのやりとりになりますので、お願いしますね」ということで、またそれから、しばらく待ちました。

そのあと、モミィの携帯に電話があり、医師からの質問にいろいろと答えていました。電話が終わってから、看護婦さんが細長い透明な容器を持って来られ、
「コロナの検査をしますので、この容器の、印のあるところまで唾液を入れてください。無理に唾液を出すのではなく、自然に出てくる感じの唾液でお願いしますね」
と言われて容器を渡されたモミィが、
「えぇ~、難しいなぁ。出るかなぁ、そんな唾液」
とつぶやきながら、その容器に口を近づけました。

かなりの時間が経って、ようやく一定量の唾液が溜まり、様子を見に来られた看護師さんに渡すことができました。看護師さんは、
「今日はもう夜なので、これを検査するのは明日になります。明日、午前中にはお電話で結果をお知らせすることができると思います」
ということでした。

解熱剤を受取ったのも、会計を済ませたのも全部その場所で、結局僕たち3人は、そこから一度も動くことないまま、帰途に着くことになりました。
(僕らのあと、その部屋に2人、発熱外来の患者さんが来ていました)

雨の中、タクシーを呼び、7時頃には帰宅できました。
妻も僕も、やれやれ、これで少し荷が下りた、という気分でした。
あとは結果です。ま、これが大きなモンダイですけどね。

  ………………………………………………………………………………

そして、きょう9月3日。
言うまでもなく、朝からず~っと病院からの電話を待ちました。
看護師さんが「午前中には電話で検査結果をお知らせできると思います」と言っておられたので、今日は3人とも、午前9時頃から、刻々と時間が経つ中で緊張しながら待ち続けました。

1本の電話がかかって来るのを、これほど待ち焦がれたことがあっただろうかと思うほど、ずっと待っていました。しかし

12時を過ぎてもかかって来ない。1時になっても、まだかかってこない。
モミィが電話で病院に問い合わせると、検査数が多くて時間がかかっていますので、もうしばらくお待ちください、とのことでした。

そして午後3時、モミィの携帯に、ついに電話がありました。
モミィは隣の部屋にいたので、妻がそちらへ飛んで行く。
「はい、はい」とのモミィの声がかすかに僕の耳に入る。
そして電話が終わった気配がしたと思ったら、
モミィが、僕と妻に、
「陰性やったって~。陰性!」
と言った。
僕はその時、
「はぁ……? あっ、陰性? はぁよかったんやね」
と、一瞬、頭が混乱したあと、やれやれ、と胸をなでおろしました。
「コロナではなかったんや」

モミィに8度5分の熱が出た一昨日(9月1日)から3日間、ず~っと不安な気持ちを抱えながら過ごしてきたので気疲れしましたが、妻はそれ以上に心労が大きかったと思います。

モミィの今の症状は、昨日、病院で処方してもらった解熱剤も今日一度だけ服用しましたが、熱はほぼ36度台で落ち着いています。

ともあれ、新型コロナには感染していなかったことで、ホッとしています。
と同時に、コロナに感染した人の大変さも、身をもって感じました。
人と会う機会の多いモミィはこれからも気を抜くことなく、感染防止に万全を期すように言い続けなければと思っています。

ご心配していただいた皆様には、心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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